おはようございます
前回の「ワインのラベルを読む①」はいかがでしたでしょうか。
ラベルはワインの顔!
と、いわれていますので言わば自己紹介でしたね
本日は、フランスブルゴーニュのワインラベルについて見ていきましょう
~ フランス・ブルゴーニュワインの場合 ~
● 生産者元詰め
● ヴィンテージ (収穫した年)
● ワイン名、地域名、畑名
● 原産地統制呼称(A.O.C.)
● 生産者名
● 原産国
● アルコール度数
● 容量
ラベルには「ドメーヌ」や「シャトー」という文字を目にするかと思います。
ブルゴーニュではドメーヌと呼ばれ、ボルドーはシャトーと呼ぶことが多いです。
ドメーヌとは、所有地を意味するフランス語と覚えておくとよいでしょう
また、フランスにはワイン法(A.O.C.)があります。
ワイン法(A.O.C.)とは、ブドウ栽培やワイン醸造における規則を細かく取り決めしています
なぜなら、産地の個性を守るための法的なものだからです
ブルゴーニュにおけるワイン法(A.O.C.)の格付けは、地域や村そして畑が対象となります。
ピラミッド状に格付けすると一番上がグラン・クリュ(特級畑)で品質の高いワインです
次に一級畑、村名、地方名と大きく格付けされています。
ブルゴーニュ地方のワインラベルは、畑名が大きく書かれていることがほとんどといえるでしょう。
まとめると
ブルゴーニュのワインは、原産地統制呼称(A.O.C.)、ヴィンテージ、生産者名のラベルを読むことでワインの品質がわかります
ワインを選ぶ際に、この3つを覚えておくとワクワク感が違ってきますよ
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次回は、シャンパーニュのワインラベルについて見ていきましょう