お正月休みに息子が5日間帰ってきました。
3人での般若心経のハーモニーは嬉しい時間でした。
お正月に帰ってきた息子と、今回話したいことがあったんです。
それは、医療保険のこと(^^)
息子の医療保険は、18歳で郵便局の学資保険が終わった時に入ったもので、社会人になってから本人が掛け金を払うようにしました。
10代で入ったので年払いで約3万円ほど、3年前にコロナ感染したとき自宅療養でしたが10日間の保険金5万円を受け取りました。
そのほかはケガや病気で入院することなく今に至ります。
社会人3年目、貯金と投資が増えてきたので、医療保険は解約してもいいと私は思っていました。
夏に帰省したときに話したのですが、その時は
「周りの同年代はたくさん保険に入っているから、自分は少しの掛け金なので入っておく」
という返事でした。
大学時代から、バイト代でつみたてNISAを、社会人になってからは貯金とつみたてNISA満額、iDeCoも少額始めました。
その都度私から話して本人が手続しました。
貯金は給料口座から貯金用口座へ自動入金、つみたてNISAはクレカ積立で、自動的に毎月貯金と投資ができる仕組みを作っています。
保険の基本的な考え方は、起こる確率は少ないけど、もし起こってしまったら人生破綻するような大変なことになる場合に入るものです。
車の保険や火災保険は必須、ほか、一家の大黒柱が亡くなったとき、残された家族、小さなお子さんがいて生活が大変になる場合、遺族年金で足りない額を死亡保障のある民間の生命保険に入ることが望ましいです。
もし病気やケガで入院しても、高額療養費制度や会社の付加給付制度があるので、人生破綻するようなことにはならないだろうということで、万が一の入院には貯金で備えるということが今の時代の一般的な考え方になっているようです。
これまでの時代の考え方は保険は入って当たり前でしたが、昨今、社会保障制度を知ることによって、医療保険は必要ないという考えが一般的になっています。
それでも心配な方は、必要最低額の保障で掛け金の少ない掛け捨て保険があります。
息子に話す時に、昨年FP勉強会のイベントセミナーで使った医療保険の資料を見せながら、高額療養制度や付加給付について話しました。
会社で付加給付制度があるかどうか調べさせたら、上限が25,000円とわかりました。
もし1か月入院して多額の医療費がかかっても25,000円以上は還付されること、食事代やタオル、寝巻などのレンタル代、入院準備品の購入費を入れても、5.6万円あれば大丈夫よと話しました。
医療保険を解約して今までの保険料と同額をいつかの医療費に備えて、積み立て投資することを勧めました。
今年から新NISAが始まり、積み立て枠が増えたこともタイミングよかったです。
毎月2,000円投資して、病気になる確率が高くなる50代、30年後に、いくらになっているか資産シュミレーションして見せました。
資産シュミレーションは、金融庁のページで簡単に計算することができます。
その時に元気でいたら、ほかの楽しみに使ってもいいしねと伝えました。
息子は、資産シュミレーションの表を見て、これだけのお金が30年後の医療費に備えてあるということが安心につながり、医療保険解約に納得してくれました。
そして、本人から投資額を月3,000円にすると。
1,000円違うだけでも30年後には大きな金額の差になります。
今までの商品とは違うものを選び、医療費のための積み立て投資とわかるようにしました。
こちらもクレカ積立にしたので、一度手続きをするとあとは何もしなくても自動積み立てです。
子供と気軽にお金の話ができるのはよかった、FPの勉強をして本当によかったと思います。
夏に息子に話した時には「もう医療保険入らないと思うよ~」と言葉で伝えただけだったので、今回は具体的な数字や表を見せながら話したので理解しやすかったようです。
今後、結婚して子供ができたら死亡保障の生命保険に入る必要があることも伝えました。
夫の定年退職が近づいてきて、夫とも老後のライフプラン、マネープランの話がさらに具体的になってきています。
新NISAが始まり、夫も投資のことを深く考えるようになってきました。
老後に向けて家計のお金のことは夫婦一緒に考えなくてはなりません。
マネープランは夫婦チーム戦ですからね(^^)
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