(今回も、ある意味 季節ネタであるw)
世の中、お盆休みである
なんとも時の流れは速い
特に、今年は件の『新型コロナ』さんのおかげで、
なんか、前半なにもしなかった感が
否めないのではないだろうか
これから部屋を賃貸するアナタへ
とはいうものの、人生は停滞を許さない
そろそろ、秋の転勤や
春先からずっと在宅授業だった大学生が
本来あるべき場所へ移動し始める時期がきた。
となると、当然、転居が伴う人も多くなる。
そんな貴方に、
知らないとチョット怖い!?
そんな お話をしよう
1.条件以上に重視して良いこと
賃貸物件を選ぶ際、一番何を重視しているだろうか?
一般に重視するポイントのランキングは以下の通りである
SUUMO調べより(https://suumo.jp/article/oyakudachi/oyaku/chintai/fr_data/hikkoshi-sumikae2017/)
もちろん、仕事のため、学業のための賃貸である以上
それに伴う条件が優先されることは致し方無い。
しかし、会社、学校を離れてしまえれば、
貴方はどこにも所属しない "アナタ"個人 なのである。
その点を、もっと重視して良いはずである。
事故物件
最近、こんな単語の認知度が高くなってきた。
もちろん脅す意図はない。
しかし、判例により、
「次の次の賃借人には告知する必要がない」
とされている。
もちろん、契約決定に不利になる情報を
わざわざ不動産屋から
カミングアウトされることは期待できないだろう。
では、どうすれば良いか。
結論は2つである
1.直接、不動産屋に聞く
2.自分の勘を信じる
1.直接聞くことは問題はない。
心理的価値に時効がない以上、
聞かれた不動産屋は応えてくれるだろう。
ただ、お互いに気持ちの良いものでないのは間違いない。
そこで、2.自分の勘を信じる がより 重要になってくる。
"勘" と侮ってはいけない。
コストや仕様などの諸条件以上に、部屋を訪れた第一印象
「あ、明るいな」
とか
「なんか住みたいかも」
と感じられない場合や、その逆の印象を受けた場合
「事故」ではない理由で、相性が悪い可能性が大きいのである。
これは、既に引っ越しだけで15回を数える小生の経験則である。
別に霊感などと言うつもりはない。
少なくとも、しばらくの間の貴方の心理的シェルターを担う部屋である。
是非とも相性のよい部屋を見つけたいものである。
2.初期投資をおさえる
ほとんどの人が、賃貸物件を探す際
当然、不動産屋さんのお世話になる。
そして、晴れて賃貸借契約書を交わした際には、
不動産屋には、「仲介手数料」を支払うことになる。
もちろん、これは "お礼" なので、ちゃんと払おう。
しかし、ここで注意が必要である。
実は、この「仲介手数料」、宅建業法で
原則0.5ヶ月分と定められているのである。
(宅建業法46条1項、報酬告示4)
もちろん、あくまで原則なので、実際は契約書が優先される。
もし、賃貸借契約書に
「賃料の1ヵ月分を支払うことに承諾する」
などと記載されていた場合、
契約が交わされた時点で同意したとみなされてしまうのだ。
そこで、もしそんな記載があった場合、是非
「いや、仲介手数料は 0.5ヶ月分しか払えない」
と交渉してみよう。
もちろん、その結果、契約が不成立
なんてパターンも考えられる。
しかし、宅建法上の原則がある以上
かなりのケースで
「仲介会社側が値引きなどに応じる」ようだ。
ゴネている訳ではない。
当然の権利として、交渉するだけならタダ(笑)
3.ちょっとゴネてみる
これは、長期で住み続ける場合、覚えておくといい。
賃貸借契約は、基本2年毎に更新となる。
その際、
管理会社に家賃交渉
をしてみるのだ。
建物は当然経年変化する。
日本では不動産の価値は、新築以降、
基本的に下落の方向にしか動かない。
よほど
エリアの人気が高まっている
土地価格が暴騰した
などのユニークな理由がない限り、
意外に交渉は通るようだ。
大家の視点で考えると
多少の収入減があったとしても、
空室リスク回避を重視するのが心情なのだ。
このような場合、交渉が決裂しても
最悪、部屋を追い出される
なんて状況にはならない。
これも、試してみて損はない手法である。
…ちゃんと、家賃払っていればね
□◇□ 大好評! 天才ハムスターの徒然日記 ◇□◇
以下のサイトで公開中!
https://teamserene.hatenablog.com/
https://wordpress.com/home/hamsubta.wordpress.com