Wotans Auge -138ページ目
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エロ獨和辞典

俺が高校の頃
友人が森鴎外のヰタ・セクスアリスを買った。
この本は主人公が性に目覚めていく姿を描いたもので
超助平な本だからと教えてくれた。

家に森鴎外の選集があり、
見てみるとヰタ・セクスアリスが
掲載されている。

パラパラと見ていると
なにやら怪しいことが沢山描かれている。
ところがあちこちに
横文字が書かれていて
今ひとつ意味がわからない。
英和辞典を調べてみてもわけがわからない。

そこで件の獨和辞典を
父の書棚から持ち出し
森鴎外を読み始めた。
高校生の自分にはかなり興味深い内容が書かれれており
下半身を硬くしながら読み終えた記憶がある。
両親の純粋な恋愛を
このヰタ・セクスアリスを読むことで
汚したかもしれない。

獨和辞典

家に2冊同じ獨和辞典が子供の頃からおいてあった。
木村・相良の獨和辞典だった。
この獨和辞典は戦後すぐの本で、両方とも
紙質が異常に悪い。
活字も旧仮名旧漢字で小学生の頃はなんて
難しい辞書なんだろうって思っていた。

この2冊の辞書。
実は両親のものだった。

二人が付き合っていた頃
おそらく昭和30年代初頭。
父は母に手紙を書いていた。
その時に英語ではなく
独逸語を混ぜて書いていたらしい。
母はその手紙が読めず、しかたなく
独和辞典を買うハメになったとの事だ。

独逸国旗

独逸の国旗を始めて見たのは…
記憶は曖昧だが
小学校1年の時ではないかと思う。
この時学校の運動会用に
国旗の絵を2種描くように先生から言われた。
早速日の丸を描いた。
そして、その次に
国旗の書かれている本を見て
探した。
そうしたら黒・黄(金)・赤の三色が異様にかっこいい。
そして、米国でもなく、イギリスでもなくイタリア・フランスでもない。
中国でも・ソ連でもない独逸を選んだ。
多くの子供たちが
米国やイギリスを選んだにもかかわらず。
そのときから潜在的に独逸の事が気になっていたらしい。

独逸一番

このブログでは独逸についてのみ書いていきたいと思います。
独逸にまつわる事ならなんでも取り上げる予定です。
乞うご期待!!

世界に冠たる…

ドイツこそわが命…

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