シンデレラレッスン続き・・ファッション編 | 酒井淑恵のブログ

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年齢を重ねる毎にやる事を増やすのではなく、減らしていく。
どなたも再現できるシンプルで豊かな美しさのレシピを綴ります。

昨日のレッスンのMさまがご自身が買われて、

着こなせていない洋服を持ってきてくださいました。



1、濃いピンクのロングセーター


一枚で着るにはダボッとなり、襟の開き具合がMさまには大きすぎて、

着れていなかったのです。


下に黒シャツを入れることにより、カッコよさとメリハリがでて、すっきり致しました。

これもメイクをしたからこそ似合うスタイリングです。

以前のお写真は⇒前日のブログへ

ウィズ ブライト


2、 ピンクのフリルワンピース


実はこのお洋服Mさまには襟のフリル、胸元のレースが甘すぎて

着こなせていなかったのだと思います。


そうなると、着れませんではもったいないので、手を入れました。。。


まず、襟を取り外し、

胸元のレースは縫っている糸を丁寧に切って、

ほどいて外しました。

私たちは自分に似合うようにするためには洋服によく手をいれて、こういうことも自分でします(^^)


ウィズ ブライト ウィズ ブライト


作業中の私と酒井。





ウィズ ブライト
画像がわかりにくいですが、


中に締める色のグレーのタートル

(黒だとこのピンクには強すぎます)を持ってきて、


少しアクセントにロングネックレス

(Mさまは背が高いので縦のラインをだします)をしていただき、


下はジーンズなどのパンツで

カッコよく着ていただけるようにしました。


上におかれているのは襟と取り外した胸元のレースです。






こうして、レッスンで自分の個性を知る と


お洋服の選び方、スタイリングが変わってきて、

本来の個性を出していけるので、


好きなお洋服と自分を引き立たせるお洋服とは違うのかもという

認識ができてきます。


好き=似合う が一致している方は一番いいことですね。


私もそうでしたが、好きなものでぐちゃぐちゃになってたスタイリングが、

自分に似合うものや色味がわかってくると統一感とともに垢抜け感がでてきて、

自分でもコーディネートしやすくなり、だんだん好き=似合う!になってきますよ。


そうなれば、またいろんなスタイリングも遊べるようになるのです。



ただ単に買ってきた服を着るのではなく、


自分の個性に服をコーディネートや小物などで合わせれるようになると

素敵ですよ(^^)



by 吉原三鈴