今日は、私の『運命の人』の一人、

 

いま交際中のKingさんとのお話しです。

 

 

 

 

 

 

彼に感じたとてつもない違和感

 

 

 

Kingさんは、いま頑張っています。

 

 

 

大切なお母さまが、癌で。

 

生きるか死ぬかの瀬戸際。

 

今週が山場だそうです。

 

 

 

彼から、「今日面会にいきました」

 

と、病室でお母さまと2人で

 

撮った写真が送られてきて。

 

 

ふと、

 

 

違和感を覚えました。

 

 

 

 

 

それは、なぜか。

 

 

 

 

 

 そう、

 

 

 

彼は笑顔だったからです。

 

 

 

 

 

もしかしたら、

 

 

自分が暗い顔をしてたらいけない。

 

だから、明るく励まそう。

 

最後まで希望を持ってほしい。

 

 

 

と思ったのかもしれません。

 

 

でもね。

 

 

顔をみたら分かります。

 

 

何十年、コーチをしていると思っているんですか。

 

 

 

 

彼の笑顔は、そういう一種の切なさを

 

含んだ笑顔ではなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

普通に、笑ってたんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

違和感の正体とは?


 

 

普通なら、感じるはず。

 

 

 

大事な母親がなくなってしまうんじゃないかという恐怖

 

 

 

彼はずっと母のそばで励まし、応援していて。

 

できる限りのことを、

 

考え得る限りのことをやった。やり尽くした。

 

 

 

 

それなのに、病状は悪化する一方。

 

 

そのことに対する絶望無力感

 

 

 

これまで一緒に過ごしてきた時間

 

かけてくれた自分への愛情を思い出し、

 

その大きな存在

 

いま命の危機に直面している事への

 

焦り、何もできない自分への憤り

 

 

 

 

そういった感じたくない

 

 

ネガティブな感情を、

 

一切感じないように蓋をして。

 

 

 

屈託のない笑顔で、笑ってたんです。

 

 

 

 

 

その瞬間、

 

 

悟りました。

 

 

 

 

 

これは根深いぞ。

 

 

 

と。

 

 

 

想像以上に、自分の感情を味わうことを、

 

 

頑なに拒否していると。

 

 

知りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

お互い苦手なことにチャレンジする、次元上昇

 

 

 

そりゃ私だって、彼が得意な、

 

 

まじかるクラウンビジネスでお金を稼ぐこと。

 

まじかるクラウンある専門分野の権威として、社会で認められること。

 

 

あまり、得意ではない。

 

 

 

やりたいとも思わないし、そもそも興味がない。

 

 

でも、

 

いつも一周回って私が壁にぶち当たるのは、

 

そこが課題だから。

 

 

 

 

苦手だけど、頑張ってる。

 

正直、あんまやりたくはないけど、

 

いま真剣に取り組んでいる。

 

 

 

 

だって、次元を上げたいから。

 

 

まだ見ぬ世界が見たいから。

 

 

彼と一緒に。

 

 

 

image

 

 

でも、

 

一方で、彼は。

 

 

感情や感覚に素直になって

 

味わう事が彼の今の課題なのに。

 

 

それを彼に拒否されちゃさ、

 

どうしようもないじゃん。

 

 

私たち、なんのために付き合ってるのって。

 

 

思って。

 

 

長文メッセージを

 

 

LINEで送ってやった。

 

 

 

 

 

 

彼に送ったメッセージとは?

 

 

 

 

その味わいたくない

 

感情を味わおうよ。

 

 

 

あなたが味わうことを避け続けている限り、

 

何度でも、何度だって、

 

こういう辛い体験が、

 

姿・形を変えて、起こり続けるの。

 

 

あなたが分かるまで。

 

 

あなたがちゃんと味わいきるまで。

 

 

姿・形を変えて、何度でも起こり続けるの。

 

 

 

 

もう十分あなたは苦しんできたじゃない。

 

辛い経験、十分してきたじゃない。

 

 

もう十分じゃない?

 

 

 

って。

 

 

 

 

 

 

 

人は、ちゃんと絶望しない限り、

 

 

 

 

本当の希望なんて持てやしない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

絶望して初めて

 

 

 

本当の希望が生まれる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そういう風に、この世界はできています。


 

 

 

 

 

 

Natsumi