リベンジキャンプ♪
先日緊急の用事のため中断したわっぱざわキャンプ。。![]()
リベンジしてきました~![]()
土日で行ってきたけれど今回も貸切
焚き火も満喫
メガロドン
現在の巨大な人食いザメと言われるホホジロザメの比ではありませんでした。
広げたアゴ骨の中に人が立てるくらいの大きさで畳2~3枚分くらいの大きさ・・・と言えば想像がつくでしょうか・・・?
ちなみに現生のホホジロザメの最大級のもので体長5メートルくらい・・・
その広げたアゴ骨の大きさは約80センチくらいで歯の大きさは3センチ程度でしょうか・・・
恐竜を含めこの地球上に生存した全ての生物の中で、このメガロドンが一番大きく強力な歯、顎の持ち主でした
15cmの歯を持つメガロドンの体長は 約 18mの大きさがあったそうです。
人間なんて餌にすらならないですね・・・
わっぱざわ
今回はオフシーズンのキャンプ場で![]()
市営のキャンプ場のためもちろん タダ![]()
近くの山を歩いていると地元の人が現れ・・・
「熊がでるから気をつけなね~」 だって・・・![]()
しかしチョコさん。。
完全に景色に同化して、どこにいるかわからない~~~~![]()
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童子沢(わっぱざわ)のいわれ だって
突然の急用のため結局夕方には撤収をするはめに。。。![]()
は~~~~
リベンジするぞ~~~~![]()
遂に。。。
出したかった雰囲気ができました![]()
とりあえずお披露目です~![]()
こんな色だけど一応志野のつもりで焼いたものです。。![]()
釉に若干の灰を混ぜてしまっているのでインチキなんですがね~![]()
緑色の石(石はそろそろナイショということで・・・)を砕いたものを長石に混ぜてみたところご覧のとおりの草餅色に焼きあがりました![]()
名付けて 草志野
お~~~~~~それっぽいネーミング![]()
先日師匠から褒められた大きく荒いカイラギの鬼志野風![]()
前回は釉がめくれてしまいほとんどボツになってしまったが今回はすべてめくれはなくうまく行った![]()
そして上のものを汚し、自然の岩のような雰囲気を出した汚れ鬼志野(仮称)![]()
このタイプを極めたく今後しばらくこのパターンの焼き物を焼き続けることになりそう。。。![]()
そして極めつけのさらに激しいカイラギのスーパー汚れ鬼志野(当然仮称)![]()
も~実用性は一切無視した究極のごつごつ茶碗![]()
個人的にはこれが一番お気に入り![]()
最後は師匠のコピーから入って粘土に混ぜた長石が溶けてイボのように飛び出した絶対に食器には使えないであろうイボ焼き(カッコ悪いからこれも仮称)![]()
釉薬はキャンプの焚き火で出た灰![]()
貫入。。
陶器には釉薬の表面に浅いヒビがあります![]()
これを貫入というのですがこれは釉と素地の収縮率の差により、焼成後の冷却時に生じるものです![]()
200度前後の窯をあけるとまるで風鈴のような音がしとても神秘的です。。![]()
今日はこの新しく入った貫入にどんぐりを煮出した渋をしみこませて古い感じをだしてみました~![]()
そして例のごとく、ボツ作品のとんかちの刑の執行。。。![]()
ここもやがて瓦礫の山と化すのか。。。
もうひといき。。。
昨日の窯焚きぶん。。。![]()
今回は志野風のものを中心に焼いてみた。。![]()
結果は。。。。。
70点
・・・・のものが1個![]()
5~60個やいて小さな湯のみ1個が成功。。
あとはボツってど~~よ??![]()
ま~それでもこれまで3~400個以上焼いてきて1個たりとも満足がいかなかったわけだから一歩前進・・・
なのかな~~![]()
↓チョット実験的に遊んでみた。。![]()
ま~世間一般的にはこ~いう雰囲気のが成功なんだろうけどボク的にはイマイチ綺麗にまとまりすぎて気に入らない。。![]()
↓このグリーンは市販の釉薬を使ってみたもの。。
やっぱり市販品は発色がいい![]()
しかしながら当然こんなものはNG品~~![]()
ついに廃棄場所にも困ってきたのでボツ品はとんかちの刑![]()
ひょ~~
なんかイイストレス解消になった~![]()
こんな感じで。。。
施釉してます。。![]()
こちらは前回失敗した板皿。。。![]()
釉薬の調合がうまく行っておらず・・というか非常に剥離性の高い配合だったためベロベロにめくれてしまいボツになったもの。。。![]()
おかきのようにブクブク泡も入ってしまい最悪の薬だった。。。![]()
だけど先日キャンプに行ったときの灰を使った釉薬が思いのほかいい色で発色してくれたために修正を試みてみよう。。。![]()
ぶくぶく釉薬をサンダーで削り取り
新たに釉薬を塗ってみた。。。![]()
二度焼きすると色合いとかも変わってしまう可能性が高いがま~実験ということで。。。![]()
こちらは今煮詰めている志野風釉薬。。
前回の失敗を踏まえたうえでの施釉を。。![]()
こ~~んなに厚く釉薬を塗る。。というか盛り付ける。。![]()
予定ではこの分厚く塗った部分がダイナミックに割れて下地が顔を出してくれるはず。。。![]()
こちらは長石の釉薬を薄めたものを塗った上に全く灰汁を抜いていない囲炉裏の灰をどばっとかけてみた。。。
コイツには上の板皿に使ったものと同じキャンプのとき出た灰で作った釉薬をたっぷりとまぶしてみた
先日焼いた焼酎サーバーがイマイチ地味?だったため上から灰をたっぷりと掛けもう一度焼いてみることに。。
白い釉薬の割れ目に緑色の灰釉薬がうまく入りなおかついい感じに汚れてくれると成功なんだが。。。![]()
ここのところ毎日少しづつ抹茶碗や湯飲みを作っているのだがイマイチオリジナリティがあってなおかつ美しい崩れができず苦労している。。。![]()
は~~~作家さんのお茶碗が高いわけだ。。。![]()
微妙~
一昨日の窯焚き分。。
本日窯内温度がまだ200度ほどだったが我慢できずにオープン。。。![]()
ピシッ、、ピシッ、、と貫入の入る音にビビリながらひとつづつ窯出ししてゆく。。。![]()
結果は・・・・![]()
こんな感じ![]()
最近最も力を入れている割れの出る志野風釉薬![]()
全体的にベタ~っと塗ってしまったために変化に乏しい丼に仕上がってしまった。。。![]()
よってボツ![]()
同じ釉薬だがこちらは2度焼きしてみた抹茶碗。。![]()
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割れが甘い感じに仕上がってしまった・・・![]()
よってこれもボツ。。。![]()
玄武岩をベースに作った釉薬。。
細かめのカイラギで肌触りは良いのだがなんか地味~~~![]()
ほかの釉薬との併用で化けそう![]()
今後の課題だ~~![]()
中年のかかと風茶碗(仮称)![]()
シャープな線での割れが好きかも~![]()
ただし若干手に引っかかりを感じるのでもう少し高温で焼いたらいい感じになるか。。。![]()
下塗りした釉薬が緑色に発色し上の白釉が引き立った。。![]()
志野焼きの特徴である柚子のような肌にもなっているし。。。![]()
今回一番気に入った雰囲気の湯のみ![]()
色釉薬に艶がない。。。
同じく、、
今後の課題だ~![]()
今回一番の大物![]()
焼酎のサーバー![]()
炭化焼成すると土の発色が悪くなってしまうのかな~![]()
花瓶。。。
の予定だったのだが。。。
素焼きが終わった時点で欠陥発見![]()
口と胴のつなぎ目がふさがってるやんか~~~~![]()
思いっきり初歩的ミス。。。![]()
今回のボツたち~~
炭化焼成というものを。。。
昨日の早朝からはじめた第3回窯焚き。。。。![]()
今朝方大詰めを向かえ先ほど無事終了しました~![]()
陶芸の焼成方法は大きく分けて酸素をたっぷり使いながら焼く酸化焼成というものと、窯の中を酸欠状態にしながら焼く還元焼成という方法があります![]()
昔昔、理科の実験でやった酸化と還元の実験。。。
覚えてますか~~~?![]()
ガラス管の中に入れた銅片をバーナーであぶり、そのガラス管の中に酸素を送り込むと銅版が真っ黒に変色。。
その後、酸素の代わりに水素などを送り込むと真っ黒だった銅板がみるみる新品の銅板に逆戻りするというあれ・・・![]()
覚えているわけないって・・・![]()
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そりゃ失礼いたしやした~~![]()
陶芸の釉薬もこれと同じ原理で発色が変わるわけなんです。。
そもそも釉薬というものは石の粉に微量の金属が混ざっただけのもので、酸化や還元と、炎を変えることにより釉薬の中の金属が変色するものなんです![]()
もっとも単純に酸化、と還元。。の2種類だけに分けられるわけではなく、微妙に酸化、とか、右側は酸化気味だが左側は還元気味。。とかも~それはそれは毎回毎回同じ条件で窯焚きをすることが困難を極めるのです![]()
このほかに温度が関係してくるわけですが、、、同じ温度でも、その温度までの昇温時間によって釉薬の溶け方は全く違いこれらの組み合わせで焼きあがったものは全く違った雰囲気に仕上がってしまうほどデリケートなものなのです。。。![]()
これはあくまで炎だけの話でありその前には釉薬の調合で、混入する金属の含有率が0.5%も異なれば全く別物の発色を示すわけだし、使う粘土の中に含まれる鉄分やその他微量金属との反応でもこれまた全く違った表情に・・・・・・![]()
も~~~訳がわからん状態で・・・・陶芸というものの奥深さを今更ながらに感じている今日この頃。。。![]()
当然陶芸を始めてまだ1年も経っていないボクの場合まだその域に到達しているはずもなく、、、、![]()
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とりあえず実験的に、酸化焼成、還元焼成と1回づつ焼いてみて大雑把な雰囲気を感じたくらいかな~![]()
で、今回3回目になるんだけど焼成後、火を落としてから窯の中の酸素を強制的に奪い取りながら薪から出る大量の炭素分を吸着させる炭化焼成。。っちゅうまたまた変てこな焼き方を実験してみました![]()
どんな風に焼きあがるかは全くの予想不可なのですが、師曰く。。。きったなく。。。焼けるそうで・・・![]()
ま~普通は綺麗に焼こうと努力するんでしょうがど~いうわけか陶芸をする人種は変人が多いらしくいかに汚く仕上げるかで苦労しているようで、、、、
ボクの場合特にその傾向が強いわけであり・・・![]()
長くなってしまいましたが、こんな感じで![]()
いつもどおりに窯詰めし、今回は酸化気味、、ほんのり還元程度で18時間強焼いた後。。。
完全に消化作業後薪を投入~~![]()
窯内は1200度以上あるわけだから、当然薪はあっという間に燃え上がり・・・![]()
もちろんこの穴すら塞いでしまうので、窯の中は恐ろしいほどの酸素不足。。
入れた薪は燃焼することができずに強烈に燻るのです。。![]()
で、薪から放出される大量の炭素分が酸素の代わりに焼き物に吸着されてゆくのであります。。![]()
はっきりいってどんな感じに仕上がるか明日の窯出しまでまったく予測不能です。。。![]()
あ~~早くあけてみたい~~~~![]()
お化粧・・・?
殺風景で地味?だったダミアン号のボディサイド。。。![]()
プロの方にお願いして落書きしていただきました~~~![]()
初期ダミアン号にも入れていたアイボール