仕事をしていると才能のあるなしに悩んだりします。
エンジニアとしての才能がなかったらやっていけないのではないか?
もっと才能があれば。
そういった不安は誰しも持ったことがあると思います。
実際は、たいていの人が何らかの才能を持っています。
ただ、因果なことに「自分の才能は自分が見えないことが多い」のです。
その理由の一つに「簡単に、当たり前にできるため価値を認識しにくい」ことがあります。
「その才能、素晴らしいですね。」と伝えると「そんなの、普通です」とか「大したことないです」と返事が返ってきます。
結果・・・
意図的に才能を使えないので、才能を発揮する場面に恵まれなかったり、「安く買い叩かれる」ことがよくあります。
労力をかけずにいい結果がだせることに価値を感じないと、持って生まれた才能が活かしにくいのです。
苦労をすることに価値がある・・・のもいいですが、それは次にやればいいことです。
一方で、前向き、ポジティブを是とするあまり、過剰な自身を持ってしまい、「やればできるはず」や「試練がきたから次は幸運が来る」などの「選ばれし者」症候群になって失敗から学ぶことができず「同じ失敗を繰り替えす」人もいます。
まずは「ありのまま」に事実を見て、どうするかは次のステップです。
自分で自分が見えるようになるのが一番ですが、実際は結構難しいため、カウンセリングを利用するのもいい手段です。
でも、カウンセラーもピンキリなので、選ぶのもなかなか大変かもしれません。
(どの専門分野もそうですが、それで生計を立てているのに、生活に余裕がない専門家はできれば避ける方が無難です。)
手を抜いてなせることはなし、です。
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話し方エンジニア 亀山 雅司でした。