ポイントカードをやめたら・・・
こんにちは菅(すが)です。
今日は「 私に聞いてみたいことってあります? 」の記事にひらひら さんが書いてくれた、コメントについてかいていきますね。
今回お寄せいただいたのがこちらのコメント。
開店当時お客さん寄せにポイントカードを
つくり、割引してました。
安いお店とあんまり変わらない
客単価の時期もあり
そのあと苦しくなったので、
ポイント割引の周期を延ばしたところ
ぴたっと来なくなる方もいらっしゃいました。
その判断間違ったかなと後悔することも
ありましたが、最近そうでもないかなっとも
思ってきました。
無理に予約を入れないように実行中です。
もし、私がコンサルティング中にこんな相談を受けたら多分こんな話になります。
【私】
「 そうなんですね~、ところでポイント割引の周期をのばしたらピタッと来なくなったお客さんって、誰ですか? 」
【経営者さん】
「 そうですねぇ、鈴木さんというお客さんです。 」
【私】
「 では、ポイント割引が減ったら来なくなったその鈴木さんは、いままでなんで利用してくれてたんでしょう? 」
【経営者さん】
「 そうですねぇ・・・、ポイント割引で安く買えるからでしょうか・・・・。 」
【私】
「 そうなんですね、ポイント割引を魅力に感じてくれてたってことですね。 」
「 ところで、そんな『 割引が魅力 』という鈴木さんのことあなたは好きでしたか? 」
「 鈴木さんにこれからもずっと仲良くしていきたいですか? 」
【経営者さん】
「 そう言われるとちょっと考えてしまいますけど・・・・。 」
「 でも、それでも大事なお客さんですし・・・・・・。 」
【私】
「 そうなんですね。 」
「 では、ポイント割引を減らしても全く変わらずにお店に来てくれているお客さんっていません? 」
【経営者さん】
「 そういえば佐藤さんはまったく気にせず来店してくれてます。 」
【私】
「 そうなんですね。 」
「 では、その佐藤さんはなんで今も変わらずに来店してくれているんでしょう? 」
【経営者さん】
「 うーーん、佐藤さんあんまりポイントは気にしないんですよね。結構カード忘れてきますし。 」
「 なんで来てくれているんでしょう? 」
【私】
「 なぜわざわざあなたのお店に来てくれているんでしょう? 」
【経営者さん】
「 なんででしょうね??あえて言えばうちの店の雰囲気が好きなんでしょうか・・・?? 」
【私】
「 そうなんですね。 」
「 では、あなたは佐藤さんのことは好きですか?これからも長く付き合っていきたいと思いますか? 」
【経営者さん】
「 そうですね! 」
「 私も佐藤さんが来店してくれるとうれしいです。私の話を聞いてくれて、いろいろと買ってくれますし。 」
【私】
「 そうなんですね。冷静に考えてみてください。 」
「 ポイントシステムが代わって離れていった鈴木さん。相変わらず来店してくれている佐藤さん。どちらも大事なお客さんなんですね? 」
【経営者さん】
「 ええ、そうですね。 」
【私】
「 では、なんで鈴木さんのことばかり気にして、佐藤さんのことは気にしないんですか? 」
「 どっちも大事なお客さんなら、鈴木さんのことも、佐藤さんのことも相談するもんじゃないですか? 」
【経営者さん】
「 ええ??だって鈴木さんは来店してくれていないから気になって・・・・。 」
【私】
「 そうなんですね。でも『 どちらも大事なお客さん 』というのならそれっておかしくないですか?? 」
【経営者さん】
「 確かにそう言われればおかしな気もしますけど・・・・。 」
【私】
「 だったら、『 ポイントなんか関係なく来店してくれている佐藤さんのために何かできないか? 』それ考えるほうが先ではないですか? 」
「 実際佐藤さんのことは今「 好きです! 」って言ってくれたじゃないですか。 」
「 好きな人は大切にするもんじゃないですか? 」
【経営者さん】
「 そう言われればそうかもしれません。 」
【私】
「 ポイントカードのシステムが代わってから、変わらずに来てくれている佐藤さんに何かしてあげましたか?? 」
【経営者さん】
「 そう言われれば何もしてません。 」
【私】
「 しかも、お店に来ない鈴木さんのことを考えるより今もお店に来てくれる佐藤さんのこと考えたほうが楽しくありません? 」
【経営者さん】
「 それはそうです。 」
【私】
「 だったら佐藤さんのことをまず考えてみたらいかがですか?『どちらも大事なお客さん』なら、どちらを大事にしてもいいんじゃないですか? 」
【経営者さん】
「 そうですね、ちょっと佐藤さんに何かできないか考えてみます。 」
【私】
「 ぜひ、そうしてみてください。そして、それを佐藤さん以外にもしてあげてください。 」
「 それで喜んでくれるお客さんは佐藤さん以外にもいっぱいいますよ。 」
ああ!気がついたら長くなりすぎました!!
解説編はまた次回書きますね。
お楽しみに。
私に聞いてみたいことってあります?
おはようございます、菅(すが)です。
先程、「 何もしていないのに過去最高売上その理由 」の記事にひらひら さんが書いてくれたコメントを見て、ふとこんなこと思いました。
「 そうか~、そうやってご夫婦でこのブログを見てくれている人もいるんだ。 」
「 ひょっとしたら、そんなときって、
【ひらひら さん】 『 このブログに書いある○○って、うちだったら××かな? 』
【ひらひら さんのご主人】 『 いや○×△なんじゃない? 』
なんて会話をすることもあるのかな? 」
「 そうか、お店で見てくれていてスタッフの人と一緒にそんなことを話してくれている方もいるのかな? 」
そんなことおもったので、ちょっとお誘いです。
もし、ブログの記事を読んでいて、
「 あ、これってこうなんだろうか?? 」
なんてことがあれば、ぜひ、コメント欄にコメントください。
そうやって質問いただけると・・・・・、
↓
↓
ネタがない時に助かるので。。。(笑)
冗談はさておき、私もせっかくのブログなのでなるべく一方通行にしたくないという気持ちがあります。
以前、「 原価率は何割にする? 」のお話では、samy さんにコメントで質問をいただいて、そこから何回か記事にてお返事しましたよね。
そんな感じでコミュニケーションとりながら記事を書けたらと思いまってます。
「 ん?ちょっとこれ気になるな! 」なんてことがあればコメント書いてくださいね。
あ、そういえば以前書いた「 9月2日東京で会いませんか? 」のお話も夕方16時ころ以降はまだ予定が空いてます。
もし、「 会ってみたい 」「 これってチャンス? 」なんて方がいらっしゃったらメッセージくださいね。
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今回コメントいただいたひらひら さんのブログはこちら
何もしていないのに過去最高売上その理由
こんにちは菅(すが)です。
前回「 8月が過去最高売上のヘアサロンは何をした? 」の記事で、
「 『 何にもしていないのに過去6年間で最高の売上げ 』それはなぜか?? 」
頭の体操です。
ちょっと考えてみてください。
と、書きました。
今回はその解答編です。
もし、前回の記事を読んでない方はまず、「 8月が過去最高売上のヘアサロンは何をした? 」の記事をご覧くださいね。
さて、それでは、今日はいきなり答えから行きますね。
「 『 何にもしていないのに過去6年間で最高の売上げ 』それはなぜか?? 」
それは・・・・、
「 7月は天気が悪い日が多くお客さんが少なかったから 」
以上です。
・・・・でも、
これじゃ意味わかりませんよね?(笑)
では、少し補足しますね。
まず、思い出してみてください。
今年の7月って天気の悪い日が続きませんでしたか?
梅雨明けがはっきりしない地域もありましたよね?
しかも、気温も上がらず、
本来、夏に売れるはずのものは軒並み苦戦しました。
たとえば、夏物衣料もそうですし、ビアガーデンも閑古鳥が鳴いてるなんてニュースも目にしたかもしれませんね。
百貨店も軒並み苦戦したようですし、ほとんどの業界で「 モノが売れない 」そんな状況が続いたのが今年の7月です。
ヘアサロンも暑くならないとお客さん増えません。
(なぜ暑くなるとヘアサロンにお客さんが増えるのか?それは今回は説明しませんので自分で考えてみてください。)
逆にいえば、去年は暑いからお客さんが増えていた。
それが、今年はなかった。
だから7月はこのEさんの売上も低調だったんですよ。
実は、7月には、
「 こんなに失速しちゃってちょっと不安を感じる時もあります… 」
なんてこともEさんは言ってたんですよ。
ただね、今回ご紹介したEさんのサロン。
前年同月比プラスの売上を達成したのは8月だけのことではないんです。
今年に入ってから、前年比プラスになったのは2月・4月・5月・6月・7月・8月と、これで6か月目。
しかも4月以降は毎月前年比プラスを達成しています。
あれだけ日本全国どのお店も苦戦した7月ですら、前年比プラスをなんとかキープしてたんです。
(もちろんプラス幅はかなり少なかったですけど)
つまり、お店の状態として、今まさに右肩上がり。
去年とは比べ物にならないくらい良くなって来ています。
それが、
7月は天気という外部要因でブレーキがかかっちゃった。
でもね、それってお客さんがいなくなるわけではないんですよ。
右肩上がりになっているようなお店では、短期的に売り上げが悪いことがあっても、必ずその後揺り戻しで売上が良くなるタイミングがやってきます。それこそなんにもしなくてもです。
それが、今回お話した8月の売上の正体です。
逆にいえば、今年の7月のように、
何をしていても売上が悪くなる。
そんな時もあります。
お店の売り上げはあなたの行動と努力だけで決まるものではありません。
あなたにも、私にも、他の誰にもどうしようもない力で売上がアップダウンすることは珍しいことではありません。
でもね、長期的に見てみれば、やっぱりそのお店の実力は、必ず売上の数字にきちんと現われてくるものです。
やることやれば売上は上がりますし、逆に、何にもしなければ売り上げは下がります。
売上のデータをきちんと確認するということは、お客さんの評価を確認するということです。
当然それはとても大切なことです。
でもね、
「 自分の努力やお客さんの評価とはまったく関係のなく売上がアップダウンすることもある 」
「 でも、それも長い目で見ればきちんとした評価が見えてくる 」
売り上げデータを見るときにはそんなことを頭の隅っこにおいておいてください。
何にもしないのも危険ですが、きちんと結果が出ているのにあわてていじってしまうのも危険ですからね。
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