仕事をしていると才能のあるなしに悩んだりします。

 

エンジニアとしての才能がなかったらやっていけないのではないか?

 

もっと才能があれば。

 

そういった不安は誰しも持ったことがあると思います。

 

実際は、たいていの人が何らかの才能を持っています

 

ただ、因果なことに「自分の才能は自分が見えないことが多い」のです。

 

その理由の一つに「簡単に、当たり前にできるため価値を認識しにくい」ことがあります。

 

「その才能、素晴らしいですね。」と伝えると「そんなの、普通です」とか「大したことないです」と返事が返ってきます。

 

結果・・・

 

意図的に才能を使えないので、才能を発揮する場面に恵まれなかったり、「安く買い叩かれる」ことがよくあります。

 

労力をかけずにいい結果がだせることに価値を感じないと、持って生まれた才能が活かしにくいのです。

 

苦労をすることに価値がある・・・のもいいですが、それは次にやればいいことです。

 

一方で、前向き、ポジティブを是とするあまり、過剰な自身を持ってしまい、「やればできるはず」や「試練がきたから次は幸運が来る」などの「選ばれし者」症候群になって失敗から学ぶことができず「同じ失敗を繰り替えす」人もいます。

 

まずは「ありのまま」に事実を見て、どうするかは次のステップです。

 

自分で自分が見えるようになるのが一番ですが、実際は結構難しいため、カウンセリングを利用するのもいい手段です。

 

でも、カウンセラーもピンキリなので、選ぶのもなかなか大変かもしれません。

 

(どの専門分野もそうですが、それで生計を立てているのに、生活に余裕がない専門家はできれば避ける方が無難です。)

 

手を抜いてなせることはなし、です。

 

 

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話し方エンジニア 亀山 雅司でした。

人は生き延びるために、本能に刻まれた行動の根源がある。

 

食欲や睡眠欲は物理的に体を支えるために分かり易いが、精神を支えるために必要な承認欲求はなかなかやっかいだ。

 

人はそれぞれがかけがえのない、「そこにあるだけで充分」な存在だが、承認欲求はそれでは満足しない。

 

自分を認めてもらいたい。

 

仕事の功績を認めてもらいたいのは分かり易いし、頑張った対価だと思えば分からなくもない。

 

しかし、それ以上のことはない。

 

 

世間は人一人の行動など気にかけていない。

 

それが価値がないということではなく、普遍的なあり方の問題で、人一人の行動として見られていない場合も多いのだ。

 

例えば、電車で席を譲る。

 

なんだか辛そうだな、お年をめしているな。座ってもらった方がよさそう。

 

それは善なる思いで、見返りも期待されていないし、勝手にやっていることに過ぎない。

 

良い、悪いがあるとしたら、そういう行為があるある世の中の方が良いだろう。

 

それに過ぎない。

 

 

しかし、承認欲求が強い人は「私に助ける価値があると思ったから助けてくれたのですか?」という発想になる。

 

それは行き過ぎた承認欲求だ。

 

助ける価値があるかどうかなんて神様しかわからない

 

そういうことを考える余力があるなら、自分ができる範囲で誰かを助けてあげることを考える方が世の中の役に立つだろう。

 

 

 

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話し方エンジニア 亀山 雅司でした。

コミュニケーションの第一歩。

 

「はい、笑顔やってみましょう!」

 

ところが、ザ、作り笑顔

 

誰でもここから始まる。

 

笑顔どころか、多くの人は喜怒哀楽の感情がなくなってしまっているから、表情が出ない。

 

来る日も来る日も「いまいちです。やり直し!」

 

すると・・・

 

私には才能がないんです。」と言ってくる。

 

才能がないのなら仕方がない、そう思いたい気持ちは分かる。

 

でも・・・それは逃げなんだよ。

 

「才能がいるワークはまだやっていない。努力が足りないだけ。」

 

コミュニケーションの初級に才能が要りますかいな。

 

 

だいたい、一日数分の笑顔の練習を2,3週間しただけで合格ラインに到達するなんてありえないのだ。

 

テニスやピアノで3週間練習しても、きれいに打ち返せない、滑らかに曲が弾けない。

 

そのとき「才能がない」っていいます?

 

できないのは、単に練習時間が十分じゃないんです。

 

 

それより問題なのは、自分がどこまで何を努力したら、目的の能力を得らえるのか分かっていない

 

そんなまま50歳を迎えると、自分で自分の人生を止めてしまう。

 

きちんと頭を使って行動と結果を分析していれば、50歳は意外に習得の速度が若いころより早いことや、どういう手順でどのくらいの時間練習すれば身につくのか分かっているはずだ。

 

そのためには、良いとか悪いとか関係なしに、正面から己に向かい合って理解すること。

 

それができている人は自分を使いこなしてストレスのない人生を送っていますよ。

 

 

 

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話し方エンジニア 亀山 雅司でした。

話し方の研修を行うのは本当に大変だ。

 

3か月の間、ブレークスルーが起こるまで、毎日サポートして、毎週数時間のフィードバックを行う。

 

コロナ前は話し方のブートキャンプ研修をおおよそ100万円で行っていたけど、主催側のコスパの悪さもあって、まだ再開してない。

 

(タクシーと同じで、支払う側からすると高いと思うのだけど、提供する側からするとそうでもない。100万円はコンサルタント20時間分だから、その1/10くらいの時給になる。本当に人生が変わるのなら100万円は高いのか、安いのか・・・)

 

 

しかし・・・

 

卒業生の様子をみると、お役目としてやるべきだと感じる。

 

・明るい。

・楽しそう。

・見た目が若い(明らかに若返っている)

・自分から動く。奉仕とリーダーの姿勢。

 

また、かつて行き詰っていた彼らが明るく解放されている姿をみると、子育てと同じ嬉しさを感じる。

 

 

とはいうものの、支払う側も大変なのは確かだから、いい方法がないかな。

 

国の研修補助金が使えるように、私も道を整備すべきかな。

 

 

 

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話し方エンジニア 亀山 雅司でした。

読者様が本を買って連絡してくる。

 

行動力がないとできないことだ。

 

話を聞くと1か月以内にコミュニケーションがとれるようにならないとヤバイらしい。

 

これもご縁だし、日常の仕事のコミュニケーションは困らないようにしてあげるか・・・

 

やることは簡単。

 

笑顔で頷けるようになればいい。

 

コミュニケーションを拗らせているほとんどの人は「うまく話を返せない」「話題がない」という。

 

しかし、そもそも相手はあなたに面白い話を期待しているわけじゃない

 

気持ちよく話ができるように、「そうなんですね!」「それ凄いですね!」と賛同してもらいたい場合がほとんどなのだ。

 

そのために笑顔は基本になる。

 

写真を撮るときに「奇跡の1枚」ってありますよね。

 

それを見つけて常に奇跡の1枚の笑顔ができるようにするんです。

 

「分かりました!できます!」

 

でも、んー、嘘くさい笑顔・・・

 

ここまではほぼ全員に当てはまる経緯になる。

 

 

そこからが大変。

 

ステキな笑顔を発見しきるのは大変なのだ。

 

私は「こころからそう思っていると聞こえる語り」の研修を受けたことがあるが、その時は、たった2行をぶっ続けで10時間トライしてようやくOKがでた。

 

人の感性は鋭いから、作り笑顔なんてすぐバレる

 

そして嘘の笑顔をつくるあなたは信用を失う

 

 

本当に素敵な奇跡の笑顔を発見するには、いろいろな悟りがいる

 

まず、「これはステキな笑顔に見えるだろうか?」と考えているうちは無理だ。

 

それは主語が私、だから

 

私はステキに見えるか?

 

2人でコミュニケーションをしているのに、相手のことより自分を優先している人がステキに見えるハズもない

 

全力で聞く

 

全力で凄いと思う

 

心身は一体なのだ。

 

そして、本当にステキな笑顔ができるようになったとき、相手に対する聞き方もできあがっている

 

だから、笑顔で頷くだけで、良好なコミュニケーションがとれるようになる。

 

 

でも、殆どの人が「我流」の嘘っぽい笑顔で妥協してしまい、もちろん、コミュニケーションは玉砕する。

 

そして、「自分はダメだ」とか「才能がない」とか、単に正しい努力ができないのに、とんちんかんな言い訳で自分を落としていく。

 

本の限界はそういう読み手の解釈で真意が歪むところにある。

 

それを超えるには、やはり実践研修に勝るものはない。

 

 

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話し方エンジニア 亀山 雅司でした。