私は今


与えられた体で


与えられた大地で


与えられた時間を


生きてる



不器用過ぎる私


ただでさえうまくなんてできないのに


こうしてまたもたついてる


私は自由に転ぶこともできずに


ずっと立たされ


踊らされ


生かされてる



リタイアさえも許されてはいない



それでもこの心はいつだって


希望の光というものを夢見てる


ここが暗闇だからこそ


灯火ほどの小さな光でも


涙で行方をにじませながら


震える手を伸ばし続けられる


本当は心から願っていることをわかっていながら


どうすればいいのかがわからず座り込んでる



それでも心に場所だけは残しているのに



私は一人ではなく独りだと


ヒトは優しくて残酷なのだと


神は皆に平等で不平等だと


世界は美しいけれど荒地なのだと


そう誰かが囁いた


私は独りなのだと


私は独りなのだと




夜はベッドでひとり泣くから


せめて幸せな夢を見るまでは


寂しくないように


嘘でもいいから語りかけてて


この悪夢から瞼を閉じれば


光が待っているのだと思わせて


再びくる朝も忘れて眠れるように



真っ暗な朝も忘れるように




麻痺させることを覚えたけれど


ひどく痛んで眠れない


皆が色々なことを口にするけれど


私を真に思って言ったこと


私の髄を貫くものは


果たして存在するのでしょうか?



与えられたものは一体どこに繋がっているの



夜は暗闇の中で背を向けて


静寂のみを味方とした


音がすればびくついて


自分の世界を壊さないでと


自らが静寂と化した



僕の居場所はここにない



この世界を美しいとも思えない




小さな箱で自分を保つ


自分で自分が支えられなくなって


動くものではいつ去っていくかと怖がって


静物だけに体をもたれさせて


その冷たさにいつか温もりを願いながら


誰かがいつかこの箱を壊してはくれないかと


終わりにさえたどり着けないでいる



そうして傷を重ねていく





私は一人ではなく独りだと


私に居場所などないのだと


私は生きるには脆いのだと


私は全てを恐れているのだと


そう誰かは囁いた


私は弱いのだと


私は弱いのだと




私は一人ではなく独りだと


ヒトは優しくて残酷なのだと


神は皆に平等で不平等だと


世界は美しいけれど荒地なのだと


そう誰かが囁いた


私は独りなのだと


私は独りなのだと




私は全てを諦めていながら


誰よりも望んでいるのだと


そう誰かが囁いた


私はこの与えられたもので


どう生きるのかと