【紹介】超高級硬式木製バットメーカー「CHANDLER BATS」 | BAD FEELING ~海外製バットをご紹介~

BAD FEELING ~海外製バットをご紹介~

主に自分が使っている海外製バットを紹介しています。

前回から日が開きましたが、また更新いたします。

 

今回は一度紹介してから、いろいろとあって新体制に切り替わった

Chandler Batsについて再度紹介させていただきます。

 

前回の紹介記事

 

 

Chandler Batsというと、オフの打撃練習で

大谷翔平が使用していたこともあり、

日本人からの注目度もうなぎのぼり!

というかなりホットなメーカーです。

 

ただ、はっきり申し上げますと、

 

ここの会社のバットは、

気軽にポンポン買えるような代物ではありません!!

めちゃくちゃ一本単価が高いです!

 

そこで、購入を検討中の方向けに、

その価格に見合う性能があるのかどうか、

Chandler Batsがどんな会社なのか紹介します。

 

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【Chandler Batsで購入できるバットについて】

主な販売バットとしては、硬式用の木製バットがあります。

かなり有名な選手のモデルも数多く取り揃えるなど、

かなりブランディングに力を注いでいるようで、

ご希望の一本にきっと出会うことができるでしょう。

 

 

カスタムオーダーのレビュー画面です。

カスタムオーダー時には、

バットの上下カラーリングはもちろんのこと、

フィニッシュをグロス(艶あり)にするか、

マット(艶けし)にするかを選べます。

 

また、豊富なロゴカラーがあることもChandler Batsの特徴で、

普通のカラーリングのものから、

国旗柄、22Kゴールドを使った金ロゴなどがあったります。

ちなみに、金ロゴを選ぶと+10ドルほど額が高くなるので気を付けましょう。

 

さらに、旧体制では、

販売店やプロ選手からのオーダーでしか取り扱っていなかった

XP加工という、バットの耐久性をアップする加工

(Old Hickoryのスティールプレスのような感じ)を施すオプションも、

新しく一般オーダーからでも選択できるようになりました。

 

そんなこんなで、オプションも載せてオーダープライスを見ると、

はい!269ドルです!!

この記事を書いている時のドル円レートは1ドル135円ですので、

大体36500円ですね!

うわあああああ!!!

で、Chandler Batsでは、日本へも配送してくれるサービスがあるのですが、

これがまた80ドルと、かなりお高い!

(送料は結構な頻度で変動するので、今後値下がりする可能性もありますが・・・)

なので、我々日本人が、日本から一本カスタムオーダーした場合に

かかるコストとしては、オプション載せまくると、

269ドル+80ドルで、約47000円前後かかる計算になります。

 

うおーこれは気軽にポンポン買うわけにはいかない・・・。

ということで、カスタムオーダーでは高すぎるという場合にはこちら。

最近になって、ストックバットの取り扱いも始まりました。

価格はカスタムオーダーのものよりも、幾分かは安くなっており、

アーロン・ジャッジや、ロナルド・アクーニャJr.のモデルなどが

ラインナップされています。

 

 

ち な み に ・ ・ ・ 

以前まではフリーのカスタムオーダーのコーナーがあり、

型番だけオーダーすれば、オンラインショップのラインナップ以外の

バットも買うことができました。

以前にそれを利用して購入したバットとしては、

Marucci RH6のコピーモデルだとか、

 

ホセ・アルトゥーベ選手型のCB27などがあります。

 

ただし、このフリーのカスタムオーダーですが、

上で紹介した2つのモデル両方とも製造ミスがあるなど、

結構雑な処理がされていて、

トラブルが頻発していたようで、

今回の新体制からは削除されています。

残念ながら当然。

もし、お好みのモデルをオーダーしたい場合には、

メールフォームからコンタクトをとる

オーソドックスな方法が推奨されます。

 

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【Chandler Batsのバットを使うMLBの選手たち】

 

ニューヨークヤンキースのアーロン・ジャッジ。

恐らくChandler Batsの使用選手というと、

一番最初に名前が挙がるであろう選手です。

2022年には62本のホームランを放ちました。

彼が使っているのは、35インチ32オンス~32.5オンス(写真は後者)のAJ99.2。

バレルサイズこそ2.50インチもない細めのボディをしていますが、

かなりの長いスウィートスポットがあり、

試合中も少し根本よりでボールを弾いてホームランにしている場面がありました。

 

本ブログでは、彼がルーキーイヤーに出場したホームランダービーで使用したレプリカモデル

 

AJ99.2の前身となったレギュラーハンドル型のAJ99を紹介しています。

 

 

 

 

フィラデルフィアフィリーズのブライス・ハーパー。

 

本ブログでもかなりの回数特集させていただいている選手です。

彼はかなりの頻度で使用するメーカーを変更していることで

有名な選手ではあるのですが、このChandler Batsのバットは、

その中でも結構な割合で使われてるメーカーです。

 

彼が使用している(していた)Chandler Batsのモデルとしては、

ナショナルズ時代のCU7、BH34などのトラディッショナル型のタイプですとか、

フィリーズに来てからかなりの頻度で使いだしたRH6型のノブ無しモデルである、

BH3などがあります。

 

本ブログでは、カスタムオーダーしたBH34ですとか、

 

先ほど述べたBH3型と、同系統と思われるVictus Sports製の

ノブ無し型BH17について過去に紹介していますので、ご覧ください。

 

 

 

コロラドロッキーズのクリス・ブライアント。

 

彼もかなりの頻度でバットメーカーをとっかえひっかえしてますが、

去年はLouisville Sluggerのものまで使い出しましたね。

(同じやつをハーパーも使ってたのが、去年少し話題になりました)

 

今年はじめの球団の写真ではChandler Batsを

握っているところが撮られており、

原点回帰で行こうという意志を感じます。

 

本ブログでは、旧体制時にJustBatsから購入したKB17の記事を書いています。

 

 

そして、まことしやかに噂されているのが、

このChandler Batsメンバーへの大谷翔平の加入です。

打撃練習でバットの感触を堪能するように

長距離弾を連発しておりましたが、

これはチームメイトのものを借りていたものではなく、

きちんと刻印ありのオーダー品です。

 

  

3月4日の打撃練習でも、ロゴを意図的に黒くして分かりにくくしてあるものを

使っていたようです。

 

まだバットの契約先は不明ですが、

さらなるホームランマシーンを目指して、

Chandler Batsを今年使っていくという可能性は大いにあると思います。

 

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【Chandler Batsの木製バットの性能とは】

 

最後は、一番気になる部分になると思いますが、

Chandler Bats製のバットの性能です。

 

私の持論としては、紆余曲折ありましたが、

有名どころの高いモデルは例外なく全部よく飛ぶ

っていう主張を最近はしています。

 

 

ですが、Chandler Batsは一味ちがう。

 

 

まず、すごいところとしては、

オーダーしたバット全てが例外なく、

かなりの目が詰まった木を使っているところです。

 

ここら辺は、バットの耐久性や反発性能に

かなり影響するところになると思いますが、

結構な数をオーダーしてきましたけど、

どれもみっちりと詰まった木目をした一級品ばかりでした。

 

 

また、その目の詰まり具合から来る耐久性の高さは指折りです。

普通に打ってるだけなら、どれだけ打っても折れる気がしません。

 

かなり前にオーダーしたRH6も、

ハードユーズしていますが、

全く折れる気配がありません。

価格はかなり高いですが、

高いなりの耐久性を持っています。

 

そして、反発性能も一級品です。

とにかく打球の速度が他のメーカー品より速い。

VictusとかMarucciも大概ですが、それよりも速いです。

 

打球速度がかなり出ますので、必然的に飛距離も伸びます。

 

 

個人的に、「とにかく飛ばしたい!」と

考えているならトレーニングしたり、

いろいろ小物を揃えたりするよりも・・・

 

 

とりあえず

Chandler Bats製の

バットを買えばええ!!

 

 

と思っています!

 

 

ということで、迷うぐらいなら・・・買ってください!!

 

後悔はしません!!

 

まだ気になる方は、他のバットについてもいろいろ紹介しているので、

Chandler Bats関連の記事に目を通してみてください。

 

 

 

 

ということで、

 

ではまた次回。