コミュニケーションの第一歩。
「はい、笑顔やってみましょう!」
ところが、ザ、作り笑顔。
誰でもここから始まる。
笑顔どころか、多くの人は喜怒哀楽の感情がなくなってしまっているから、表情が出ない。
来る日も来る日も「いまいちです。やり直し!」
すると・・・
「私には才能がないんです。」と言ってくる。
才能がないのなら仕方がない、そう思いたい気持ちは分かる。
でも・・・それは逃げなんだよ。
「才能がいるワークはまだやっていない。努力が足りないだけ。」
コミュニケーションの初級に才能が要りますかいな。
だいたい、一日数分の笑顔の練習を2,3週間しただけで合格ラインに到達するなんてありえないのだ。
テニスやピアノで3週間練習しても、きれいに打ち返せない、滑らかに曲が弾けない。
そのとき「才能がない」っていいます?
できないのは、単に練習時間が十分じゃないんです。
それより問題なのは、自分がどこまで何を努力したら、目的の能力を得らえるのか分かっていない。
そんなまま50歳を迎えると、自分で自分の人生を止めてしまう。
きちんと頭を使って行動と結果を分析していれば、50歳は意外に習得の速度が若いころより早いことや、どういう手順でどのくらいの時間練習すれば身につくのか分かっているはずだ。
そのためには、良いとか悪いとか関係なしに、正面から己に向かい合って理解すること。
それができている人は自分を使いこなしてストレスのない人生を送っていますよ。
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話し方エンジニア 亀山 雅司でした。