繁盛店をつくる人材育成の方法 -659ページ目

被災から半年で過去最高売上達成へ

こんにちは菅です、お久しぶりです。


震災後直接お手伝いをさせていただいている方へのサポートでドタバタしてましたが、ようやく目処が付いてきたのでブログのの更新を再開しようと思います。



さて、それでは早速本題に行きますね。


このブログで何度かご紹介しているいわき市で被災したEさんのヘアサロンのその後のお話しです。


※Eさんのヘアサロンのお話はこちらからどうぞ。
>> http://ameblo.jp/windplus/entry-10861265244.html


では、いきなりですが結論から伝えします。


Eさんのへサロンは、

この9月に・・・・・、


9月としては「 過去最高の売上 」を達成しました。


はい。
大事なことなのでもう一度言います。


Eさんのへサロンは、

この9月に・・・・、


9月としては「 過 去 最 高 の 売 上 」を達成しました。


単純に「9月としては過去最高の売上を達成しました」と言うと、ちょっと説得力がないので、震災後の実際の売上の推移をご紹介しますね。


3月 前年同月比 -1,222,214円 ←3月11日震災発生
4月 前年同月比 + 161,202円
5月 前年同月比 - 214,798円
6月 前年同月比 -  48,974円
7月 前年同月比 +  85,757円
8月 前年同月比 + 277,326円
9月 前年同月比 + 243,927円


ご覧のように震災が発生した3月は前年比マイナス120万円以上の大きなマイナス。


それが、

7月、8月。9月と順調に売上を伸ばし、ついにこの9月は9月としては過去最高の売上を達成したということです。


ちなみに蛇足ですが「いわき市」ってどこにあるか知ってます?

ご存知無い方も多いかと思いますが、福島第一原発の避難区域のすぐ下がいわき市です。



■ ちょっとイメージしてみてください。


あなたのお店のすぐ近くに原発があって、
その原発が巨大地震によって事故を起こしたという状況を・・・。


そして、そんなことがあったのに、
たった半年後には過去最高の売上を達成できたという状況を。


イメージできますか??
ちょっと現実離れしすぎていてうまくイメージできないんではないでしょうか?


ただ、Eさんのお店では現実にそれを達成しました。


それでは、続けて質問です。



「 あなたのお店が震災で被災したあと、半年で過去最高の売上を達成できた。 」

「 そんなことが起こったとしたらそれは何をしたときでしょうか?? 」



ちょっと難しいかもしれませんが、今晩お風呂に入るときや、寝る直前など「 ぼーーーっと 」しているときに、ぜひ考えてみてください。


きっとあなたのお店にとってプラスになるはずです。
きっと答えは一つではありません。


ちなみに、


「 Eさんのお店ではなぜそれが達成できたのか? 」


というお話はまた次回の記事で書きます。



お楽しみに。


被災者支援キャンペーンの成功事例


こんにちは、小さなお店専門の経営コンサルタントの菅(すが)です。


お久しぶりのブログ更新ですが、その後あなたのお店の状況はどうですか?

業種や地域によっておかれている状況は様々ですが、
全体としては、


「 震災直後のショック状態の影響でじわじわと下がっていた売上が徐々に平常に戻ってきている 」


そんな印象でしょうか。


私自身も震災後はちょっとドタバタと仕事量が増えてましたが、ここへきてようやく落ち着いてきました。

と、いうことでまたボチボチと書いていきますのでよかったらお付き合いくださいね。


さて、先日のこと、こんなメールをいただきました。


「 チャリティーオムライス大好評です。 」

「 ラジオ、新聞、地域フリーペーパーなどで復興支援企業の一部として紹介していただいて周りの反応、お客様の反応がものすごいです。 」


送っていただいたのは新小岩でオムライス屋さんを経営している伴野さん。


以前このメルマガで皆さんにご協力をお願いした、「被災者支援キャンペーン 」に伴野さんも協力してくれていたんですね。


伴野さんのお店では、


『「チャリティーオムライス」としてオムライスの売り上げの10%を被災地へチャリティーします。』


という形でキャンペーンを展開してきたようですが、どうやらうまくいっているようです。


さて、


「うまくいっている」


と、言っても読んでいるあなたには抽象的でピン!と来ないでしょうから、


「 どんないいことが起こったのか? 」


それを具体的にちょっとお話ししますね。


伴野さんのお店では「被災者支援キャンペーン」を行った結果、こんなことが起こったそうです。


・5月9日現在でチャリティーオムライスの販売が300個を突破

・サンケイ新聞の地域新聞(東京で20万部以上発行)『エスマップ』の記事の中で、
『チャリティーオムライスで復興支援』で取り上げていただく

・『かつしかFMに生放送、生出演『チャリティーオムライス』を取り上げていただく

・大盛りを頼まないで、オムライスを2個頼んでくださるお客様が出現

・『オムライス食べて役に立てるなら追加でオムライスくださーい!』
『もちろんオムライス食べに来ました。東北の方たちのためになるなら毎日オムライス食べますよ。』
『オムライスうまかったです!おつりも募金しといてください!』
『私は東北出身なのでこのキャンペーンがすごくうれしいです♪次回は職場のみんなを引き連れてオムライス食べに来ます♪』お客様からこんな声をいただく


うーん、こうやって書くと今一つ臨場感がないですかね。(笑)


伴野さんのブログに詳しく書かれていますのでぜひ、そちらを読んでみてください。

嬉しいことが連鎖して起こっていく様子がよくわかりますよ。


■ 被災者支援キャンペーンの成功事例 新小岩のオムライス屋さん☆Ban's Kitchen☆のばんちゃんのブログ


■ 被災者支援キャンペーン、スタート時の記事から読むならこちら


あと、個人的に一番うれしかったのはメールに書いてくれたこの言葉。


不思議なもので、『やっとオムライス屋さんになれた』気がします(笑)

なぜかというと、オムライスを目当てに来てくれる方が増えたから。
今までは個人店特有の『たまり場』的な感じがしていましたが、今回のチャリティーオムライスを通じて、オムライス屋さんが地域にも強く表に出せたと思います。
ありがとうございました。

やりがいが増しました。


「 オムライス屋はオムライス屋としてオムライスを売る 」


当たり前っていえば当たり前。
そんな当たり前のことができるようになったお店ってやっぱり強いんですよ。


至極当然のことですが、意外と「なんとなく」で商売を続けているお店ってのも多いもんです。


前回紹介したEさんのヘアサロンもそうですが、そういうお店は2009年のリーマンショックや今回の震災のような大きなマイナスの波があってもそれを乗り越えていけるものです。

Eさんのヘアサロンの話はこちら



そんな素晴らしいお店の経営者さんと関わりあえているというのは私の自慢です。
Eさん伴野さんいつもありがとう。



・・・・、



はい。


偉そうなことを書いてますが結局今回のメルマガは単なる私の自慢です。(笑)



それはさておき、成功事例を読むのは非常にいい刺激になりますので、
ぜひ伴野さんのブログを読んでみてくださいね。


■ 被災者支援キャンペーンの成功事例 新小岩のオムライス屋さん☆Ban's Kitchen☆のばんちゃんのブログ


■ 被災者支援キャンペーン、スタート時の記事から読むならこちら


それでは、また。
いつもありがとうございます。


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いわきで被災したEさんのヘアサロンはその後どうなった?

こんにちは、小さなお店専門の経営コンサルタントの菅(すが)です。


今回は前回の記事 でお話ししたように、


「 いわきで被災したEさんのヘアサロンはその後どうなった? 」


というお話をしますね。


と、その前にお詫びと訂正です。


3月20の「そんなことしたらお客さん殺到しますよ 」という記事の中で、Eさんのお店のキャンペーン内容を、


「 カットしてくれた方にはシャンプー無料 」


とお伝えしましたが、その後Eさんにお話しをお聞きしたところ実際には、


「 来店された方はシャンプー無料 」


というキャンペーンだったそうです。
お詫びして訂正いたします。


さて、それでは本題です。
Eさんのお店はその後どうなったかをお話ししますね。


あれこれ、説明や補足を入れると長くなりますので、まず、結果と起こった事実だけをお話しします。


3月11日
東日本大震災発生


3月18日
水道復旧しライフラインが全て復旧する。
スタッフが集まらないという問題はあるもののお店をオープンできる状況になる。


3月19日
電話でEさんに「一人でもいいから可能な限り早く営業再開すること」と
「ラジオでキャンペーン告知してもらうこと」をアドバイス。
その後FMラジオ局にて交渉し「シャンプー無料のお知らせ」を告知してもらえることに


3月20日(日)
営業再開 午後3時までの営業で約90人のお客さんが無料シャンプーに来店。
来店されたのはほとんどはラジオを聞いた方、中にはブログを読んできた方も。
スタッフが足りない問題は同じいわき市のまだ開店できないサロンの店長さんの応援を受けて解決。


3月21日(月)
当初「シャンプー無料」は20日限りの予定で放送での告知もなかったが口コミで多くの人が来店。
「生き返りましたぁ」「助かりました」などの御礼の声と
スタッフの「もう少しやってあげたいね」という声を受けて急遽、
断水地域を対象に毎日午前10時~12時、31日までの延長を決定。
再度FM局に告知してもらう。
あまりのシャンプーの多さに、ガス会社の担当の方に「配送は大丈夫か?」と
電話で確認すると
「Eさんのところは私が責任を持って絶対切らすようなことはしませんから」
と言っていただく。


3月22日(火)
シャンプー無料は2時間で30人ほどの利用。
全く取引のないディーラーさんが突然訪れて
「ラジオで聞きました。これ使ってください」
と業務用のシャンプー&リンスを3本づつ提供していただく。


3月23日(水)
午前中は客待ちに座れないぐらいシャンプーする方が来店。
あまりに多くのシャンプーをしたため指の皮がむける。
そんな状態でも「ほんとに助かります」とか
「すごい気持ちがよかったです」なんて言葉をかけてもらうとやっぱりやりたくなるとのこと。
売上も少しずつ戻ってくる。


3月24日(木)
避難していた新人が復帰。
震災後にもかかわらず木曜日としては今年ベストの来店者数・売上を記録


3月25日(金)
近所のコンビニのオーナーさんに、
「店開けてるんだね。俺たちも元気づけられたよ。一緒に頑張ろうぜ」
と言ってもらえて嬉しかったとのご報告をいただく。(いわきのコンビニは当時物資不足で店を開けられない状態)


3月26日(土)
Eさんより、「なんだかお店を開けてからいいことがいっぱいありますね。」とのご報告がある。
あるメーカーさんからある人の口添えで大好きなメーカーさんから、
シャンプーとボディソープを大量に送ってもったとのこと。
終礼時に「みんなの頑張りには感謝してます、ありがとう」と自分の気持ちを話す。
新人たちに「どうだ?」って聞いたら「メッチャ楽しいです」と言ってくれる。
売上は通常土曜日と比べて約半分程度。


3月27日(日)
無料シャンプーのお客さんは3人だけに。
水道の復旧がかなり進んできた模様。
通常の日曜日のような状況にもどり、日曜日の売上としては今年ベストを記録。
一週間の売上は前年比マイナス108,437円、客単価プラス504円、
来店者数マイナス27人、新規客数は前年比プラス35人。


3月28日(月)~4月3日(日)
通常定休日の月曜日も営業、来店者数は震災前の平日平均来店者数なみの13人
少しずつ常連さんが戻ってくる。避難先から戻ってきた方も多い様子。
一週間の売上は前年比プラス85,628円、客単価プラス449円、
来店者数プラス5人、新規客数は前年比プラス17人。
2011年の週間売上としてのベスト売上を記録。


4月5日(月)~4月10日(日)
学校では始業式が始まる。
土曜日は雨にもかかわらず再開後ベストの来店者数。
一週間の売上は前年比プラス213,224円、客単価プラス633円、
来店者数プラス23人、新規客数は前年比プラス4人。
2011年の週間売上としての第2位の売上を記録。(ベストは前週)


ざっとEさんのお店で起こったことと売上などはこんな感じ。


もちろん、立地やそのお店のいままでの状況、さまざまな要素が絡み合ってお店の売上ってのは決まります。

だから、だれでもこんなことを起こせるわけではありません。


でもね、


Eさんは原発の避難区域のすぐ外側のいわき市でヘアサロンを経営していてもこんな結果を出すことができた。

それも紛れもない事実。


「 きっとEさんなら大丈夫 」


そう信じて震災後Eさんのサポートをしてきましたが、ここまでのことになるとは思っていなかったので、正直この結果にはびっくりです。


「 このブログを読んでくれているあなたになにからお話ししたらいいんでしょう? 」


ってくらい本当にいろんなことがあったので、今回は売上や客単価、新規客や来店者数などの数字と、起こった出来事をざっと紹介しました。


もし、なにか詳しく聞いてみたいこと質問したいことなどあればコメントかメッセージください。
またこのブログでお話しします。


それでは、また。
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございます。



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