何もいらない
あなたがほしい
あなただけがほしい
他はいらない
なんと言われてもいい
世間が私を
純粋と見なしても
不純と見なしても
この気持ちは変わらない
変えられない
相手が知らなくても
片想いでも
そこで想いは途切れない
途切れてくれない
抑えようとすれば
余計に溢れてくる
諦めようとすれば
余計に好きになる
でも
表では言えない
好きだなんて言えない
出てくるのは
いつも反対のコトバ
そんな私は
天邪鬼
*私素直じゃないから。言わないよ。好きだなんて*
私は今
与えられた体で
与えられた大地で
与えられた時間を
生きてる
不器用過ぎる私
ただでさえうまくなんてできないのに
こうしてまたもたついてる
私は自由に転ぶこともできずに
ずっと立たされ
踊らされ
生かされてる
リタイアさえも許されてはいない
それでもこの心はいつだって
希望の光というものを夢見てる
ここが暗闇だからこそ
灯火ほどの小さな光でも
涙で行方をにじませながら
震える手を伸ばし続けられる
本当は心から願っていることをわかっていながら
どうすればいいのかがわからず座り込んでる
それでも心に場所だけは残しているのに
私は一人ではなく独りだと
ヒトは優しくて残酷なのだと
神は皆に平等で不平等だと
世界は美しいけれど荒地なのだと
そう誰かが囁いた
私は独りなのだと
私は独りなのだと
夜はベッドでひとり泣くから
せめて幸せな夢を見るまでは
寂しくないように
嘘でもいいから語りかけてて
この悪夢から瞼を閉じれば
光が待っているのだと思わせて
再びくる朝も忘れて眠れるように
真っ暗な朝も忘れるように
麻痺させることを覚えたけれど
ひどく痛んで眠れない
皆が色々なことを口にするけれど
私を真に思って言ったこと
私の髄を貫くものは
果たして存在するのでしょうか?
与えられたものは一体どこに繋がっているの
夜は暗闇の中で背を向けて
静寂のみを味方とした
音がすればびくついて
自分の世界を壊さないでと
自らが静寂と化した
僕の居場所はここにない
この世界を美しいとも思えない
小さな箱で自分を保つ
自分で自分が支えられなくなって
動くものではいつ去っていくかと怖がって
静物だけに体をもたれさせて
その冷たさにいつか温もりを願いながら
誰かがいつかこの箱を壊してはくれないかと
終わりにさえたどり着けないでいる
そうして傷を重ねていく
私は一人ではなく独りだと
私に居場所などないのだと
私は生きるには脆いのだと
私は全てを恐れているのだと
そう誰かは囁いた
私は弱いのだと
私は弱いのだと
私は一人ではなく独りだと
ヒトは優しくて残酷なのだと
神は皆に平等で不平等だと
世界は美しいけれど荒地なのだと
そう誰かが囁いた
私は独りなのだと
私は独りなのだと
私は全てを諦めていながら
誰よりも望んでいるのだと
そう誰かが囁いた
私はこの与えられたもので
どう生きるのかと
もっと大人になれればいいのに
もっと子供になれればいいのに
なんで私はこんなにも中途半端
言われることを素直に理解して、そうだねって聞ければいいのに
自分の思うことを正しいとして、どう言われても貫けばいいのに
結局私が辿る道は
聞けもせず諦めることもできず
ずるずると枠からずりおちて
自分に苛立って
結局相手を譲らせて
中途半端な調子で
中途半端な時間の中で
中途半端な意思で
中途半端な自分に
中途半端に泣いている
もっと大人になれればいいのに
もっと子供になれればいいのに
なんで私はこんなにも中途半端
相手の気持ちを考え、汲み取り、全てを楽しいで彩ればいいのに
心にたまっている気持ちをぶつけてわかりやすくすればいいのに
結局私が辿る道は
抑え付けもできず勇気も出せず
ずるずると曖昧に晒してしまって
もやもやも展開も酷くなり
結局相手を不快にさせてしまって
中途半端な状況で
中途半端な時間の中で
中途半端な意思で
中途半端な自分に
中途半端に泣くこともできずにいる
どうして私はこんなにも中途半端
どうして私はこんなにも自分をうまく扱えないのだろう…
*****
相手に嫌な思いをさせる度、
私なんか消えればいいと願うのに。
それさえできない中途半端な私がいる。
痛くて痛くて敵わないのに、
自分で全てを傷つけている私がいる。
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