結婚と公正証書 | 蒼空の霽月

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そんなこんなや他いろいろで(←まだあるのかw)、僕と愛方が二人で暮らせるようになったのは40代になってから。

さらには僕の戸籍の関係上、我々は法的に『結婚』はできないのです。


どんなに夫婦として暮らしていて、社会からもそう認識されていても、『事実婚』にすらならないんですよ。

『事実婚』は、法的な男女が婚姻と同等の暮らしを一定期間以上続けていることを指すからね。


(僕の場合、性分化疾患である証明を改めて出してもらえれば、おそらくこのまま男性に戸籍を変更できるのだけど、そのためにはまた研究機関に捕まってモルモットにならなければならない。その選択にはリスクが大きすぎるのです)



ただ、僕にとって結婚の必要性とは、願望でもゴールでもなく、突き詰めれば《社会的権利》を得ること。

権利とは、僕に何かあったとき、あるいは死後、奥さんを守ってもらうための法的な仕組みです。


なので、必要な項目は自分たちでピックアップして、個々に公正証書を作成することでカバーしました。



いや、婚姻届ってすごいんですよ。あの紙1枚にサインするだけで、権利も義務も、ありとあらゆるものが全部タダでついてくるんです。

これ、公正証書だと必要最低項目を数点満たすだけで、(行政書士費用込みで)数十万かかりましたから。



だけどそれが自分たちには適用されない制度なのなら、まず最優先するは


「奥さんをどうやって守るか」。



その人が婚姻と同等の関係を結びたいほどに大切な存在なら、知識を集め、必要な費用を投じれば、こうやってそれに近い状態を作ることはできる。


自身の境遇を嘆かなくても、感情論を社会にぶつけなくても、やれることはあるから…。

現行で使えるものを目いっぱい駆使して、できるだけ住み良く生きていこうね。



(↑と、最後のこれは、同じように婚姻関係を結べない事情のある人たちへ)





今朝、愛方と布団に座って音楽を調べて聴きながら、それに合わせて2人でニコニコ踊っていたとき(何)、不意に涙が出てきてしまった。


いま手にしている日常が、次の瞬間には壊れてあっという間に消えて無くなるなんてことは、これまでに嫌というほど実感している。

僕たちが一緒にいられるのだって、もしかしたら今日が最後かもしれないと、いつも覚悟して生きている。


でも、自分がこんなにも穏やかで、こんなにも優しい時間を、こうして一瞬でも持てたこと。


これがもし一生のうちの数年間しかない、ほんのわずかな期間であったとしても。


この記憶があるかぎり、僕は自分の人生に感謝できると、あらためてそう思ったのです。




結婚はできないけれど、一緒になってくれてありがとう。


こんなにも美しい奇跡の時間をありがとう。





バレンタインデー。

昨年は僕が愛方にパフェを作りました。




これが殊のほか楽しかったので、今年は愛方がちゃんと準備してくれることになりました。


ブラウニーやカスタードクリーム、ホワイトチョコクリームも手作りしてくれて、



おのおの盛りつけ。


欲張りすぎて綺麗じゃなくなったwww


もちろんお味は絶品です。




ブラウニーは市販品でもいいですし、僕の作った昨年のパフェのカスタードクリームなんか、パステルのプリンを崩して作ったなんちゃって即席カスタードです。


今回アイスはハーゲンダッツのストロベリー。

これもお好きなアイスでどうぞ。


ほかにも


フルーツ

グラノーラ

トッピング

ホイップクリーム


好きなものを好きなように透明カップに重ねれば、なんとなくちゃんとパフェらしくなります。


お子さんやお孫さんがいるなら《おうちパフェ屋さん》、きっと楽しいですよ👍️



↑と、大人しかいない双月家からお伝えしました

\(T▽T)(//▽//)/






2/10

振:800

四:500

巻:500

棒:300

拳:300


2/11

振:800

四:500

巻:500

棒:300

拳:300


2/12

振:ーー

四:ーー

巻:ーー

棒:ーー

拳:ーー


2/13

振:1000

四:600

巻:800

棒:500

拳:300


2/14

振:800

四:500

巻:500

棒:300

拳:300




 

 

 

 

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