さっそく『経営者の視点でのWLB よもやま話』シリーズです。
#2の今日は、「なぜ私がWLBに取り組んだのか その2」です。
年度末の長時間労働やそれから生じていた組織の問題を
社長である私は把握していました。
ただ、こういう状況は当社だけでなく、程度の差こそあれ、
業界全体が同じ状況でした。
従って、ある意味自社だけでは解決できない仕方がないことと安易に思っていました。
さらに、自身に照らし合わせて、いくら忙しくてもメリハリくらい自分でつけるだろうし、
早く帰りたいときは帰るだろうし、体を壊すなんてことはないだろうと思っていたのです。
しかし、帰りたくても帰れない人もいるし、責任感からできることを精一杯やった結果、
しかし、帰りたくても帰れない人もいるし、責任感からできることを精一杯やった結果、
知らずに体を壊してしまう人もいるんですね。
その当時、ある若い社員がメンタル不調になり休職することになりました。
そして、6か月の休職期間を満了するとき、復調せずに退職する運びとなりました。
その後の手続きに関してトラブルになり、知り合いの社労士さんや弁護士さんに
そして、6か月の休職期間を満了するとき、復調せずに退職する運びとなりました。
その後の手続きに関してトラブルになり、知り合いの社労士さんや弁護士さんに
相談して対応するようなことになりました。
詳細はここでは触れませんが、それ自体は非生産的な時間を過ごすことになったのです。
そういったことを通じて、以下のことを考えました。
一つ目は、社員をメンタル不調にしてしまったこと(後悔)。
二つ目は、その原因ともいえる状況を知っておきながら解決しなかったこと(反省)。
三つめは、ヒトを理解するのに自分のものさしを利用してはいけないこと(学び)。
そして、それらすべてを踏まえて、自社のWLBに取り組むことにしたのです。
今日はここまで。次回は弊社のWLBの考え方について書きたいと思います。
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梶川 洋(かじかわひろし)
そういったことを通じて、以下のことを考えました。
一つ目は、社員をメンタル不調にしてしまったこと(後悔)。
二つ目は、その原因ともいえる状況を知っておきながら解決しなかったこと(反省)。
三つめは、ヒトを理解するのに自分のものさしを利用してはいけないこと(学び)。
そして、それらすべてを踏まえて、自社のWLBに取り組むことにしたのです。
今日はここまで。次回は弊社のWLBの考え方について書きたいと思います。
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梶川 洋(かじかわひろし)
株式会社梶川土木コンサルタント
代表取締役/中小企業診断士
社員の幸せを望む経営者として、世の中の社員の幸せを実現するために、世の中の経営者の意識改革をすすめたい。その結果、経営者も幸せになれます!
代表取締役/中小企業診断士
社員の幸せを望む経営者として、世の中の社員の幸せを実現するために、世の中の経営者の意識改革をすすめたい。その結果、経営者も幸せになれます!