ここは銀座。
有名デパートが立ち並び、あらゆる有名ブランドが軒を連ねる町。
そんな日本を代表するおしゃれスポットに一人の男が降りたった。
その名はヲタ夫。
(本名かよ?! ・三村風)
この日、ヲタ夫は明確にある一つの目的を持っていた。
その目的とは・・・
アイドルの写真集を手に入れることである。
(わかりきってるよ!!)
というわけで、やってきました銀座 福屋書店。
今日はヲタ夫がAKB48で一番大好きな『麻里子様』こと篠田麻里子さんの
セカンド写真集発売イベントの整理券配布の日なのだ。
この整理券をゲットしておくと、2週間後に行われるイベントで
麻里子様と握手 そして、サイン&特典カード付き写真集を手に入れることができる。
(ちなみに、麻里子様ファースト写真集の際の握手会の模様はこちら とかこちら とかこちら あたり。)
整理券配布開始時間の30分前に会場入りしたヲタ夫。
そこにはすでにヲタたちの長ーい列ができていた。
(先日ニュースになった銀座の長蛇の列
・・・モーブッ○ンの列とどっちの方が・・・いえ、何でもありません・・・。)
店内では書店側のルールのもと、ヲタ達がお行儀よく並ぶ。
絵にするとキモイ・・・
あ、でも現物もやっぱり・・・?
波線に次ぐ波線。
ウェーブに次ぐウェーブ。
この店内は異常。
どう考えても異常。
途中、小学校低学年の男の子が本は店内の異常な雰囲気を察して
男の子「ママー?!ママー!!」
と半泣きで逃げ出して行ったり、
列の後ろのほうでは、観光客のお年寄りが
観光客「これは、なんの列なんですか?え?篠田さん?
篠田さんというのは、どこの篠田さんですか?」
と店員に聞いたりしている。
そんな異常な状況下にて列に並ぶこと1時間半。
これが握手会であれば、ゴールには大好きなアイドルが待っているため
並び疲れても、その疲れはゼロクリアされるのだが、
今回は「握手会のための整理券配布」。
つまり、ゴールには福屋書店の店員さんがいるだけで疲れは蓄積されるばかりだ。
とりあえず、整理券を手に入れたヲタ夫。
店の外に出て一呼吸。
ヲタ夫 心の中「さて・・・問題はもう一度並ぶかどうか・・・だ。」
そう。
前回の写真集握手会整理券配布の時は息子の誕生日と重なり、
2度並ぶことが出来なかったヲタ夫。
愛しの麻里子様のためにも、
あの日の雪辱は、やはり晴らしておくべきか?
(雪辱って何?結局握手したんだからいいじゃん!!)
並ぶべきか・・・帰るべきか・・・
ヲタ夫の頭の中で天使の麻里子様と悪魔の麻里子様が交錯する。
(やっぱり、どっちにしても麻里子様なのね・・・。)
しかし、同じ写真集を2冊購入することはのりこに硬く禁じられている。
ここは、言いつけを守って並ばずに帰ろう。
そう決意して店外に出ると、そこには先ほどよりも更に長くなったヲタの列。
そして、ヲタ夫の前後に並んだヲタ達は、一直線にその列の後ろに並んでいる。
その風景を見ていると、並んでいるヲタ達数名を目が合った。
そのヲタ達の目は
ヲタA「え?お前、1冊しか買わないのかよ?」
ヲタK「お前の麻里子様への愛はその程度なんだな。」
ヲタB「負け犬ヲタ。プッ( ´,_ゝ`)」
と、言っている気がする。
(気がするだけだよ!そんなこと言ってないよ!!)
くっそー!!
俺だって、俺だって!!
麻里子様を思う気持ちは負けないぞー!!
(なんだ、その愛情比べ?チオビタドリンク・・・。)
気が付くと、再び列の最後尾に並んでいたヲタ夫。
再度1時間半並び、手に入れた整理券は・・・
整理券番号『444』
おそらくその日配られた整理券の中でもっとも不吉な番号・・・?!
さてさて。
どうなる、握手会?!
一時息を吹き返したものの、また仮死状態。
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実家が新パソコンを導入。
すごくカッコイイです。
でも、絵はペイントとマウスで書いてます。。。
すごくカッコ悪いです。