蒼き水に沈む静謐

蒼き水に沈む静謐

何でもあるし
何にもない

伐採される樹からの挿し木
廃棄される鉢植え
抜かれる雑草

謎の生物が、築44年の賃貸アパートの一室で、そんな植物たちと小さな森を育てていくブログ。

手酷い風邪を引いて早退し、更に3日間寝込んでしまってからの、出勤になった今日。


朝、裏門から入ると、職場の猫がふたり「はっ」とした顔をして遠くから駆け寄ってきてくれたので、しゃがんでふたりを撫でていた。


すると今度は、背後で風を切る音が。



振り向くと、すぐ真後ろにアオニが居た。



近くの電線には全体を見守るようにして、パチクリが待機している。



3連休自体は有休を使って取ることもあるため、さほど珍しくはないはずだ。

だけど、今朝のみんなのその表情や行動は、どう見ても『どうしてたの? しんぱいしてたよ』というそれだったと思う。



ああ、もう、ありがたくて泣きそう…(T_T)



少し離れた場所から見ていた他部署の同僚さんが


「なんか…凄いですね…(゜▽゜;)」


と苦笑していたけれど、そうそう、この子たちが居るから、多少のことがあったとしても、ここを辞めるわけにはいかないんだろうなあと思っている。




カラスたちといえば、長いこと結論を保留にしていた話題がある。

けれど、そろそろ確定でいいかと思うので、このタイミングで放出。


それは、台風や激しい雷雨などの大きな悪天候のあと、彼らが僕の姿を確認しに来ているようだ、ということ。



僕の職場はこのカラス夫婦の縄張りではあるが、彼らのねぐら自体は、度々書いている近くの小さな山だ。

通常の雨ならばいつもどおり職場にやってくるカラスたちも、あまりの悪天候の時は山のどこかでじっとやりすごしているのだろう。


そして嵐が過ぎると、縄張りの点検に来る。


そのとき、どうやら僕のことも探してくれているようなのだ。



普段僕の近くに来るのは、それなりに彼らが時間を取れるとき。

たぶん余暇の時間で、しばらく遊んで帰れる余裕があるときなのだろう。


しかし悪天候後の縄張りチェックのときは、少し様子が違う。

忙しそうにあちこち飛び回りながら、一瞬だけ僕のそばまで来て、一声


「カァ」


と鳴く。


だから僕も一声


「カァ」


と返す。


すると、それだけでまた忙しそうに飛び去っていくのだ。



これってお互いの無事を確認し合う、『点呼』なんじゃないのかなあ…、と。



僕は屋根のあるところで安全に過ごしているのだから、心配なのは貴方たちなんだよ…と思いつつ、

無事を確かめに来てくれるにしても、無事を知らせに来てくれるにしても、毎回心をホンワリあたためてもらっている。



↑というこれが僕の勘違いからの思い込みだったら恥ずかしいので、ある程度の回数を重ね、確信が持ててからここには書こうと思っておりました(笑)。




多少の雨なら、翼を重そうにはためかせながら遊びに来るふたり。


この子たちにもあまり心配かけないようにしないと、だね。