我が家の四女、
ボルゾイのアシュリー。
2020/6/23
空へ駆け上がって行きました。
ここからは、
今回のアシュリーの記録を書いていきます。
アシュリーの記録というか、
超大型犬の介護記録というか。
同じような症状、
同じ病気を患ったコや、そのご家族に・・
少しでも情報が届けられますように。
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《5月28日》嘔吐
アシュリーが吐くのは珍しい。
吐き気止めと胃薬で様子見。
薬が効いたのか、朝から食事の催促。
通常通り食べそうな勢いだったけど、
いつもより少なめにして様子見。
《5月30日》
朝から元気がない。
吐いたとかじゃないのに、
ごはん要らないって言う。
アシュリーがごはんを食べないのは、かなり気になる。どんな時でも食べる子だから。
呼吸も気になる。
しんどそう。
……気になる。
明日は日曜だし、病院行っとこう。
午後、ぼーちゃんがお世話になった病院へ。
血液検査の結果は特に重要視しなければならないような数値はなく「ただの胃腸炎かなぁ」と診断されるレベルの数字たちが並んでいる。
「でも気になる。ちょっと気になる。気になるからエコーとってもいいですか?」
と、アシュリーのお腹を触りながら先生が言った。
先生は、ぼーちゃんの先生。
ははぅえは、とても信頼している。
先生が気になると言うなら、エコーでもレントゲンでもとってください。
結果、腹水を確認。
腹水を少し抜いてみると、血液が混ざっていた。
アシュリーを寝かせて、じっくりエコーをとる。
脾臓に5cmの腫瘍を確認。
血液検査の数値が悪くなかったのは、出血して間もないからだそうで、これから赤血球やらヘモグロビンやら色々下がってきますとのこと。
早く気づいてよかった。
とりあえず皮下点滴注射をしてもらい帰宅。
絶対安静。
月曜日に脾臓摘出手術となった。
帰って「脾臓 腫瘍」を検索した。
【脾臓腫瘍(血腹)】
脾臓腫瘍は犬の腫瘍の中でも比較的発生頻度の高い腫瘍の一つ。脾臓にできる腫瘤の中には良性の血腫や悪性腫瘍の血管肉腫や肥満細胞腫などがある。
脾臓の腫瘍は大きくなっても症状が認められずエコー検査やCT検査などで偶発的に発見されることもある。
脾臓にできものができると良性であれ悪性であれ急な出血を起こすことがあり、出血を起こすと急激に血圧が低下しショック状態に陥り、命に関わることもある。
【症状】
脾臓からの出血がない場合には、症状がない事もあるが、大きくなった腫瘤により腹部が腫れてきたり元気/食欲が低下することもある。
腹腔内で出血を起こすと通常ピンク色をした歯茎の色が白っぽくなったり、急激にぐったりすることもある。
より重度の場合には呼吸が荒くなったり、ショック症状が見られる場合にはできるだけ早急に診察・治療を行う必要がある。
※ここの病院のページが
とてもわかりやすかったので
リンク貼っておきます
↓↓↓
どのサイト見ても
いいことなんて一つも書いてなかった。
6月16日は
アシュリー10歳の誕生日
みんなで一緒にお祝いしたい。
まずは、
手術を乗り越えよう。
色んな不安に
頭の中を掻き回されながら
手術の日を迎えた。