プレッシャー
突然、器の問い合わせが入りました![]()
しかも超~~~がつく一流店から、、、![]()
そのお店で使っていただいたら、中央の美術展で入賞なんて目ではないほどの箔がつきます![]()
なにしろ世界中のVIPが集まるお店ですから、、、![]()
しかし同じ雰囲気のものを焼く技術がボクにはない。。。。![]()
次窯で同じようなものが焼けるか試してみる約束はさせていただきました![]()
全ての経費のほか、失敗作も買い取ってくれるというありがたい?お話なのですが、納得の行くものが焼けるまでは1円たりとも受け取るわけにはいきません。。。![]()
しかしこの上なく光栄なお話ですので全身全霊を賭けてみたいとおもいます
。。。。。が、なにぶん陶芸をはじめまだ2年チョットの未熟者、、、プレッシャーで押しつぶされそうです![]()
我慢しきれず・・・
例のごとく窯内温度が下がるのを待ちきれずに蓋を開けてしまった・・・![]()
その温度・・・・
450度![]()
熱い![]()
金星ってこんな環境なんだろうな~![]()
いつもどおり、、、
ほぼ壊滅状態![]()
大胆な造形のものに大胆な釉薬掛をし、大胆に焼いたらお互いに相殺しあって結局はつまらない仕上がりになってしまう。。。![]()
普通~~~に釉薬を薄がけしたものの方が造形の大胆さが出てよかったみたいだ![]()
↓写真ではど~やっても表現しきれなかったので中だけ。。。。
今回唯一の納得作![]()
外はほとんど釉薬なしだが形といい雰囲気といいまずまずか?
とりあえず今回の窯焚きは1個ではあるが納得のゆくものができたということで大成功![]()
これを含め 3個のみ残しあとは瓦礫山の一部と化しました![]()
追伸。。。。。
今回のハードな窯焚きでまだ5回しか使用していないバーナーを早くも破損・・・![]()
バーナーが炭化時炉内圧に耐え切れずに噴出した炎に包まれ電気系が完全消失・・・![]()
心臓部の全焼火災だった![]()
それなりの対策はしていただいたはずなのだがボクの使い方にはまだついてこられないようだ![]()
早速修理依頼をしたが恐らく新品交換だろうな~![]()
病み上がりに・・・
髄膜炎を患い2週間ほど寝込んでおりましたがようやく70%ほど復活。。。![]()
そこで、少々朦朧としながら作陶を、、、![]()
久々に食器に挑戦しようと一気に70個作り夏の炎天下強制乾燥、即釉掛けをし本日早朝窯に火入れをしました![]()
半分気を失いかけながらの作陶のため恐ろしいほどいびつな。。。と、ロクロ技術のなさを熱のせいにしてみました![]()
今ようやく1000度を超えこれから明日午前中には目標温度の1200度にもっていこうかと思っています![]()
今回は赤系の土に長石系の釉薬なので白と黒のコントラストを生かしたいので炭化で仕上げようかと思ってます。。![]()
本当は徐冷焚きをするには体力がないので目標温度に達したら即消火できる炭化にしたんだけど![]()
それにしても暑い、、、熱い、、、![]()
ほとんど火事だ・・・![]()
↑ 灯油窯の温度上昇グラフ、、、
↓ 薪窯のグラフ(今回のものなのでまだ途中だが・・・)
灯油やガス、電気の窯の昇温ラインが滑らかなのに対し薪窯のグラフはギザギザ、、、![]()
ボクの窯は小型なため薪を投入すると温度が一気に50度くらい下がってしまう。。。![]()
おまけに薪投入直後は死ぬほど酸欠状態の強還元だが薪が燃え尽きると酸化状態に・・・
本来こんなに激しい酸化、還元を繰り返したり温度変化があってはいけないのだろうけどボクが作りたいものはこんな過酷な環境のほうが向いているのかも。。。![]()
ま~ど~なるかはそれこそ蓋を開けてみないことにはわからないのだが・・・![]()
バースト
先日購入したキャンピングカーを広島まで引き取りに行ってきました。。。
その距離 650km 遠いわ~![]()
で、帰りの高速道路上で、どっか~~~ん、、、、![]()
フロントタイヤがバーストしてしまいました。。。![]()
6年間そのままにされていた車であったために、タイヤもすっかり劣化していたので帰ったら総入れ替えをしなくては・・・と思っていた矢先の出来事。。![]()
高速道路走行中のフロントタイヤバーストはホント怖いですよ~~![]()
たまたま後ろを走っていた道路公団?現在は何と呼ぶのか??の車両が、即緊急対応をしてくださったので大事には至らず、その後近くのタイヤ屋さんに来ていただきその場でタイヤ交換していただき、せっかくなのでそのままショップに持ち込み6本全て交換していただきました![]()
その後地元のキャンピングカー専門店に持ち込み整備をしていただくことに。。
6年不動でいたものなので思い切って、フルレストアしていただくことに。。
ハウスクリーニングもお願いしたので仕上がりは新車のようになって来るかな~![]()
冬くらいには仕上がるのかな?![]()
まずはどこへ行こうか・・・![]()
窯出し
本来であればボクの窯は消火後40時間以上おかないと200度以下になってくれません。。。![]()
いつもの通りなのですが、その時間が待ちきれずに窯内温度500度を下回った辺りで、、、というかそこまでも少しずつ空気を入れ温度を下げているのだが・・・
先ほど窯出ししてみました![]()
結果は・・・・
温度が低かったのか、、、
長石だけのものは全く溶けておらず、予定ではツルツルに溶けてくれるであろうと思って施釉した灰長石釉ものが、かろうじて溶けた感じだった、、、![]()
温度計の温度では十分だったはずだし、薪で焚いたのだから普通よりは溶けると思って加減したのが失敗だったか?![]()
温度計での確認の限界なのかな~![]()
陶芸を始めて2年強、、、
そろそろ炎の色なんかで中の様子がわかるようになるといいのだが、その感覚が全くつかめません。。。![]()
今回は久しぶりに諦めていた実用食器に再び挑戦してみた。。
ま~きっと1000人いたら999人はこんな食器洗いにくくてダメだ~~~
って思うんだろうな。。。![]()
小鉢2点
万一水を入れて漏らない器がございましたらそれは不良品です
返品してください![]()
ということで漏れを塞ぐためにしばらくは特製糠おかゆを器君たちに与え続けます![]()
暑い最中に。。。
バスのエンジンが焼きつき入院して早半年・・・![]()
その間キャンプも出来ずに悶々と暮らしております。。。![]()
あ~~~ホント外で寝たいわ~![]()
てなことを思いながら今日も元気に窯焚きをしております![]()
早朝から準備をし点火。。。つい先ほど950度を超えましたので主燃料を灯油から薪に切り替えました![]()
前回は灯油をそのまま焚き続けたところへさらに薪を入れてしまったため、想像を絶する還元具合になってしまい結果、バーナーが完全にカーボンで塞がってしまいました![]()
そこで今回は薪を投入するまえに灯油をぐっと絞って種火程度に、、、
それでも順調に温度は上がってゆくところをみるとこの焚き方で間違ってはいないのであろう![]()
↓薪を投入する前の窯の中![]()
↓薪を投入すると窯内部の酸素量が急激に不足し炎が酸素を求め外に一気に噴出してくる![]()
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この炎の中、薪を投入し続けるわけだから想像を絶する暑さ![]()
この暑さは窯焚きを経験したことのない人には想像も出来ないと思う![]()
煙突からは黒煙がもくもくと。。。
初窯出し
一昨日より昨日まで焚いた初窯、、、
結局還元が強すぎMAX温度に到達した時点で完全にバーナーが塞がってしまい騙し騙し焚きつづけはしたものの最終的には窯下が炎に包まれやむなく強制終了。。![]()
うっかりしていて1200度を超えてしまったのでどうせ失敗だったため躊躇なく火を止めることは出来たが・・・![]()
どうせ失敗なので窯温度500度を下回ったところで扉オープン。。。![]()
ビシビシ割れが入る音がチョット怖かった![]()
案の定、長石はつるつるに溶けて普通の食器のようになってしまっていた![]()
完全ボツの中部分的にではあるが1点だけおもしろい景色ができた。。
次はこのパターンの施釉をいくつか試してみよう![]()
薪窯だけあって掃除、、、大変そうだ・・・![]()








































