伊藤史子(いとうふみこ)です。

 

 

8月のお盆から思い付きで書いてきた、自己紹介記事。

自己紹介記事を書き始めた思い

 

 

これまでの記事はこちらです。

 

 

【子供時代~大学編】

 

自己紹介① 生まれ~中学まで。フツー過ぎてすみません

 

自己紹介② なんか違う?と感じていた高校時代

 

自己紹介③ コンピュータの世界に魅かれ大学受験

 

自己紹介④ 男子大学に入学し、石投げられる?!

 

自己紹介⑤ ○○業界の夢が破れてコンピュータ業界へ~就職活動

 

 

【SE(システムエンジニア)時代編】

 

自己紹介⑥ 少しガッカリだったSE時代の配属先

 

自己紹介⑦ 札幌から沖縄まで飛び回る?花の(笑)SE時代

 

自己紹介⑧ 沖縄出張の全貌。アレもコレもおひとりさま♪

 

自己紹介⑨ 東京・札幌出張は…コレってラッキーなの?(笑)

 

自己紹介⑩ 昭和から平成、バブル。そして独り暮らしは突然に

 

自己紹介⑪ オットと出会う~メンドーなので結婚しました?(笑)

 

 

もう限界・・・。楽しかったけどきつかったSE人生にピリオド

 

 

1992年4月結婚。会社に入って5年目でした。

その後、すぐオットは東京に単身赴任に。

 

 

私も東京への出張が結構あったので、そのたびに、ディズニーランドに行ったり。

まだ横浜や、できる前のお台場に浅草から船に乗っていったり。

結構、オットの単身赴任ライフを楽しんでいました。

 

 

仕事はかなり忙しかったのですが、なにぶんにも一人身と同じ。

結婚しても仕事的には、あまり変わらない日が過ぎました。

 

 

そして、その生活に慣れて、結構満喫(?)していたころ、オットの単身赴任が終わったのです。

 

 

当時、私の仕事はピーク。

あの札幌や、沖縄の出張もそのころです。

 

 

自己紹介⑧ 沖縄出張の全貌。アレもコレもおひとりさま♪

 

自己紹介⑨ 東京・札幌出張は…コレってラッキーなの?(笑)

 

 

そして、5年めともなると、責任も重くなる。

でも、結婚してもちゃんと仕事をしてくれるという、意識を会社が持ってしまった・・・あせる

 

 

また、当時は女性SEは妊娠しても、皆、バリバリ仕事をしていたのですね。

 

 

そして、臨月近くになると退職、という時代でした。

 

 

でも・・・

 

 

なんか違う、と思ってた。

朝ラッシュでも普通に来る、妊婦の先輩女性SE。

 

 

そのころ、フレックス制度も始まったばかりで、先輩女性SEはあまり使ってなかったのです。

 

 

私は当時28歳。

そろそろ子どもが欲しいと思ってました。

 

 

でも・・・

 

 

このままいくと、妊娠しても満員電車で、毎日、押しつぶされながら、会社に出勤するの?

 

で、臨月近くなって退社するの?

 

それなら妊娠してから辞めても、今、辞めても変わらない?

 

 

そう考えるように。

 

 

仕事はすごく面白い。

 

でもそれ以上にきつい。

 

 

帰るのは毎晩11時ころ。

ごはんも家でロクに作れない、食べれない。

 

 

これが私が望んでいた結婚生活?

 

 

結婚して1年くらいたったとき、そんなことをグルグルと考えるようになり、家に帰ったら、勝手に涙が汗

 

 

そして、ちょうどそのころ、同期の女性が少しずつ結婚して妊娠して辞めていったのです。

 

 

もう限界。

 

 

悟りました。

 

 

自分の身は自分で守る。

会社がなにかしてくれるのではない。

妊娠して辞めるのなら、今辞めてもそう変わらない。

 

 

そうやって、妊娠前に、仕事を辞める決意。

結婚して1年半後、6年半のSE人生にピリオドを自分で打ったのです。

 

 

つづく!