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【ネットボールルール説明】第4回:ショートパス

第4回は、

「ショートパス」

です。


第2回で説明したように、
ネットボールにはオブストラクションという反則があります。
ディフェンスはボールから90㎝以内には近づけません。

で、例えば手渡しパスなんかしたら、
ディフェンスは守りようがありません。

だからこの「ショートパス」という反則があります。

ディフェンスが入れるくらいのスペースがないパスは禁止です。


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この写真は、ボールを持っている人から90㎝以内のところにボールをもらう人がいるので、
もちろんショートパスです。


このショートパスは足元から90㎝以内のパスと厳格に決まっているわけではありません。



例えば、
足は90㎝以上離れているけど、
手の距離が近く、ディフェンスがカットを狙いに行ったら
手にぶつかってコンタクトになってしまう
というくらいの間隔ですね。
これはショートパスになります。


人が通れるくらいのスペースはないといけません。


ショートパスにならないように、
人ではなく、スペースにパスを出すようにしましょう☆

【ネットボールルール説明】第3回:コンタクト

ルール説明第3回は、

「コンタクト」

ボールを持っている人でもいない人でも、
相手選手に対する接触したときの反則です。
例え人に触らず、ボールだけだったとしても、
ボールを持っている人のボールに触ることもコンタクトになります。


これ、ちょっと難しいのが、
例えばゴール下で、GSがボールをもらいたいって状況のとき、
GKをブロックしてスペースを作ることがよくあります。
こういう風に↓

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そんなとき、
例えばこんな風に↓手、肘を広げてブロックしてしまうと、
それはオフェンスのコンタクトになります。

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ディフェンスは基本的に手を出さずに、
カットを狙う時だけ手を出します。



コンタクトをしてしまうと、反則したところに並び、
ボールが出るまで動けません。



例えば円の外でGKとかがコンタクトをしてしまったら最悪ですね。
ゴール下の2対1ができてしまいます。



ネットボールは淑女のスポーツとされていますから、
スマートにパスカットできるようにしましょう☆

ネットボール精神

勝っても負けても、いい試合をしたいですね。

ネットボールでは、ナイスプレーがあったとき、
敵チームでも褒めたりします。

そういう、勝ち負けだけじゃない、
でかい器を持ちたいですね。

勝つことだけに価値があるのなら、
敵のシューターをわざとけがさせれば勝てるよ。

でもそんなの卑怯だし、
そんなんで勝ってもうれしくないし、楽しくないよ。

けがさせるってのは極端だけど、
小さなファールでも、わざとファールするのは、
ネットボール精神に反すると私は思います。

美しい試合をしたいですね。

私のチームでは、
その辺の考えを徹底したいです。