少し古い2005年のものです


この研究では、ADHDのある子供たちに対してワーキングメモリのトレーニングプログラムが行われました。

結果として、トレーニングを受けた子供たちは、ワーキングメモリのタスクで統計的に有意な改善が見られました。


研究では、子どもたちのワーキングメモリを向上させるために、Cogmedワーキングメモリトレーニングプログラムが使用された。


このトレーニングプログラムは、子どもたちが毎日双方向のゲームを通じてワーキングメモリの練習を行うことができるように設計されています。


ゲームは、視覚的および聴覚的ワーキングメモリの両方をターゲットにしたもので、課題の難易度は各個人の能力に応じて調整されます。


以下は具体的なゲーム内容です①〜④


①ナンバーメモリゲーム参加者は画面上に表示される数字を順番に覚えてから、逆の順番で再生する必要があります。このゲームは、ワーキングメモリの更新と順序情報の保持を鍛えます。


②ビジュアルパターン認識参加者は、画面上のグリッド内に表示されるいくつかの点のパターンを覚えてから、それを再現する必要があります。これは、視覚的ワーキングメモリと空間的記憶を強化します。

③メモリスパンタスク参加者は、順番に表示されるオブジェクトを覚え、その後正確な順序で再生する必要があります。これにより、情報の一時的な保持と処理が強化されます。

④聴覚的n-backタスク参加者は、連続する音を聞き、特定のn個前の音と現在の音が一致するかどうかを判断する必要があります。このゲームは、ワーキングメモリの更新と情報の保持を改善することを目的としています。



これらのゲームは、トレーニング期間中に反復され、難易度は各個人の能力に応じて適応的に調整されます。

トレーニングは通常、数週間にわたって毎日行われ、結果としてワーキングメモリが向上することが示されています。



要は◯トレ




実はワーキングメモリトレーニング独学は結構難しい

私の塾の生徒さんも入塾前に

nbackを始め色々トレーニングをやってみた人が結構いたが、ほとんど上手くやれてる人がいません

nbackをやっていてもワーキングメモリを使ってないでやっているからです。テクニカル重視など

ワーキングメモリを使ってる感がないと、鍛えてることにならない

腕立て伏せで上腕二頭筋を鍛えようとしても、正しい形で腕立て伏せをしないと、全く違う筋肉をつかっている。肝心の上腕二頭筋は鍛えらない

ワーキングメモリトレーニングもそれとパラレルに考えられる



お金を稼ぐことが『正義』のように取り上げられてる


半分正解、半分間違い


自分とその周りの大切な人の幸福度を上げるためにはある程度の資産は必要不可欠

その意味ではお金を稼ぐことは重要


しかし、それ以上の行き過ぎたお金稼ぎは他者から豊かさを奪うのと同義


ほとんどのマーケットが誰かが利益を得れば、誰かが損をする仕組みになっている


エステに行きたい人の母数、塾へ行きたい人の母数、美容整形したい人の母数、今日唐揚げ食べたい人の母数など、これらは母数の上限が決まっている


その牌の奪い合いが起こっている。正確には奪おうとするものが、奪いやすい状況になっている。調和のマインドを持つ奪おうとしないものが餌食になっているのが現状。


奪われたものは当然不幸となる。そして、その不幸は身内から連鎖していき、それが他者にも波及していき、最後は日本全土に波及していく。

奪われしもの同士の争い、奪われし者がキングに武力で制圧する。

というシナリオも容易に想像できる。


長期的スパンでみると

一個人による過度なお金稼ぎは全体を不幸にする。

全体の幸せ値が下がる。







ワーメモを鍛えると人より3手4手先を読むことができる


メリットは自分の思うような展開や未来にすることができる

詰将棋をやっているイメージで、こうやったらこうくる、こうやったらこうくる、と事前に予測できる

喧嘩商売という漫画に『煉獄』という技がありますが、それに近い


デメリットは自分以外の相手からすると不可解な行動をしているように見えるということにある


周りのレベルが低かったりすると、止められたり避難されたりする



少し驚きの偶然があったので記事にしてみます


私の小学校からの教え子で現在新高校2年生と新高校3年生の二人なのですが、

この二人、同じ高校(進学校)なのですが、全く同じ成績をとりました。

体育が4でそれ以外すべてオール5でした



体育4それ以外オール5



体育4それ以外オール5





この二人は小学校は田舎の普通の公立小学校で、小学時代は成績は真ん中くらい(オール3くらい)で、ご両親は共に非大卒

二人ともワーキングメモリトレーニングを小学校時代から受けいた

そこからメキメキと地頭が良くなってきた


最近、小学校時代の私の教え子のほとんどが

公立小学校で成績真ん中で両親は非大卒だが、

地元で1番の進学校に進学して、その進学校で常に成績が一桁の順位



ワーキングメモリ研究と実践は楽しい