繁盛店をつくる人材育成の方法 -664ページ目

支払いや資金繰りに不安を感じている経営者さんへ【その2】

支払いや資金繰りに不安を感じている経営者さんへ【その1】 からの続きです。



【私】


「 家 賃 も 銀 行 の 返 済 も 払 わ な く て も 大 丈 夫 で す。 」


【Eさん】


「 え?家賃とか払わないんですか?? 」


【私】


「 そうです。 」

「 だって、家賃より銀行への返済よりスタッフの給料と自分の生活費のほうが大事なんでしょ? 」


【Eさん】


「 そりゃそうですけど・・・。 」


【私】


「 だったら大事にしてください。 」


「 大丈夫です。家賃も銀行の返済も事情を説明して交渉すればいいんです。 」

「 支払いを待ってもらったり、減額してもらうことは不可能ではありませんよ。 」


「 実際震災があろうとなかろうと経営難でそう言った交渉をする経営者さんはいくらでもいますよ。 」


【Eさん】


「 そうなんですか? 」


【私】


「 そうですよ。 」

「 だって、お店が潰れたり、逃げられたりして支払い不能になったらあっちだって困るんですから交渉はできます。 」


「 払えないものは、払えない。そう言って交渉すればいいんです。 」


「 ただね、気持としてはEさんはきちんと支払いたいんでしょ? 」


【Eさん】


「 そりゃもちろん。 」


【私】


「 だったらそう言って状況を説明して相談すればいいんです。 」

「 こんな状況なんですから、きちんと状況説明して交渉すれば受け入れてもらえる可能性は高いですよ。 」


【Eさん】


「 そうなんですね。 」


【私】


「 そうですよ。まずは交渉してみてください。 」


「 今は、そんなことよりも「Eさんの生活費とスタッフの方の給料」それを大事にしてください。 」


「 だって、それが一番大事なんでしょ? 」


【Eさん】


「 そうでしたね。 」


【私】


「 あとね、ここだけのはなし・・・。 」



「 このチャンスに家賃下げられることができるかもしれませんよ。(笑) 」


【Eさん】


「 そうですね。(笑) 」

「 ありがとうございます、少し気持ちが楽になりましたよ。 」


さて、この会話を聞いてあなたはどんな印象をもちましたか?


この状況ですから、支払いや借金の返済への不安はあると思います。

ただ、それができないときには相手に交渉ができることです。


「 返せなかったからおしまい 」
「 払えなかったからおしまい 」


そうでは、ないんです

そこは勘違いしないでください。


お金に関しては今後ライフラインが復旧して復興に向かう段階では、融資を受けやすい状況になるはずです。

事実そのための資金の準備がすでにされています。


当面の経営資金は何とかなる可能性が高い問題です。


ただ、その一方で


「 手放してしまったら二度とお店を立て直せなくなる 」


そんなものがあなたのお店にもあるはずです。


今はそれを一所懸命守ってください。

それが今、何より必要なことです。


ちなみに、


「 一所懸命 」


という言葉ですが、


「 一つの所を命がけで守る 」


それが語源だという話があります。



あなたに質問です。


あなたが命がけで守らなくてはいけない場所はどこですか?


ぜひ、一度考えてみてください。
それが今必要なことですよ。



では、長文最後までお付き合いありがとうございました。


最後にちょっと私信、失礼します。



Eさん。


電話ありがとうございました。


ひとつお話しするのを忘れてました。


大丈夫ですよ。
大家さんも銀行の方も・・・・・、


「 昨年お正月にクレーム付けてきた方 」


あの方よりは怖くないでしょ?(笑)



※ なにそれ?と言う方へ


Eさんは去年のお正月に「ちょっと怖い方」(どんな方かは想像してください)から、
クレームを受けたんですがきちんと解決できたということがあったんですね。



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被災者支援キャンペーンに協力したい方へ

支払いや資金繰りに不安を感じている経営者さんへ【その1】

こんにちは、小さなお店専門の経営コンサルタントの菅(すが)です。



「 今、給水待ちなのでちょっと電話できるかと思って・・・ 」


そういって、先ほどいわき市で被災されている美容室経営のEさんからお電話がありました。



「 いまなにか気になることとか不安に思うことってあります? 」


一通り今の状況をお聞きした後、そう聞いてみました。


するとEさんはこう話してくれました。


以下長くなりますので、会話形式でご紹介します。


【Eさん】


「 いや、もう少しで水道が復旧しそうなんで水が出るようになったら営業を再開しようと思ってるんですよ。 」


「 ただね、スタッフが避難で遠くに行っている子も多いんですよ。だからスタッフがこれなくても一人で営業しようと思うんですね。 」


【私】


「 そうなんですね。 」
「 Eさんは一人でも営業したほうがいいと思うんですか? 」


【Eさん】


「 うーん、そうですね。そうしたほうがいいと思います。 」


【私】


「 ならやってみるといいと思いますよ。 」

「 応援します。 」


【Eさん】


「 ところで、メルマガ読んだんですが私も「被災者支援キャンペーン」をやろうと思うんですよ。 」


※「被災者支援キャンペーン」の話はこちら
>> http://ameblo.jp/windplus/entry-10831529725.html
>> http://ameblo.jp/windplus/entry-10832038583.html


「 売上の10%を寄付しようと思うんですよね。 」


【私】


「 ありがとうございます。すごい嬉しいです! 」



「 ・・・・ん? 」


「 ちょっと待ってください。 」

「 今『売上の10%を寄付』って言いました?? 」


【Eさん】


「 ええ。 」


【私】


「 ダメです! 多 す ぎ です!! 」

「 今Eさんのお店は営業できなくて資金的に大きなダメージを受けているんですよ。 」

「 そんな状態でそんなに寄付したらお店潰れます。 」


「 だからそんなに寄付しちゃ駄目です。 」


※ たくさん寄付しちゃいけない理由はこちらも参照してください
>> http://ameblo.jp/windplus/entry-10832038583.html


「 今は少しでも多くのお金を得ないといけない状況です。 」


「 実際に営業を再開すればわかりますが、

「 こんな状況だからお客さんが異常に喜んでくれる。 」
「 こんな状況だから○○をするとものすごく受けがいい。 」

お店を開いているとそんな出来事に出会うはずです。 」


「 だからそれをいっぱい売って客単価伸ばしてください。 」


「 そして、そうやって伸ばした客単価のその一部を寄付してください。 」

「 そこまでやっても通常よりよっぽど売上は少なくなるでしょ? 」


【Eさん】


「 そうですね。きっとそうなります。 」


【私】


「 そんな状況なんですから、まずは自分のお店とスタッフを守ってください。 」


【Eさん】


「 わかりました、まだ営業再開まで時間があるので少し考えます。 」


【私】


「 ところで、ほかになにか不安に思っていることや気になっていることってあります? 」


【Eさん】


「 あとは、支払いのことですかね。 」


【私】


「 支払いと言うと? 」


【Eさん】


「 家賃とか・・・。 」


【私】


「 ああ、そうなんですね。 」
「 あとほかに何か大きな支払ってありましたっけ?借り入れとか。 」


【Eさん】


「 多少は銀行の借り入れはありますけど・・・ 」

「 あとはスタッフの給料かな。 」


【私】


「 そうなんですね。 」


「 ところで今支払いの必要なものでEさんが


『一番大事な支払いだ』


そう思うのはなんですか? 」


【Eさん】


「 うーん、そうですね・・・。 」


「 一番大事なのは・・・・・、 」


「 スタッフのお給料かな? 」

「 あと自分の生活費。 」


【私】


「 そうなんですね。 」

「 だったら家賃の支払いや銀行への返済よりも、まずスタッフの給料と自分の生活費を優先してください。 」


「 家 賃 も 銀 行 の 返 済 も 払 わ な く て も 大 丈 夫 で す。 」


【Eさん】

「 え?家賃とか払わないんですか?? 」



支払いや資金繰りに不安を感じている経営者さんへ【その2】 へ続きます。




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