繁盛店をつくる人材育成の方法 -756ページ目

ややこしいことはやめなさい!


■ 景品をどうするか?

さて、まずは簡単に前回の要点だけ確認しておきますね。

ある日、幼稚園のPTAの仕事で夏祭りのイベントを準備中の、うちの嫁さんからこんな相談を受けました。
うちの嫁さんは夏祭りので店でくじ引き担当です。


○ くじと景品は男の子用150個、女の子用150個。

○ くじの販売は「前売りのチケット」と、「当日の現金売り」があります。

○ でも、「当日の現金売り」で販売予定数全部を売り切ってしまうと、

現金売りより後で来た、前売りのチケットを持っている子が、男の子用、女の子用、自分の欲しい方のくじを引けなくなってしまう可能性があります。

※前売りで男の子用を買っていても当日「妹のために」などと言って、女の子用のくじを引く・・・。こんなことがあるので。


○ 幼稚園のイベントですから、儲けたいわけではないので、景品はかなりお得なものです、残るのももったいない。

○ また、当然、幼稚園の経費もかかっているので、無駄に景品が残るのも気がひけます。


■ さて、あなたが私ならなんと答えますか?


というのが前回のお話でしたね。

あなたはどんな答えを出しましたか?


私が出した答えは・・・・

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「 ややこしいことはやめておきな! 」


これでした。

もう少し具体的に説明しますね。


「ややこしいことはやめておく」


それはつまり、

「 当日「現金売り」は、予定数からかなり余裕をもったところで、販売終了にしなさい。 」 

ということ。



あ、

いまあなた、

「 え?そうしたら景品余っちゃうんじゃない? 」とか、

「 景品残ってるのに、『売り切れです』なんていったら、買いにきた子がかわいそうじゃない? 」

なんて思ってます?


確かにそうですよね。


・せっかく用意した景品が余るのはいいことではないでしょう。

・景品が余っているのに、「 売り切れです 」というのは、心が痛むでしょう。


何か工夫をしていけば、きちんと用意した景品の数全部を売り切ることもできるかもしれません。



でもね、ちょっと考えてみてください。






「 それで、「前売りチケット買ってずっと期待していた子」をがっかりさせてもいいの? 」




■ 冷静に考えてみてください

「 景品が余る 」

というのは販売側の勝手な都合です。
お客さんには関係ありません。


「「 売り切れです 」と当日買いに来て断わられる」
というのも、そのお客さん自身が自分の都合を優先した結果です。

前売りチケットを買うこともできたわけですし、
もっと早めにくじを買いに来ることもできたわけですからね。


逆に「前売りチケットを買ってくれたお客さん」というのは、
それだけ、お店の都合にわざわざ合わせてくれているわけです。

また、「当日現金売りでも早めに買いに来てくれたお客さん」
というのも同じです。


要するに、

「 前売りチケットを買ってくれたお客さん 」
「 当日早目に買いに来てくれたお客さん 」

というのは、それだけ期待してくれているってことなんですよね。



■ ちょっと想像してみてください。

「 絶対に夏祭りではくじ引きするんだ!! 」と、
夏祭りの前からずっと楽しみにしてくれている子供の姿を。

ワクワクしながら、夏祭りの日を指折り数えて待っている子供の姿を。

そして、

「 絶対にまず最初にくじ引きのお店に行くんだ!! 」
と楽しそうに言いながら夏祭りの会場にやってきた子供の姿を。


そりゃあ、そんな子は大事にしてあげなきゃいけないでしょう?


それだけ楽しみにして待っていてくれた子供に、

「 ごめんなさい、当日たまたまその気になって買いに来てくれた子に売っちゃったから、あなたの引きたいくじは
もうないの。 」

なんて、あなたは言うんですか?


要するに、

「 何とかして当日全部のくじを売り切ってしまおう! 」

ということは、そういうリスクを大きくするということ以外の何物でもないんですよね。


ましてや、当日限りのイベントで、なれない素人が商売するわけです。
なにかトラブルやアクシデントが起こる可能性は非常に高いわけですから、それはなおさらです。

ややこしいことなんてできるわけありません。


そんなことに気を取られるくらいなら、
くじを引いて帰る子に、

「 よかったね~。これは○○で○○なんだよ~。 」
「 楽しく使ってね~♪ 」

って一言かけてあげることのほうがよほど大事だとは思いませんか?



あとね、

「 景品が残ること 」

これも、実はたいした問題じゃないんですよ。


問題なのは、

「 だ れ も ほ し い と 思 わ な い よ う な 景品がのこること 」

これなんですよね。

みんながほしいと思うような景品が多少残ったところで、

「 じゃあ、景品が残ったのでみんなでじゃんけん大会をしまーす♪ 」
「 今日はお手伝いありがとうございました、これは心ばかりの粗品でーす♪ 」

でもいいんですよ。
喜んでもらってくれる人はいくらでもいるでしょ?


もちろん、次のイベントに、繰り越してもいいわけです。


景品が残ったらどうしよう・・・・ということ以前に、



「 魅力のない景品を用意すること 」



それが問題なんですね。





■ ところで・・・

あなたのお店でも

・ 忙しい時に自分の都合を優先させて来たお客さん 

これを捌くことに気を取られて、

・ わざわざ予約を入れてくれていたお客さん
・ わざわざ遠方から来てくれたお客さん
・ いつもお店を利用してくれている常連さん
・ 高額の商品やサービスを利用してくれているお客さん
・ あなたのことをいつも気遣ってくれる優しいお客さん

そして、なにより、

・ あなたの仕事を楽しくさせてくれるお客さん

こんなお客さんをがっかりさせるような仕事をしていませんか?


逆にそんなお客さんを特別扱いしてあげれば、
そりゃ喜んでくれます。

あなたの仕事も楽しくなりますよ。


ぜひ、そんなお客さんに「プラスワン」で何ができるか
この機会に考えてみてくださいね。

あなたならどうする?


■ 景品をどうするか?

ところで、昨日夕食の準備をしているうちの嫁さんから
こんなこと相談を受けました。

【嫁さん】
「 ねえ、ちょっと相談に乗ってもらっていい? 」

【嫁さん】
「 今度の幼稚園の夏祭りのくじなんだけれど・・・、 」

実はうちの嫁さん、幼稚園のPTAの手伝いで、夏祭りのイベントのときに
出店のひつとして用意するくじ引きの担当なんですね。

毎年恒例のイベントなんだから、十分運営ノウハウはあるはずなのですが、どうもうちの嫁さん、
イベント好きの血が騒ぐみたいで・・・・・、

「 どうせやるなら、面白いほうがいいじゃない!! 」

と、凝ったチケットを用意したり、
景品もネットや地元のおもちゃの問屋さんみたいなところをあちこち回って手配したりと、
ここ最近妙に張り切って用意してるんですよね。



【嫁さん】
「 あのね、今度のくじでは男の子用と女の子用にわけて用意するのね。 」

【私】
「 ああ、景品を男の子向けと女の子向けで変えるのね。 」


【嫁さん】
「 そうそう、でね、事前に前売りでチケット買ってもらってるひとと、
当日現金売りで現金で買ってもらうひとがいるの。 」

【私】
「 うん。うん。それで? 」


【嫁さん】
「 でね、景品は全部で300個用意したんだけれど、前売りのチケットと、当日売り、合わせて300個を全部売ってしまうと問題があるの。 」

【私】
「 なんで?? 」


【嫁さん】
「 たとえば、チケットの前売りで男の子の園児の子が買ってくれてても、当日『妹のために』と言って女の子用のくじを引く子が、出てきたりするみたいなのね。 」

「 チケット買ってくれた子でも当日までどちらのくじを引くのかわからないのよ。 」

【私】
「 うん。なるほど。 」


【嫁さん】
「 それでね、そうやって前売りのチケットで、男の子用、女の子用どちらのくじを引くかわからない状態で、当日分を現金売りで売ってしまうと、チケット持っているのに、自分がほしいほうのくじを引けない子が出てきちゃうかもしれないのよ。 」

【私】
「 ああ、なるほど、たとえば300個のうち、男の子用150、女の子用150で景品を用意して、前売りで男の子用100、女の子用100売れたから、残りの男の子女の子それぞれ50個ずつを当日現金売りで売っちゃったとする。 」

「そうすると、残り少なくなったところでチケットを持って来た子が
『男の子用がほしい!』
って言ったのに女の子用の景品しか残ってない・・・・。
なんてことがあるかも知れないってことだね? 」


【嫁さん】
「 そうそう、その日になってみないと「男の子用」「女の子用」どちらを何人引くかわからないから、困っているの。 」

【私】
「 なるほどね~。 」


【嫁さん】
「 ねえ、どうせならこれだけ頑張って用意したし、
今年はいい景品を集めたから、全部売ってあげたいの。 」

「 でも、せっかくチケット買ってくれたのに、「自分がほしい景品がない」なんてよくないから景品多めに用意するとか、当日事前にどちらのくじが引きたいのか調べるとかしたほうがいいのかな? 」

【私】
「 あーーー、そういうときはね・・・・ 」





■ さて質問です。


○ くじと景品は男の子用150個、女の子用150個。

○ でも、全部売り切ってしまうと前売りのチケット持っている子がほしい方のくじを引けなくなってしまうかもしれません。

○ 幼稚園のイベントですから、儲けたいわけではないので、景品はかなりお得なものです、残るのももったいない。

○ また、当然、幼稚園の経費もかかっているので、無駄に景品が残るのも気がひけます。


さて、あなたが私ならなんと答えますか?



あ、ちなみにあんまり考え込んでいると、

「 この人、こんなんで仕事の時大丈夫なの? 」

と思われてしまいますので、夫としての威信にかかわりますから(笑)
サクッと名回答を返さないといけません。



回答までの制限時間はたったの15秒です。




さあ、どうする?




回答編はまた次回!!

まずすることは?

先日、メルマガ で、


「 ディズニーランド遊びに行ってきました~。 」


と書いたところ、

「 うちも、いってまーーーす♪ 」

というお話をちょこちょこ聞かせてもらいましたよ。


とーーーーってもいいことですね♪


ただ、ひとつご注意。


■ まずすることは?

くれぐれも、東京ディズニーランドでは、

「 勉強 」してこないように。



あそこは「 楽しむ 」場所であって、
勉強するところではないんですよ。


中途半端に、

「 いいところを盗もう 」とか、
「 家族にいいところ見せよう 」とか、
「 思い出を作ろう 」とか、
「 付き合いでお土産買わなきゃ! 」とか、

考えてると、結局何も見えなくなっちゃいますよ。


小さなお店の経営者が「 あれもこれも 」と、
考えるのは、もう致命的な間違いです。

それは、こういうときでも一緒。


まず、自分が思いっきり楽しむことが先決。


そうやって、思いっきりディズニーが用意してくれているものを
楽しむことによって、初めて本当に大切なことが見えてくるんですよ。



人より自分。
勉強より楽しむこと。



自分自身がとことんそれを体験して、自分自身の中にある
「 楽しむ 」ってことの器があふれたとき、
初めて、自分以外の人も楽しませてあげられるようになるもんでしょ?

ちょっと、想像してみてください。


● 疲れているあなたの姿 と 思いっきり楽しんでいるあなたの姿

周りの人が見ていて「 楽しい 」と感じるのはどちらですか?


● 疲れている自分 と 思いっきり楽しんでいる自分

周りの人を楽しませてあげられるのはどちらですか?



そして、


● 勉強して知識が増えること と 周りの人を楽しませてあげられること

商売で大切なのはどちらだと思いますか?



もう、聞くまでもないですね。


周りの人を楽しませるためにも、自分の商売のためにも、

【 ディズニーランドではまず自分がとことん楽しむこと 】

これが大切なんですね。


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と、「 コンサルタントが言っていたから・・・・ 」


という言い訳を周囲にししながら遊んできちゃってください!!!!(笑)




いいんですよ。
私のことをダシにしてくれればね。


それでとりあえず、言い訳しながら楽しめるでしょ?


楽しむ時は思いっきり楽しんでみてください。
それで大事ってことですね。