おはようございます。
ワークライフバランス東海の水野真里子です。
ファイナンシャルプランナーをしています。
男の育児休暇を取りなさいと言われる昨今。
でも、男の育児休暇はすすんでいるんでしょうか??
4.05%!!(厚生労働省 「平成 27 年度雇用均等基本調査」の結果概要より)
本当に?
すごく取得率が上がっていてびっくりしました。
聞くところによると、5日休んだだけでも育児休暇らしいです。
うちは5年前に育児休暇を11か月とった夫がいます。
0.06%の少数派。
でも、とるのも苦労しました。
実は旦那様はその時にパワハラのような形で精神的にまいっていました。
私は仕事辞めてもいいといったんです。
でも、男のプライドが・・・・。
仕事辞めたら、生活が成り立たないだろう?と。
そこで考えた策が育児休暇だったのです(笑)
でも、お金をもらえる時期はありません。
こどもが11か月の時からお休みを頂いたので、1か月しか育児手当をもらえません。
私が稼いでくるから、大丈夫。休みなさいと背中を押してあげました。
でも、最初は抵抗していたんです。お金の問題。
旦那さんは計算しました。
自分が休んで、妻が働いて、何とか生活をやっていけるのか。
目途が立ち、休むことに決めたのです。
たまたま人事部にいたので、そこもチャンスでした。半年くらいかけて調整したんです。
男性の育児休暇取得率が上がらないのはここにも原因があります。
男性が休んだら、家庭のお金、困ってしまうんです。
だからこそ、取得率が上がらない。
あがっても、5日くらいとか短い期間になってしまうんですよね。
ただ、とらないよりはとったほうがいい。
育児休暇を取った旦那さんは完璧でした。
素晴らしい。
家事は完璧(笑)
私よりも絶対向いてます。
子供にはしつけが厳しい。
がんばれ、こども。
夫が育児休暇を取ったことで、復帰した後も家事をやっていただいています。
いえいえ、私がやるほうが少なくなったかも(笑)
ただ、最初に気を付けたことは
家事をやってもらって文句言わないこと。
ここは大事です。
文句をいったら、そこで終了です。
やる気は全部なくなります。
奥様は寛大にいきましょうーーー。
あと、最近気になるのは、男性の育休の取得方法。
男性は女性と違って、育児休暇を取るための申請は1か月前でいいんです。
ある男性が、2月末に転勤が決まってから4月から育休を半年とる申請を出しました。
周りからひんしゅくものです。
女性は必ず変化があるので、周りも準備ができます。
でも、男性は周りの準備ができないんですよね。
だから、育児休暇とるときには早めに周りの協力を得てほしいと思います。
男性の育児参加万歳。
育児休暇は仕事の効率、クオリティーをあげますし、
育児休暇、介護休暇に寛大になれる
上司になれます。
男性の育児休暇を応援してます。
文責:水野真里子
ファイナンシャルプランナ―1級技能士、CFP®
社会福祉士
元郵便局員。11か月育児休暇をとった夫を持っている。
子育てと仕事の両立を実践中。遠方に要介護の父を持つ。
介護と仕事の両立にも取り組んでいる。