「プロ野球脱税事件」に見るアスリートのタックスプランニング | 税務調査110番!!肉体派税理士・渡邊勝也の税務調査対策blog

税務調査110番!!肉体派税理士・渡邊勝也の税務調査対策blog

渡邊勝也(税理士・税務訴訟補佐人)が、税務調査を前提とした税務調査対策の情報を更新中

おはようございます。

プロ野球後半戦、応援しているロッテがピリッとしなくスポーツニュースから遠ざかっている肉体派税理士・渡邊勝也です。


1997年に起きたプロ野球界を震撼させた「プロ野球脱税事件」。

脱税方法はいたって幼稚な「架空経費」

「B勘」(架空経費を作るための偽領収書)やコンサルタント料として実態のない費用の計上。


大切なのは、脱税を指南した経営コンサルタントがこの「架空経費」の処理を行ったけれども、起訴処分されるのは選手本人ということ。

ちなみに、この「プロ野球脱税事件」に関与した主な選手は


ダイエー・小久保裕紀

横浜・波留敏夫

ヤクルト・秦真司

中日・種田仁


名の知れた選手です。


脱税を指南した「税理士」は勿論処分を受けますが、何も知らずにいた選手も脱税という行為を行ったことになります。

選手としての寿命が短く、子供達に希望・夢を与える立場として、どの税理士に頼むかは選手生命をも左右します。

(現に、プロ野球脱税事件により解任、トレード等されたコーチ、選手がいます)


是非、自分を守ってくれる税理士を選びましょうビックリマーク


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