バットの重さと飛距離の関係 | BAD FEELING ~海外製バットをご紹介~

BAD FEELING ~海外製バットをご紹介~

主に自分が使っている海外製バットを紹介しています。

どうもこんにちは。

 

最近考えていることがありまして・・・

それは、バットのウェイトと打球の飛距離についてなんです。

 

トレーニングしまくってる影響で、

湿気を吸いまくった950gぐらいのバットも試合で使えるようになり、

打撃も快調な現在なのですが、

 

どうにもね、

重いバットを使ってても、飛距離が伸びたと感じることができないわけですよ。

 

そんでためしに使った700gぐらいの軟式金属バットで、

スパコーンといい当たりが出たりするもんでね、いよいよ悩んでしまっているわけです。

 

 

今日は自分の体験も交えつつ、そこら辺を考察していければと思います。

結果はある程度リサーチ済みとなっております。

 

使用モデルは、22Kゴールドロゴがシンボルマークの

チャンドラー製RH6(86cm/950g平均)と、

マットブラック塗装が某HRバッターを彷彿とさせる

マルッチ製RH6(86cm/835g平均)です。

 

バレル最大直径は、どちらも64mmと、見た目の差はほとんどありません。

スイングフィールも、同じ型番ですので、同じくミドル/セミトップバランスです。

材質は北米原産のメイプルです。

 

 

さぁ、この2本ですがおよそ100g以上の差があるわけです。

 

しかしながら、私はこの2本が大好きで、ともにかなり使い込んでおります。

 

同じ型番、同じ使用頻度ということで、この比較調査に使用してみました。

 

 

比較する観点としては、3つです。

①スイングスピード ②飛距離 ③耐久性能

です。

 

___________________________

 

①スイングスピードについて

これはもうマルッチの圧勝です。

当たり前です(笑)

そもそも、こんな軽いモデルを買った理由と言うのも

スタントンばりのモンスタースイングを実現したかったからなのです。

自分が想像していた以上の軽いバットが届いたので、ガチでこのバットを使ってると

スタントンになった気分です。

音が違います音が。ブオン!じゃなくてヒュン!と風を切る音が聞こえます。

 

確認しておきますが、835gですけど硬式用ですコレ。

 

 

ただし、チャンドラーの方は、重さはありますが、バランス感覚が私の感覚にドンピシャなので

全然気になりません。

流石にスイングは遅くなりますが、振りにくさは感じたことは一度もありません。

 

②飛距離について

う~ん、これは難しいですが・・・・

僅差でマルッチの勝ちかと。

 

同じ球数打ちこんでみました。

同じ力の込め方で打ちました。

 

ただね・・・やはりマルッチの方が飛距離は出るんです。

チャンドラーは、やや放物線を描くような打球が多いのですが、

マルッチはまさにラインドライブ。

 

うまく言い表せませんが、

チャンドラーの方は「打球の落着地点がスタンドだった」ような打球。

マルッチの方は「打球はまだ伸びそうだったけどスタンドがあるから止まった」ような打球でした。

 

材質も同じで、スイングフィールも同じとなると、

やはり軽くて振りやすいものの方が

飛距離が伸びるのでしょうか。

 

今回の調査では、そう感じました。

 

③耐久性能について

これはおまけみたいなもの。

どちらも素晴らしい。

メイプルの特徴がよく出ています。

マルッチのバットはたまに、一発で折れるような不良品があるようですが、

私の手元のものは、そんなことはありません。

かなりの軽量級なので、すぐ折れてしまうのではないか心配でしたが、

全く折れそうな気配がありません。

球に打ち負けることもありません。

素晴らしい出来です。

 

チャンドラーの方も、全く折れる気配なし!(笑)

耐久性能については、過去に使用していた他のモデルでも立証済みです。

叩きつけたり、

膝でブチ折らない限りは

物凄い長生きしてくれるモデルです。

 

(自分もたまに膝折りはやってしまうので、野球道具は大切にしないといけないなぁと思います・・・)

 

 

 

 

結果を申し上げると、

スイングスピードが上がることで、打球速度も向上する。

んで、スイングスピードを上げるために、バットのウェイトを軽くするのは大いに推奨

 

ということでよろしいでしょうかね。

ただ、今回の調べはあくまで個人的な感想なので、全部全部本当とは行きません。

 

やはりご自分の使用した感覚を大切に道具は選ぶのがベストかと思います。

 

 

では、また次回。