ゴッちゃんとの最後の1日 | ねこはじめました

ねこはじめました

アセラブログからお引っ越ししてきました。
猫と暮らし始めてブログにチャレンジしたのですが、
いつの間にかアセラブログが閉鎖され、過去記事が見られなくなり、なぜ初めからアメブロにしなかったかと激しく後悔。
とはいえアメブロも使い方よくわからず迷子です。


ゴッちゃんの旅立ちに
沢山の想いを寄せてくださり
本当にありがとうございました。

まだ撫でた感触は手に残ってるし
面会に行けば会えるような
実感があるようなないような
まだそんな感じです。



旅立ちの日の朝は
自分でトイレに入ってウンチして
寝る体制も変えていたそうです。

そのわずか数時間ほどで急変したようで
私がシメールからその連絡をもらったのが
10時40分でした。
これ以上、病院では何も出来ない。
それならばもう家に連れて帰ろうと話し
私は外出先の仕事を急いで済ませ
キャリーバッグを買って会社へ戻りました。

仕事の引き継ぎを急いで済ませ、病院へ。
私の腕に渡されたゴッちゃんは
脈も体温も測れない
かろうじて呼吸をしているだけの状態で…

これがその時のやりとり。
この後、私の「もうヤバイ」とあります。

どうでもいい話をし続けるタクシーの運転手に
「だまれ。そしてもっと上手く運転しろ。」
と心で猛毒を吐きながら「早く着いて!」と
ただ膝上のゴッちゃんを撫でていました。
こんなタクシーに揺られながら
バッグの中で旅立たせるなんて
絶対に絶対に絶対に嫌だと思いました。

ゴッちゃん、頑張ったね
ゴッちゃん、偉かったね
ゴッちゃん、カッコ良かったね
ゴッちゃん、お家に帰ろうね
ゴッちゃん、待っててくれてありがとうね

ずっと撫でながら話しかけていました。
たぶん意識はもうなかったと思うけど
聞こえていると信じて。

家に着いて
クローゼット兼物置にしている部屋に
バタバタと寝床を準備しました。
大きな猫ベッドと新しいふかふかタオル。
一刻も早くゴッちゃんを寝かせたくて。



寝かせてすぐでした。
間隔あけて呼吸をする状態だったので
撫でながらそれを待ちました。
でもその時は来なくて。

先生から言われていた痙攣とか、
そういうこともなく静かでした。
私は取り乱すことも泣くこともなく
ただずっといつまでも撫でていました。

ウィルもみんなも
いつもは私が部屋へ篭ると
うるさくドア前で鳴きまくるのに
何かを察しておとなしかった。

シメールが早退してきてくれて
2人でゴッちゃんを褒めまくりながら撫で
シメールが「ゴッちゃんは明るくて黄色のガーベラとか可愛い花が似合うと思うんだよねー」
(シメールはガーベラ好きですwww)
というので、2人自転車飛ばして花屋をまわり
ゴッちゃんを可愛く飾りました。
ひどくガリガリな身体だったのが
とっても綺麗に可愛くなりました。
(下に写真があります。苦手な方は飛ばしてください。ちなみに私は最期の写真を見るのは苦手です。なのに載せる矛盾て…)







不思議なことに
ゴッちゃんの毛色、毛艶、柔らかさが
どんどん美しく変わっていきました。
茶白からクリームホワイトの猫になり
2人で驚いてまた褒めまくりです。

私は一晩お通夜しようと思っていたのですが
「この身体があると、ゴッちゃんが解放されない気がするんだ。」とシメールが言うので
その夜、解放することにしました。

火葬炉の前ではなかなかお別れが出来ず
まだまだ触れていたくて撫でていたくて。
私はこの時、これまでの人生で初めて
シメールが泣くのを見ました。


ゴッちゃんはほぼ完璧に
綺麗に骨を残してくれました。
顔の腫瘍があったであろう部分が痛んでいて、
あぁ、間違いなくゴッちゃんだと思いました。



みんなにゴッちゃんを紹介して


みんなも受け入れてくれて
今、私の母の写真の隣にいます。


その夜は、ウィルとあんちゃんが
ずっと側にいてくれました。


ふかふかのベッドでのびのび寝ることを
もっと長く味わって欲しかった。
もたもたしないで迎えに急げば良かった。
悩まず、元気なときに連れ帰ってたら。
色んなことを悔やんでいました。

でも、もし連れ帰ってたら
独りで逝かせていたかもしれない。
だからあの時ゴッちゃんは
病院にいて良かったのかもしれない。
そう思えてきました。

未熟な迷いだらけの行動でしたが
この8月の暑さ、ゴッちゃんがあの状態で
外で過ごすことにならなくて良かった。
もし…と想像しただけでゾッとします。
沢山悔やむこともあるけど、
保護したことは良くやった私!と思いたい。



保護した時の状態をみて
これは難しいかもと病院で言われたこと。
見た目も合わせて驚異の回復力を見せてくれて
病院や私達を驚かせたこと。
このブログを見た沢山の方が愛を注いでくれたから、神様はゴッちゃんにあの元気な時間を与えてくれたんだと思います。

こんなにたくさんの方に想われて愛されて
その気持ちに包まれて旅立ってくれたかなと
そう願ってやみません。

葬儀の時
シメールがゴッちゃんを撫でながら
「早く帰っておいでね」と言ってたのを
私は聞いていた。確かに聞いたよ。
「…5匹目?」と聞いたら
「ゴッちゃんならいいよ」と。

皆さんはお気づきでしょうか。
上のLINEのシメールのアイコンが
ゴッちゃんだったことを。

そうね、次に会うときは、
ファ〜〜というあの鳴き声とか、
ゴッちゃんとわかるサインを出してね。



ふと顔をあげたら
ゴッちゃんが部屋の中をトコトコ歩いて
くつろぎ過ごしているような気がします。

でも、実際は
ゴッちゃんが安心の我が家と思っているのは
病院で、家族と思っているのは病院の皆さんで、私らはただのゲストという存在かもね。

そして
保護した場所は我が家から10分の団地。
ダヤン2号や茶トラ、妖精お爺さんの福田さんに会いに戻ってるかもしれません。


応援してくださった皆様へは
言葉では表せない程の感謝でいっぱいです。
どれだけ励まされ、力づけられたことか。
本当にありがとうございました。