幸福度NO.1 住みたい・働きたい街東海をつくる 《ワークライフバランス東海》 -4ページ目

幸福度NO.1 住みたい・働きたい街東海をつくる 《ワークライフバランス東海》

多種多様な会員の持ち味を生かして
ワークライフバランスの専門的な内容から
会員の日常まで発信していきます。

ワークライフバランスコラムをお届けします。

今回は 鈴木が担当します。是非ご一読ください。

 

 

 

Q.ⅠとⅡどちらか好きな問いにお答えください。

 

Ⅰ「迷子がいたらあなたはどうしますか?」

Ⅱ「大赤字の会社があったらあなたはどうしますか?」

 

 

 

 

 

当然ですが、これは私がスタッフを採用する際に記述式で答えてもらおうと思っている設問です。

 

採用を考えた時、求める能力をきちんと定義することが大事です。

 

社労士だけどコンサルタントもできる社労士事務所。

 

顧問先でのコミュニケーション能力?

的確な事務作業能力?

幅広い専門知識?

 

一つだけ絞るなら、

「課題解決力」です。

 

上の設問はどちらを答えても結構です。

 

課題に対してどのような考え方をするのか、どんなアプローチを思いつくのか。

 

これはコンサルタントであるならば必須能力だと思います。

 

例えば迷子なら ⇒ 名前が言えるor言えない

言える場合  ⇒ 〇〇~ 

言えない場合 ⇒ 〇〇~

 

フローチャートで整理していくのもいいと思います。

クライアント先でもまず現状を整理分析し、そして提案内容が変わりますよね。

 

コンサルタントの皆様には、普段から実践されていることだとは思いますが、もしスタッフを採用しようと考えた際に「コンサルタントに必要な能力」が参考になれば幸いです。

 

 

 

一人でできるキャパはそんなに大きくはありません。

また仕事の属人化はクライアント先にとってはリスクです。

チームでノウハウを共有し、組織で対応できるのがワークライフバランス東海です!

 

 

鈴木啓介(すずきけいすけ)社会保険労務士。専門は人事制度策定支援。

民間企業に勤めている時に自主映画を2本制作するほど映画好きです。

去年はディズニー映画「ズートピア」のテーマが多様性であったことにとても感動しました。

おはようございます。

ワークライフバランス東海の水野真里子です。

ファイナンシャルプランナーをしています。

 

 

男の育児休暇を取りなさいと言われる昨今。

でも、男の育児休暇はすすんでいるんでしょうか??

 

 

4.05%!!(厚生労働省 「平成 27 年度雇用均等基本調査」の結果概要より)

本当に?

すごく取得率が上がっていてびっくりしました。

聞くところによると、5日休んだだけでも育児休暇らしいです。

 

 

うちは5年前に育児休暇を11か月とった夫がいます。

0.06%の少数派。

 

 

でも、とるのも苦労しました。

実は旦那様はその時にパワハラのような形で精神的にまいっていました。

私は仕事辞めてもいいといったんです。

でも、男のプライドが・・・・。

仕事辞めたら、生活が成り立たないだろう?と。

 

 

そこで考えた策が育児休暇だったのです(笑)

でも、お金をもらえる時期はありません。

こどもが11か月の時からお休みを頂いたので、1か月しか育児手当をもらえません。

私が稼いでくるから、大丈夫。休みなさいと背中を押してあげました。

 

 

でも、最初は抵抗していたんです。お金の問題。

旦那さんは計算しました。

自分が休んで、妻が働いて、何とか生活をやっていけるのか。

目途が立ち、休むことに決めたのです。

たまたま人事部にいたので、そこもチャンスでした。半年くらいかけて調整したんです。

 

 

男性の育児休暇取得率が上がらないのはここにも原因があります。

男性が休んだら、家庭のお金、困ってしまうんです。

だからこそ、取得率が上がらない。

あがっても、5日くらいとか短い期間になってしまうんですよね。

ただ、とらないよりはとったほうがいい。

 

 

育児休暇を取った旦那さんは完璧でした。

素晴らしい。

家事は完璧(笑)

私よりも絶対向いてます。

子供にはしつけが厳しい。

がんばれ、こども。

 

 

夫が育児休暇を取ったことで、復帰した後も家事をやっていただいています。

いえいえ、私がやるほうが少なくなったかも(笑)

 

 

 

ただ、最初に気を付けたことは

 

家事をやってもらって文句言わないこと。

ここは大事です。

 

 

 

文句をいったら、そこで終了です。

やる気は全部なくなります。

奥様は寛大にいきましょうーーー。

 

 

あと、最近気になるのは、男性の育休の取得方法。

男性は女性と違って、育児休暇を取るための申請は1か月前でいいんです。

ある男性が、2月末に転勤が決まってから4月から育休を半年とる申請を出しました。

 

 

周りからひんしゅくものです。

女性は必ず変化があるので、周りも準備ができます。

でも、男性は周りの準備ができないんですよね。

だから、育児休暇とるときには早めに周りの協力を得てほしいと思います。

 

 

男性の育児参加万歳。

育児休暇は仕事の効率、クオリティーをあげますし、

育児休暇、介護休暇に寛大になれる

上司になれます。

男性の育児休暇を応援してます。

 

「イラスト 男性 ...」の画像検索結果

 

文責:水野真里子

ファイナンシャルプランナ―1級技能士、CFP®

社会福祉士

元郵便局員。11か月育児休暇をとった夫を持っている。

子育てと仕事の両立を実践中。遠方に要介護の父を持つ。

介護と仕事の両立にも取り組んでいる。

 

 

 

おはようございます。

ワークライフバランス東海の水野真里子です。

ファイナンシャルプランナーをしています。

 

 

ワークライフバランスチームでは女性活躍を応援しています。

でも、なんで応援するのか?

私はワークライフバンスを勉強して、救われた人なんです。

 

 

私は元郵便局員です。

郵便局は育児休暇などの制度の整っているとても素晴らしい会社です。

 

実は、子供ができたときに女性の上司に

 

「あなた仕事辞めるのどうするの?

同居していないなら、仕事は続けられないでしょうね。」

 

「病休なんか取れないからね。」

という言葉をいただきました。

 

おめでとうの言葉はないのかい!!!

と突っ込みたい気持ちでいっぱいでしたが(笑)

 

 

だから、毎日仕事に行くのが苦痛でした。

いえ、行くのも嫌だったから朝鏡に向かって、「もう帰りたい」と

つぶやいて出かけていました。

周りには気を使い、仕事もしたくない。

そんな楽しくない毎日。

 

 

そこから、ワークライフバランスを新聞でしり、自費で東京まで行き、

ワークライフバランスの講座を受けました。

 

 

目から鱗でした。

 

そこからの私は変わりました。

仕事の効率がよくなりました。

営業成績もよくなりました。

 

 

 

子供を産んでからは特に!!

時間の使い方が変わったんです。

仕事のできる女になったんです(笑)

 

 

 

子供ができると熱を出して帰ったりするから、

扱いにくいなと思っている上司の方が

いらっしゃるかもしれません。

 

 

でも、そうではないんです。

女性は子供が生まれるから、考えるようになるんです。

仕事ができるようになるんです。

 

 

でも、子供を産んだ女性たちも甘えてはいけません。

「私子供がいるから」は仕事をするうえで理由になりません。

 

 

私の周りで、育休をとって仕事を辞めてしまう女性たちもいます。

育休は復帰するために使うんです。お金をもらうためではないですよ。

 

 

 

育児休暇は時間の見通しを付けることができるようになります。

保育園のお迎えがあるから、段取りをうまくやらないと仕事を終わることができません。

 

 

つまり、時間の使い方がとても上手になるんです

だからこそ、育児休暇は大事だと思いますし、とるべきだと思います。

 

 

育児休暇は効率を上げる最大のチャンスです!!!

 

 

 

文責:水野真里子

ファイナンシャルプランナ―1級技能士、CFP®

社会福祉士

元郵便局員。11か月育児休暇をとった夫を持っている。

子育てと仕事の両立を実践中。遠方に要介護の父を持つ。

介護と仕事の両立にも取り組んでいる。

 

 

みなさん、こんにちは。代表理事の梶川です。
さっそく『経営者の視点でのWLB よもやま話』シリーズです。
#2の今日は、「なぜ私がWLBに取り組んだのか その2」です。


年度末の長時間労働やそれから生じていた組織の問題を
社長である私は把握していました。
 
ただ、こういう状況は当社だけでなく、程度の差こそあれ、
業界全体が同じ状況でした。
 
従って、ある意味自社だけでは解決できない仕方がないことと安易に思っていました。
 
さらに、自身に照らし合わせて、いくら忙しくてもメリハリくらい自分でつけるだろうし、
早く帰りたいときは帰るだろうし、体を壊すなんてことはないだろうと思っていたのです。

しかし、帰りたくても帰れない人もいるし、責任感からできることを精一杯やった結果、
知らずに体を壊してしまう人もいるんですね。

 
その当時、ある若い社員がメンタル不調になり休職することになりました。
そして、6か月の休職期間を満了するとき、復調せずに退職する運びとなりました。

その後の手続きに関してトラブルになり、知り合いの社労士さんや弁護士さんに
相談して対応するようなことになりました。
詳細はここでは触れませんが、それ自体は非生産的な時間を過ごすことになったのです。

そういったことを通じて、以下のことを考えました。
一つ目は、社員をメンタル不調にしてしまったこと(後悔)。
二つ目は、その原因ともいえる状況を知っておきながら解決しなかったこと(反省)。
三つめは、ヒトを理解するのに自分のものさしを利用してはいけないこと(学び)。

そして、それらすべてを踏まえて、自社のWLBに取り組むことにしたのです。

今日はここまで。次回は弊社のWLBの考え方について書きたいと思います。

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梶川 洋(かじかわひろし) 
株式会社梶川土木コンサルタント 
代表取締役/中小企業診断士
社員の幸せを望む経営者として、世の中の社員の幸せを実現するために、世の中の経営者の意識改革をすすめたい。その結果、経営者も幸せになれます!