現れては消える起業女子・・・
もう「起業女子」というワード事態が
「叩き」と捉える人も増えてきたくらい、
起業女子、という言葉を使うときは
身構えてしまいそうですね・・・
今日も身構えながら記事を書こうと思います。
今日の記事は、もしかしてキツイ内容と
感じる人がいるかもしれませんが、
愛情たっぷり込めました。
オンプのメンバーにも参考までに。
まずは、過去に書いた起業女子に関する
記事をサラリとお読みいただけますと
今日の記事はよりわかりやすくなります。
どうしても起業女子応援のための記事を書いても
「叩いている」とか「同業者叩き」と、
取られる人もたまにいて、
前に起業女子に付いての
アドバイスを書いた記事に対して、
あるコンサルタントの男性が、
私の記事をリツイートして、
「こういう叩く記事が最近多い」
・・・みたいなことを書いていましたが、
叩くどころか、私自らも起業女子の走りであり、
そして、私はコーチングをはじめてから
ずっと起業女子を応援してきた立場なので
遺憾ではありますが、叩きや批判と捉えるか？
それとも前向な意見として捉えるかが
分かれ道でもあります。
もし、今日のこの記事がきつい！と
感じる人がいて、しかしながら、まだ
他の人の意見を聞く余地があったら、
数ミリくらいは参考になるかもです。
そして、ならない人はならないかもです（笑）
起業女子で姿を消え去ってしまう
傾向をひとつ上げましょう。
それはお金と集客を心配していて
それにいつも意識が向いてしまう場合。
それは、潜在意識には、
「集客できなかったらどうしよ・・」
「何人来るんだろう？」
「売れなかったらどうしよ」という不安、
それは、「私は集客できない人」と
刷り込みを必死でしているのと同じ。
何かの募集をはじめた途端、
集客と申込者数が気になるのは
しょうがないとして、気にし過ぎる。
満席じゃなかったらどうしよ。
恥ずかしいし、お金にもならない。
1人席が空いたから、マイナス◯万円・・・
よし！じゃあキャンセル料金高くしちゃえ！
そうすればキャンセルできなくなるから・・・
なんて具合にやっていますと、
キャンセルなくなるどころか
申込みがなくなっていく
負のスパイラル突入パターン。
ちなみに、弊社の場合は、
セミナー出席してご満足いただけなかったら、
セミナー料金、100％返金します（自社開催のみ）
自慢みたいに聞こえたらごめんなさい。
そうではなくて、これくらいゆるやかのほうが
集客楽ですよ、ということ。
もともとそんなに来ないかもね、
くらいに執着なく緩やかに思っていたら
集客も楽なものです。
多くの場合、いかなる理由であっても
受講費は返金致しません！のスタンスは
奪われたくない、損したくない、
「一度手に入ったお金は渡しません！」
の意味でもあります。
ここはもちろん価値観の問題ですから、
常識の範囲内ではありますが、
最近は、一度申し込んだものに対しては、
キャンセルポリシーとして
30から50％事務手数料として頂きます。
なんていうのもあるとか。
30万50%だったら、受講してもいないのに、
15万円の事務手数料設定。
それをおかしいと思わない講師も講師、
受講者も受講者。
講師の目的がお金の場合は、
どんな事情であっても
一旦入ってきたお金は逃しません！
のスッポンみたいになってしまうと、
回らなくなる可能性が高いわけです。
なぜならお金に対する執着が強いから。
これは潜在意識では、
自分にはお金が入ってきづらいので、
お金は逃しません、ということを
心底信じ切っている証拠。
その調子でやっていますと、
２、３年位はなんとか持ちこたえても、
いずれ、集客が苦しくなり、必然的に
お金が入ってこなくなる可能性が大です。
もっと先を見ないと。
そうなりますと次なる手段は、
巨人の方に乗るの曲解、
巨人を利用しようとする、つまり
小判鮫のようにくっつき、
他人の名前で集客しようとしてしまう。
最初から、コラボをされる方ならまだいいですが、
もし、自分に集客能力がなくなったから
コラボに走る、というのはお勧めしません。
今までがんばってきた、自分のブランド力を
捨てていることになるからです。
この辺はビジネスセンスがないと
やっちゃいがちですが、慎重にしないとです。
もう、こうなりますと危険です。
もし、そこまでいっている人がいて、
まだその世界で生きていきたいと思ったら、
方法論としては、もう、
リブランディングするしかないです。
それもうまくいくかどうかは
慎重にしないとですね。
もう一度原点に戻る。
初心に帰る。
自分がこの世界に入ったときの、
心持ち、喜び、信念を思い出す。
たった数人でも自分のところに
きてくださったお客さまのこと覚えていますか？
自分を選んで来てくださった、
自分の商品を買ってくださった、
たった数名かもしれませんが、
自分のもとに集まったお客さんのこと、
覚えていますか？・・・
というよりも、思い出してみてほしいです。
私は、先日の癒やしフェアの登壇し、
1000名の読者さんを見た時に、
地方の盛岡でのセミナー、
たった５名でやったときのことを
思い出しました。
あの時と、まったく同じ感情だったのが
ちょっと不思議でしたが、やはり
最初と変わりません。
もし、ビジネスが回らなくなったら、
一からやり直し、そして腹をくくり、
自分のためではなく、もう一度
ビジネスマインドを学び、
お金をはずして、顧客の益を計り、
自分のやりたいこと、わくわくすることに
集中してみることをお勧めします。
たいてい、終焉を迎える起業家の最後は、
お金と集客のことしか頭にない。
そうなる前にやり直しを私ならお勧めします。
きつく聞こえましたらごめんなさい。
これまでの起業コンサルの経験と
一般論で語っていますので、
何か参考になる点がありましたら、
拾って下さい。なければ、
この失礼をお許し下さい。
そして決して、ワタナベに
石を投げつけないでくださいね（笑）
もう、とっくに初老に入っていて
心も体もヨボヨボのおばはんの独り言ですから。
しかし、大分、今日の記事は
ヒントになるのではないかな、と思います。
この世界で生き残っている人は、
集客やお金が云々よりも、楽しんでいることと、
そして顧客の益を図っている人。
参加者は、たった1人だけでも
いいじゃないですか。
たったひとりのためだけに一生懸命
その人に価値を伝えるのです。
そう決意した時に、何かが変わります。
決して、顧客を◯万円✕◯名なんて
計算しないことです。
計算する時というのは、
最後にキッチリして、
お国にキッチリ税金を収めて、
会社の次の事業のために幾分か残し、
それから手元に残ったお金で
どうぞニヤニヤしてください。
自分の稼ぎですから、そのお金で
好きなことに使って下さい。
最初、集客できたのをいいことに
入ってきたお金は散財、そして、
学ぶこと、インプットすることをせず、
怠慢になって、ただの一時的な数年の流行で
集客できても、そのうち新しい情報を
提供できなければ、ビジネスは続けられません。
だから、本当にその業界で
生き残り続ける人は、ずっと学んでいる人、
インプットしている人、集客に意識を向けるよりも
仕事を楽しんでいる人、楽しんでいる人のところには
必然的に人が集まるようになっているのですから。
参考になる点があれば
拾っていってくださいませ。
今日は、スタッフと竹泉荘で
研修＆ミーティングです。
会社で彼女たちを連れて行く・・・
これ、私の夢でした。
私腹を肥やすだけでなく、
他の人にお金を使うこと、廻すこと。
これは一貫してビジネスマインドと
してきました。これからもブレないよう
足元を見張っていきたいです。
3月19日のLINEブログ