(新シリーズw)
はじめに
このシリーズは
この道10,000時間を優に超える小生の独断的考察で
「血統こそが、唯一の競馬予想方法」
という極論を基に
最終的に、"誰もが使える競馬予想" に
うっかり たどり着いてしまうシリーズである。
ちょっと長期連載である。
末永くお付き合いください♡
結論
血統予想において
「サンデーサイレンス」は
無視してもいい(暴言)
これが小生の「血統予想法」の核心である。
では、順を追って説明しよう。
どうして血統なのか?
競馬が「ブラッドスポーツ」と呼ばれているのはご存じだろう。
そう
ディープインパクトをはじめとする
優秀な競走馬や優秀な血統の持ち主が
その血を紡ぎ、子々孫々がまた優勝劣敗を競うからである。
その結果、より早くより強い遺伝子が受け継がれ、
人は、その子らにかつて応援した馬の面影を重ね、
そのライバルらとの新しい競いに、
飽くなきエンターテイメントをみるのである。
もちろん、プラスの面だけではない
スピードと闘争心に特化した子どもたちは、
その狂気じみた闘争心によって、
自らを活かすはずの舞台に立つことすら許さないこともある。
また、その持ち得るパワーに反して、
皮膚が薄く、場合によってはその脚を護るべき蹄鉄を爪に穿てない。
そして、脚1本。
自分のスピードに耐えられず瓦解することは、
文字通り、自らの終焉を意味する。
それだけ、彼らがひたむきなのである。
だから、馬券オヤジといえど、
自分の負け馬券の捌け口は、競走馬には向けない。
まず、騎手や調教師と相場を決まっている。
小生に言わせれば、
予想が悪いんだけど?
「日本の競馬が文化に昇華しようとしている」
これは、かつて、小生がJRAの面接を受けた際、
面接官に言い放ったセリフである。
もちろん、面接官は一笑にふしていたが(笑)
そうデザインを指向されたにせよ、
「走ること」が彼らの望むこと、本能なのである。
そして、それに大なり小なり関わる我々は、
彼らを通じて「文化」を形成している。
「文化」とは
「共同体で無形の了解が示される共通思想」
のことである。
必ずしも、コケシや神社仏閣 は必要はない。
なればこそ、その形成の根幹である「血統」こそが
競馬の正しい理解へ導く因子とみなして、大きな齟齬はないだろう。
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