■ 幕張発マンハッタンの一流おもてなし ■

 JR京葉線の海浜幕張駅周辺には、有数のホテルが数多くひしめきあうホテル激戦区であり、それが良い相乗効果を生み各ホテルとも特徴を出し、しのぎ合っています。
 幕張メッセのお膝元であり有名人や著名偉人、海外の大物達などさまざまな人たちが訪れるところでもあり、ホテルのサービスも期待できるところですね。
 そんな中一押しのホテルが、”ホテル ザ・マンハッタン”です。
 その名の通り概観はNYマンハッタンを思わせる概観で、トップの意匠は自由の女神の面影を取り入れたものですが、中に入るとNYのオールドホテルやフランスを思わせるインテリアの数々に、ホテルそのものを見て歩くだけでも価値のあるものです。
 調度品の数々は海外で特注されたもので、損傷して修復しようにも容易にできない一級品ばかりで目を奪われます。

幕張 ホテル ザ・マンハッタン 概観
 ▲洗練されたNYらしいデザインでお出迎え。

 大規模ホテルでなく、おもてなしの心が伝わる優秀なスタッフばかりで、とても心地よいところですよ。
 そんな中、一流の味で勝負するフレンチレストラン”ベラ・ルーサ”を紹介します。


 白を基調としたとても落ち着いた店内は、フランスの邸宅に招かれたような落ち着きがあり、心からゆったりとくつろいで食事ができる空間です。
 今回は季節毎に内容が変わる”海と大地”というコースメニュー(5,250円)を注文。
 ポタージュスープに前菜、メイン料理、おかわり自由のホテルメイドのパンに口直しのシャーベット、デザートそしてコーヒー。

 前菜とメインは何種類かの中から選ぶことができ、今回は前菜に”軽く燻製にしたブーケ海老とツブ貝のポアレ アヴォガドのサラダ添え”をチョイス、香り高き海老に絶妙にからみ合うアヴォガドソースは、口のなかで絶妙な調和を繰り出し、食事の入り口から魅了させられました。

ベラルーサ 前菜
 ▲前菜の海老とツブ貝のポアレ。

 メインは”牛のソテー ジャガイモのグラタン乗せ”ソースが絶品で、とっても美味しいホテルメイドのパンでスープをぬぐって、あっという間にぺろりと平らげました。
 さすが一流の品揃えに最後の豪華なデザートを食べるころには、大満足ですね。

ベラルーサ メイン
 ▲メインの牛ソテーは絶品。

 気持ちよく丁寧にサービスしてくれるスタッフと、大人の空間に、心からご馳走様です。

 このホテル、宿泊すると更に良さがわかるというもの。
 海外から来て一ヶ月も二ヶ月も滞在する人もいるという話しを聞き、これぞ本物と思いました。
 初めて訪れたのに、とっても落ち着いて、またすぐに戻ってきたくるようなホテルでお食事。
 内容に比べてお得な値段設定の食事内容に、是非お勧めです。

 (ベラ・ルーサは軽いドレスコードがあるので、カジュアルすぎる服装は要注意です)

 食事をした後は最上階のバーラウンジで、夜景を眺めながら語り合う。どうでしょうか?もう帰るこをと忘れてしまいますよ。
 ちなみにバーラウンジはチャージを取られないので、本当にお勧めなホテルです。



千葉市美浜区ひび野2-10-1

Tel/Fax : 043-275-1111
ランチ :11:30~14:30
ディナー:17:30~22:00
(LO:21:00) 無休
P:地下、第2合せて160台 食事時3時間無料
ジャンル:レストラン
★★★★★ :味
★★★★★ :雰囲気
★★☆☆☆ :一人で気軽に
★★★★★ :お忍び
★★★★★ :カップル
★★★★☆ :お手ごろ値段(値段以上の内容)

<お店へのリンクは上のタイトルをクリック>



JR海浜幕張駅徒歩4分

2008.05



■ 青山の隠れ家的のんびりカフェ ■

 私が都内で好きな街の一つに青山・表参道があります。
 良く街歩きをし、建物を観察したり新しいカフェを見つけたり、都内は変化も大きく好奇心そそられますね。
 なぜ青山界隈が好きかというと、表の顔は洗練された街でそれでいて、メインの道が広く高層ビルも迫っていないので空が広い。そう上を見上げると都内の街中というロケーションでありながら、空の青さを体に感じることが出来る場所なのです。
 一歩小道に入れば昔ながらの住宅街もありそこは本当に静かで、都内の街巡りにはうってつけの場所なですよ。
 カフェ巡りや街歩きの記事を書き始めて最初に紹介したいと思っていたカフェ「CAFE246」ですが、待ってましたと今回紹介致します。
 地下鉄青山一丁目のある青山ツインビルの裏手にあるマンションの一階にあります。

青山cafe246看板
▲さりげない看板が目印です。


 広々ととられたスペースの一角はテラス席にもなっており気持ち良い季節にはワンコをお供にテラスでカフェなんて人も見かけます。
 店内は明るくテーブルも広く、本当にお落ち着いて、あっという間に一時間くらい、読書にふけってしまいますよ。

青山cae246オープンキッチン
 ▲広く明るいオープンキッチンです。


 カフェラテ好きの私にとって、1,2位を争う美味しいラテに、スイーツも一層美味しく頂けますね。

青山cafe246カフェラテ&スイーツ
 ▲アイスもホットもコクのあるラテです。


 ディナーは平日と休日とでメニューが変わることもあるようですが、以前頂いた時はオーガニックの野菜を使った料理でとても美味しく頂きました。

 一人でカフェ時間に行きお茶をして、そのまま夜を迎えてディナーを食べるなんてのも、まだここ CAFE246 でしかしたことない、そのくらい一人でも居心地が良い、むしろ一人でも楽しみたいそんなカフェです。
 一角にネットスペースもあり、お願いすれば使わせて頂けます。
 デートでも、そして一人でものんびり出来る、そんな貴重なカフェに自分の時間をあずけてみては。


 そして店の隣には、同じ系列の「BOOK246」があり、旅専門の小さな書店です。ここも要チェックですね。
 ここから六本木までは一本道で歩いて15~20分。食後の散歩にミッドタウンなんてのも如何でしょうか?

青山cafe246ネットスペース
▲店内の一角にはネットスペースも、とにかく広い店内で、大人数のパーティーも余裕で開けます。


東京都港区青山1丁目2-6 Lattice青山1F
Tel : 03-5771-6886
平日:11:00~26:00
土曜:11:30~26:00
休日:11:30~23:30

ジャンル:カフェ
★★★★☆ :味
★★★★★ :雰囲気
★★★★★ :一人で気軽に
★★★☆☆ :お忍び
★★★★☆ :カップル
★★★☆☆ :お手ごろ値段

<お店へのリンクは上のタイトルをクリック>


2008.03


■ 鹿児島のラーメンその2 ■

 以前は鹿児島で滞在する宿を天文館近くにしていたのですが最近はすっかり、鹿児島中央駅すぐのホテルにしています。
 便利だし、比較的静かという感じでしょうか。
 そして、久しぶりに鹿児島のラーメンを食べたくなり、ホテルのフロントで教えて頂いた何軒かの店の中から”和田屋ラーメン 西駅店”に行ってみました。
 人が多い店は美味しいに違いないと言っても、ほぼ満員状態で逆にどうしようか迷ってしまったのですが、せっかくなのでにぎわった店にと突入。入り口がOPEN状態で丸見えでしたが熱気に押され、ぽっかぽかですね。
 初めての店で、情報を全く持たずに入店したので、さて、どうしたものかと一瞬考えましたが、
 「すみません、この店初めてなのですが、何がお勧めですか?」
 何はともあれ、聞いてしまうのが一番で、店主はもとより、常連客の進めもあり、”焼肉入りみそ”ラーメンを注文しました。

鹿児島 和田屋ラーメン 焼肉入り味噌900円
▲焼肉入りみそラーメンは900円。


 低いカウンターでOPENキッチンのため、店主と気軽にお話ができる感じも良いですね。店主の人柄もあるのでしょうが、常連さんが増えるのもわかる気がします。
 ここで言う焼肉とは、チャーシューのことで、もやし、キャベツ、ひき肉などたっぷりの野菜を中心とした具が沢山入っていて、なかなかのものですよ。
 スープはやや濃い目で、脇に焦げ目のついたチャーシューも併せて、ついでにご飯が欲しくなります。

 ただ、野菜たくさんのおかげか、胃にもたれる事も無く見た目以上に満腹になりました。
 豚骨ベースの肉入り味噌ラーメン 900円也、を味わいましたが、他にも数種類のラーメンがあり創業昭和30年の歴史あるラーメンを味わってみて下さい。
 ちなみに、西駅店とは、かつて鹿児島中央駅が西駅と呼ばれていた時の名残のようですね。

鹿児島 和田屋ラーメン 外観
▲店構えが”ラーメン屋さん”ですね。


鹿児島県鹿児島市中央町2-6
Tel: 099-255-0054
営業時間、休みはお店にご確認下さい。

ジャンル:ラーメン
★★★★☆ :味

★★★☆☆ :雰囲気
★★★★★ :一人で気軽に(ランチなら)
★★☆☆☆ :お忍び
★★★☆☆ :カップル
★★★☆☆ :お手ごろ値段

<お店の口コミ版へのリンクは上のタイトルをクリック>

2007.12



※特にラーメンは好みですのであくまで参考までに。

 ちなみにあっさり目は苦手です。

■ パンぱん、パン♪ ■

 さて、今回はパン屋の話題です。
 最近本当に美味しいパン屋が多くなってきましたね。
 パンをテーマにしたテーマパークもあるくらいで、パン好きには嬉しいです。
 都内にも紹介したいパン屋はまだまだあれど、今回お膝元、千葉は幕張のパン屋さんを紹介します。
 "LAZY AFTERNOON(レイジーアフタヌーン)"


幕張 パン LazyAfternoon概観
▲小さくて可愛いお店です。


 ほぼ自宅に隣接していて週末の度に訪れる程で、休日の朝にサンドイッチを買って自宅で入れたてのコーヒーと一緒に食べるのが大のお気に入りで、至福の時です。
 具もさることながら、パンそのものの美味しいこと。自分的には、お食事パンが結構お気に入りでしょうか。
 小さなお店ですが、明るく楽しそうな店員さんが迎えてくれ、小さな子供たちにも、大人気ですよ。
 「お勧めのパンは?」
 ということで、色々お話を聞かせて貰いました。現在お店のお勧めは、バケット。
 そうそう、一昔前なら、ちゃんとしたバケットを置いているパン屋さんって、少なかったですよね。
 話を戻しますが、ここのバケットは、小麦粉に国産最高峰とも言える”はるゆたか”100%と、最高級グリスト・ミルを使用。そして鍾乳洞の湧き水、奈良県は大嶺山の”神泉洞の水”にブルターニュ産の自然海塩”ゲランドの塩”を使用しています。

LazyAfternoonバケット紹介
▲一押しバケットは通常価格420円。

 今回試食用にと少し分けて頂きし風味の良さにびっくり。少し暖めて岩塩を入れたオリーブオイルを付けたらパン好きにはたまらない、パン本来の旨さが口の中に広がりました。
 周りがカリカリととっても香ばしく、中はふんわりしていて、変な酸味や苦味も無くとても食べやすいのが特徴です。”ゲランドの塩”のおかげでミネラルもたっぷり、ご馳走様でした。

LazyAfternoonお皿のバケット
▲少し暖めたバケットにはオリーブオイルがお似合いです。

 バケットはワインなどのおつまみや、肉料理やパスタと一緒にも楽しめる、だからこそ一番美味しくありたいパンですよね。
 他にもたくさんの種類のパンがあり、買ってすぐ目の前の公園でブランチなんてのも、お洒落で良いのではないでしょうか。

LazyAfternoonベンチ
▲お店に脇にはベンチもあり、のんびり過ごせます。
 
LazyAfternoon店内
▲他にもパンは色々。サンドイッチは土日ともなれば午前中で売り切れることも。


千葉市美浜区打瀬1-2-3 セントラルパークウエストA-1
京葉線海浜幕張駅から徒歩10分弱です。

Tel : 043-274-3239
営業
平日:10:00~19:00
土日祭:8:00~19:00
休日:月曜(祭日時は火曜日)
ジャンル: テイクアウト
★★★★☆ :味
★★★☆☆ :店舗の雰囲気
★★★★☆ :店員さん
★★★☆☆ :お手ごろ値段

<お店へのリンクは上のタイトルをクリック>

2008.01.

■ グルメ通りのフレンチ ■

 鹿児島には、天文館という一番の繁華街の中に、美味しい店がひしめき合っている、とても不思議な街です。
 その一角にある、通称”ぐるめ通り”といわれる石畳の小道をのんびり探索すると、右にも左にも美味しい店がちらほらと発見することができます。
 スペイン料理、フレンチ、和食、中華などなど。
 そして今回はその中でも一押しのフレンチ”よみよし”を紹介しましょう。
 こじんまりとした店内に入ると、なんかほっとする落ち着ける店で、とても気が利く店員さんのおかげでずっといたくなってしまいます。
 店の特徴は全ての料理を盛り付ける食器にこだわっている事で、器変われば食べる気持ちも変わるというもの。心のこもったおもてなし精神が、器を通して伝わってきます。
 さて、ランチはとてもお得になっていて、本日のランチは・ズワイガニのスープ、・真鯛と貝柱のポワレソースブールブラン、・ラフランスのババロア木苺ソースに蜂蜜アイスクリームで、1575円。
 そして、これに前菜意4種盛りがついたおまかせコースが2100円とリーズナブル。
 いずれもパン食べ放題に美味しいカフェが付いています。
 さて、前菜は食のはじめとも言いますが、こちらも期待通り、魚のテリーヌや黒豚とトマトのバジルソース掛け、キャロットとサーモンのムースなどどれも美味しく、口の中でしゅわしゅわー、ろっ、とトロけるムースには、目を閉じて瞑想してしまいましたよ。

鹿児島 とみよし 前菜
▲絶品前菜4種盛。


 渡り蟹のスープは素材の旨みが十分に引き出されており、寒い体をやさしく温めてくれる、心のカイロのようでした。

鹿児島 とみよし スープ
▲渡り蟹のエキスが浮かんでいます。


 いよいよメインの魚料理は、外が少しカリカリとなった真鯛に絶品のソースがからまり、心から”ご馳走様でした”としか言えません。

鹿児島 とみよし メイン
▲後は食べて下さいの一言ですね。


 蜂蜜のアイスクリームとコーヒーで締めくくり、次回は夜のディナーに是非訪れようと心に決めた、そんな素敵なフレンチです。
 名残惜しく店員さんに挨拶すると、また寒空の街へと繰り出して、さて、次は何処に行こうか、散策はまだまだ尽きぬです。

鹿児島 とみよし 外観
▲ご馳走様でした。
 


鹿児島市東千石町8-2
Tel: 099-226-1860
ランチ:11:30~13:30(LO)
夜 : 17:30~21:30 (日曜休)

ジャンル:レストラン
★★★★☆ :味
★★★★☆ :雰囲気
★★☆☆☆ :一人で気軽に
★★★☆☆ :お忍び
★★★★☆ :カップル
★★★★☆ :お手ごろ値段

<お店へのリンクは上のタイトルをクリック>
2007.12



■ ケーキと洋食&イタリアン ■

 「ここは鹿児島空港」
 「飛行機に乗る前にちょっと時間があるし、食事もお茶もしたいけれど、空港じゃちょっと値段のわりに大したものないし、何処か良いところないかな」
 そんな時、是非寄り道してみて下さい。
 「カフェ クイーンアリス」(Alice Cafe)
 外観は、ちょっとイギリスちっくな感じでもあるし、おとぎの世界のような気もするし、三角屋根が目印の素敵なお店です。
 場所は鹿児島空港から、国道504号線を国道223号線方面へ、高速道路に乗らずに直進するとすぐに左側に見えてきます。

鹿児島 アリスカフェ 外観
▲とんがり屋根が目印です。


 店内に入ると高い天井にゆったりした空間が、心落ち着かせてくれますよ。
 パスタやピザなどのイタリアンがメインでもあるようですが、ハンバーグもこの店の一押しメニュー。
 今回注文したのは、一押しの手ごねハンバーグセットで、スープ、サラダ、パンorライス、ドリンクが付いて1580円。
 サラダと一緒に載せられたワンプレートですが、切ると中から肉汁がじゅわーっと出てきて、まるで飲茶の小籠包から肉汁がこぼれてくるのをイメージ。
 早く食べたーいの気持ちを抑えきれず、あっという間に間食しました。

鹿児島 アリスカフェ ハンバーグ
▲早く食べたい、手ごねハンバーグセットは1580円。

 デザートも充実しており、何回も足を運ばないと、と思ってしまいますね。
 コーヒーが自家焙煎というのも、ポイントですね。
 アラカルトやその日のコースメニューもあり、ディナーにも良い店です。
 空港近くに、こんな素敵な店が、時間に余裕がある時には、空港内でなくちょっとだけ足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。

鹿児島 アリスカフェ その他メニュー
▲黒板に書かれたコースメニュー。




鹿児島県霧島市隼人町西光寺2460-1

Tel: 0995-43-7788
営業時間:お問合せ下さい。
ジャンル:カフェ・レストラン
★★★★☆ :味
★★★★☆ :雰囲気
★★☆☆☆ :一人で気軽に(ランチなら)
★★☆☆☆ :お忍び
★★★★★ :カップル
★★★★☆ :お手ごろ値段

<お店へのリンクはありません>


2007.09

■ くせになる、あまーい蜜のお餅 ■

 鹿児島といえばピン!とくるのは、そう、桜島ですよね。
 鹿児島市内からは、錦江湾を挟んでその先に雄大な姿をしっかりとたたえています。
 この存在感と言ったら、じかに見た人にしかわからない壮大な景色で、鹿児島のランドマークになっていますね。
 そんな雄大な桜島を目の前にしながら食べる、”鹿児島式甘味どころ”とでも言いますでしょうか、”ジャンボ餅”の店”中川家”を紹介しましょう。
 ジャンボ餅とは、見た目みたらしだんごの様ですが、食感は焼いたお餅。注文の後網で焼き、みたらしの蜜のようなタレがたっぷりかけられて登場します。

 ちょっと香ばしくてそしてまわりはとろーり甘いタレがベストマッチ、一緒につけ合わせで出される、お新香を挟み茶をすすれば、幸せな気分になること請け合いです。
 1人前12本で500円とはとってもリーズナブルでおやつにぴったりですね。

鹿児島 中川家 じゃんぼ餅
▲ここでは”両棒餅”と書いて”ジャンボ餅”。

 ここは、実は「男はつらいよ」の第48作で登場したことでも有名で、寅さんファンもはずせないところです。
 まるで田舎のお宅でのんびりしているような雰囲気の畳の部屋、壮大な桜島を眺めているだけでずっと居たくなるようなそんな場所です。
 ”30分でもいいから、ちょっとここで昼寝させて!”と言いたくなってしまいますね。
 冷房が無いのも味わい深くて良いかもしれませんね。

鹿児島 中川家 桜島望む
▲店の前には専用駐車場完備、そして眺めは最高です。


鹿児島シティービュー仙厳園前下車、徒歩5分です。

鹿児島県鹿児島市吉野町磯9673

Tel: 099-247-5711
7・8月: 9:00~19:00
上以外: 9:00~18:00
(不定休)

ジャンル:甘味処
★★★★☆ :味
★★★☆☆ :雰囲気
★★★☆☆ :一人で気軽に(ランチなら)
★☆☆☆☆ :お忍び
★★★☆☆ :カップル
★★★★☆ :お手ごろ値段

<お店情報へのリンクは上のタイトルをクリック>



2007.09

■ 海辺のフレンチ ■

 鹿児島は、美味しいもの宝庫。 黒豚、黒毛和牛、地鶏などなど。そしてそれらの地元の特産をつかった美味しいものを出してくれる店も沢山あり、鹿児島へ行く楽しみの一つが”グルメ”ですね。
 今回は、地の食材を使って美味しい料理をリーズナブルに提供してくれる、フレンチを紹介します。
 「磯くわはら館」。錦江湾に面した店のたたずまいは、昔の洋館を移築した建物で、周辺は、仙巌円(磯庭園)からつながる緑豊かな場所。
 海を背に山と緑の敷地を眺めると、なんともいい感じの心がほっと落ち着くような田舎風景に、洋館が絶妙に溶け込んでいます。
 どことなく懐かしく、心和む雰囲気に酔わせてくれますよ。

鹿児島 磯くわはら館 外観
▲レトロな洋館が現代には無い良い雰囲気です。

 さて、店に入ることとしましょう。
 店内は古き良き西洋の小さなホテルのレストランといった感じで、”おかえりなさいませ”という言葉がどこからか聞こえてきそうな感じです。

鹿児島 磯くわはら館 店内
▲どっしり構えたくなるような雰囲気ですね。

 ランチは往々にしてお得なもの。ここも例外でなく、「アラカルトランチ」1,785円を注文してみました。
 まずはオードブルからで、サーモンを中心としたとっても美味しい一品に、始めからとっても期待大ですね。

鹿児島 磯くはわら館 前菜
▲フルーツの風味のソースが絶妙にマッチします。

 次に出てきたスープは、濃厚でとっても美味しい、これぞフレンチと言ったところでしょうか。
 メインは4種類の中から選べ、今回は”和牛スネ肉赤ワイン煮”をチョイス。他にも”桜島赤鳥ステー マスタードソース”など、さすが地のものを美味しく調理して出してくれる、地元を知り尽くしたフレンチだなと関心です。
 やわらかく煮込まれた牛に、浸みこんだソースとても合い、付け合せのパスタだけでもとっても美味しく後を引きます。

鹿児島 磯くわはら館 メイン
▲見た目の色合いも抜群で、美味しさをそそります。

 2種類のおかわり自由のパンも最高で、”おかわりはいかがでしょうか?”と、とても丁寧なスタッフの方々に他へ行きたくなくなる、そんな居心地の良い店です。
 その後グリーンサラダ、デザート、コーヒーと、申し分ない内容で大満足。
 この内容でこの値段とは、恐れ入りました。
 メニューは他にも「シェフおすすめランチ」 1,995円など色々あり、次回是非また行ってみたい、そんな鹿児島フレンチです。
 今回は、シティービューバスに乗り仙巌円(せんがんえん)前バス停で下車、徒歩3分です。

鹿児島 磯くわはら館 窓辺
▲窓辺にはプランターで、緑豊かに演出しています


鹿児島市吉野町9688-1
Tel: 099-248-5883
昼 :11:00~14:30
夜 :17:30~21:00(火曜休)

ジャンル:レストラン
★★★★☆ :味
★★★★★ :雰囲気
★★☆☆☆ :一人で気軽に
★★★★☆ :お忍び
★★★★☆ :カップル
★★★★★ :お手ごろ値段(特にランチ)

<お店情報へのリンクは上のタイトルをクリック>


2007.09

■ 隠れた脇役 ロールケーキ ■



<記事のフルーツロール替わりました>


現在取り扱わないとのことで、生チョコロールケーキと、純生クリームロールケーキになりました。

こちらもスポンジはふんわりしっとり。是非お試しあれ。

2008.02.22



 今だ一度も生まれ故郷である、古河の記事を書いていないので、いよいよ初登場となります。
ボンドール VAL古河駅ビル店にある、フランス菓子&イタリアンジェラートの店。
 今回はカフェでなく、テイクアウトで紹介するのは、ケーキとしては脇役感漂うロールケーキです。
 たかがロールケーキ、されどロールケーキとこの店のフルーツロールケーキは、実はこの店人気No.1の実力なのです。



ボンドール フルーツロールケーキ全体

 ▲フルーツロールケーキ1本は840円と、お得です。

 初めて買った時はNo.1の称号もなく、すぅっと引き寄せられるように購入したのですが、一口食べた時の美味しさと言ったら、たまりませんでした。
 周りのスポンジがしっとりふわふわで、中に生クリームと数種類のフルーツが詰まっています。
 それなりの甘さがあり、かと言って甘すぎでもなく、さっぱりとした甘さとでも言うのでしょうか?
 アフタヌーンティーにはぴったりの一品です。
 そんなロールケーキも、いつの間にか”人気No.1”の称号が与えられており、みなさん美味しいものに気が付く人は、気が付きのですね。
 是非ご賞味あれ。

 場所はJR宇都宮線古河駅の駅ビル「VAL 古河駅ビル」1Fです。

ボンドール フルーツロールケーキ カット

 ▲カットしたら、生クリームとフルーツが登場。




茨城県古河市本町1-1-15
Tel : 0280-31-4733

ジャンル:店頭(スイーツ)
★★★☆☆ :インパクト (脇役感です)
★★★★☆ :味/このみ (いくらでも行けそう)
★★★★☆ :効果 (お土産に結構喜ばれます)
★★★★☆ :値段 (安い)

<お店へのリンクは上のタイトルをクリック>


2007.09


 ということで、突然「街の快適トイレ情報」というテーマを追加しました。

 で、これは一体どんなものなの?

 街歩きはショッピング・食べ歩き・探索などなど、色々ありますが、食べて歩けば、行きたくなるものも。

 ありそうで無いのがそんな情報ということで、街歩きでもここを押さえれば、快適ライフ的な情報を、特に、綺麗で使いやすいパブリックスペースを中心お伝えしていこうと思っています。


@サンプル@ 


ジャンル:街のトイレ事情

★★★☆☆ :場所

★★★☆☆ :綺麗度
★★★☆☆ :快適度
★★★☆☆ :穴場
有り      :温水