■ ハンバーガーをカフェで ■


※ その後閉店し、ラゾーナ川崎のフードコート内に再OPENしています。
  そちらへ足を運んで下さい。 (2013.01更新)



 私は、ハンバーグやハンバーガーが大好きで、以前自分のサイトで、車で行くハンバーグ店の記事を書いたことがありました。
 都内は、ハンバーグではなく、美味しいハンバーガーが食べられるチェーン店も少なくないようですが、なかなかお目にかかれる機会もなく。
 しかし、今回カフェで本格的ハンバーガーを食べることが出来る場所を見つけたので紹介します。
 場所は、新宿から京王線もしくは都営新宿線ですぐの”笹塚”にある「airs burger cafe(エアーズ バーガーカフェ)」です。
 駅から徒歩1分という便利な場所にあり、ポップな感じのロゴの看板に、すぐに発見できます。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-airsbuger外観
▲店は2階です。


 どんなバーガー?というのは、店の外にある看板を見ると、写真付きで良くわかるかもしれませんね。


Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-airsbuger看板
▲入店前に写真でチェックですね。


 2階にある店内はソファーやソファー地の椅子とテーブルが機能的に配置され、楽しい気分にさせられますね。
 アメリカンな感じのハンバーガーの店に、あえて、そう見えない都心のカフェらしさのインテリアが、モダンで都会的雰囲気を演出しているのかもしれません。
 ダイナー的なインテリアがアメリカの郊外なら、ここはNYのアーティスト達もやってくる、バーガー屋さんといったところでしょか。


Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-airsbuger店内1
▲モダンでポップなインテリア。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-airsbuger店内2
▲奥には4人で囲めるソファー席が2席。


 このお店の特徴は、ハーフサイズのハンバーガーを食べることができる点でしょうか。
 今回注文したのは、エアーズバーガー&デザート(1,080円)で、小ぶりながらも厚みがありジューシーなハンバーガーと、しっとりとした、ヘーゼルナッツ入りリコッタチーズケーキとポテトがワンプレートに乗った一品です。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-airsbugerバーガー&デザート1
▲ハンバーガーと一緒にしっとりしたチーズケーキ。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-airsbugerバーガー&デザート2
▲カモミールムースとのセット。


 他に、セットでは、エアーズバーガー&タコライスや、えびとアボカドサラダなど。

 ちょっと少なめと思うかもしれませんが、今回は、ランチ後でそんなに空腹でなかったので、少なめにワンプレートセットにしました。

 エアーズバーガー単品は(980円)や、ハンバーガーもビックでポテトも沢山のボリューム満点のものや、ホットサンドイッチなどまだ試していないメニューが沢山あり、次回お腹を空かせてランチの時間行ってみようと思っています。


Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-airsbugerメニュー
▲この中から、どれをチョイスしようかな。(ランチメニューは別に有り)


  ハンバーガーがメインとは言え、そこは”カフェ”。そう、厳選した豆にこだわったコーヒーもお勧めで、コーヒー&デザートだけで過ごしても良いのかもしれませんね。
 アルコールメニューも豊富で、夜は自慢の自家製ピクルス(450円)をつまみに、くつろいでみるのはいかがでしょうか?


東京都渋谷区笹塚1-58-13 フィエスタ笹塚2F
Tel : 03-5304-2042
営業:11:30~23:00(LO.22:15 ドリンク22:30)
Lunch TIme: 11:30~14:30
Cafe Time :11:30~17:30
 火曜休(祝日時翌日休)

ジャンル:カフェ
★★★★☆ :味
★★★★☆ :雰囲気
★★★☆☆ :一人で気軽に
★★☆☆☆ :お忍び
★★★☆☆ :カップル
★★★☆☆ :お手ごろ値段(ランチセットなら)

<お店のhpはまだありません>

笹塚駅改札出て左へ。線路沿いに歩くこと1分弱右側にあります。


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2009.02


■ お家で本物の鹿児島ラーメン第2段 ■

 さて、前回ひき続き、お土産です。
 鹿児島名物、「まぐろラーメン」
 鹿児島は美味しいものたくさん。そしてラーメンも色々ということで、今回は味工房みその、の「まぐろラーメン」です。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-まぐろラーメンパッケージ
▲パッケージは。わくわく。さて、どうでしょう。


 今回、まぐろラーメンの存在を初めて知り、さっそく送っていただきました。
 豚とろラーメン同様、箱を開けると、麺とスープそして、具が入っています。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-まぐろラーメン中身
▲中身も、豪華なセット内容。


 パッケージ通りの盛り付けとは行きませんが、箱の中身とは別に生のマグロを購入し、あらかじめ漬けにしておいたものを乗せてみました。
 初めてのもので、どんなものだろうかと想像つかなかったのですが、一口食した印象は。
 やっぱりあっさり、しかし味気ないというものではなく、クセのないあっさり感で、スープはやや甘め。
 コツは、食べる直前にわさびを溶かしてアクセントにすることでしょうかね。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-まぐろラーメン出来上がり
▲さて、出来上がり、あっさり甘めのスープです。


 まぐろは、フライパンで表面をさっと炙ったものを乗せても、また旨しかと思いますよ。
 箱に同梱されているマグロは角切りのフレークで甘めのもので、これもなかなかの味。
 鹿児島へ行かないとお店で食べられないのが残念ですが、いずれ行ってみたいと思います。


ジャンル:お土産

★★★☆☆ :インパクト 
★★★☆☆ :味/このみ(あっさりですがクセになる)
★★★★☆ :効果(関東ではお目にかかれない)
★★★☆☆ :値段(1,155円)



<MEMO>
購入場所:鹿児島市内、山形屋

他:鹿児島空港等


みその、店舗は、ここです。
http://www.a-misono.com/index.html

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2008.12.

■ 独特の風味と食感餃子 ■

 なかなか、生まれ故郷の記事を書く機会がなく、やっと記事にってところでしょうか。
 城下町である古河は沢山の歴史的史跡があり、何もないようで、実は見所が結構ありますよね。
 渡良瀬川を有する大自然や遠くに見える筑波山など、ずっと住んでいるとわからない良さも、離れて暮らしてみると、なんとなくわかってくるものですね。
 さて、古河(こが)の人で知らない人はいないくらい、最近は結構広範囲に知名度が上がってきた餃子の店を紹介します。
 古河駅のホームからでもその存在はわかるくらいで、おそらく迷わず行けるのではと思います。
 
Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-餃子の丸満店構え
▲主張している店構えです。


 今回注文したのでワンタン麺とのセットで、他にもある定食(セットメニュー)は819円~と結構安くボリューム満点です。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-餃子の丸満ワンタン麺定食
 ▲セットメニューは819円~とお得です。


 肝心の餃子ですが、俵型が特徴の餃子で、皮が厚めでとってももっちり。そしてほのかなシナモンの香りが独特の風味をか、もし出していますよ。
 一度食べたら、ちょっとクセになりますね。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-餃子の丸満 餃子
 ▲とっても食欲をそそる餃子ですね。


 ワンタン麺の方もなかなかのもの。

 醤油ベースの結構あっさり系で、餃子と結構相性が良いかもしれませんね。
 古河は冬はとっても寒く、上州空っ風とも言うのでしょうか?日光や赤城山からの北風が強く、そんな寒い日には、とって食べたくなる、そんなお店です。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-餃子の丸満 火鍋
 ▲冬は火鍋も美味しそうですね。
 
Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-餃子の丸満駐車場
▲駐車場は店の反対側で、他契約P多数あるようです。



茨城県古河市本町1-2-39

Tel :0280-32-3615
平日 :11:30~14:00
    16:00~21:30
土日祭:11:30~14:00
    15:00~21:30 無休
毎週月曜日は本店1階のみ営業。
月曜が祝日の場合、火曜日が1階のみ営業。

P:店の反対側他多数有り
ジャンル:レストラン
★★★☆☆ :味
★★★☆☆ :雰囲気
★★★☆☆ :一人で気軽に
★★☆☆☆ :お忍び
★★★☆☆ :カップル
★★★★☆ :お手ごろ値段

<お店へのリンクは上のタイトルをクリックしてね>





全国へ生餃子の発送有り




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2009.01


■ 北欧の食器たち ■

 食べることの楽しさは、外食に限ったものではないですよね。
 レストランへ行って、素敵なテーブルで、飾りつけされたお皿で、美味しいものを・・・ なーんて。
 でも、そうそう素敵な外食ばかりしていられない。
 今日は、お家で味気ない食事かな?
 ちょっと残念・・・そんな気分にしてしまうのも、自分次第かもね。

 ということで、どうしたら、いつものお家料理が楽しくなるのでしょうかね?

 そう、テーブルウェア次第で、お家でも素敵に楽しく、食事ができるのではないでしょうか。

 今日は私の一押しお気に入りの食器「iittala(イッタラ)」を紹介します。
 
 ムーミンでおなじみのフィンランド生まれで、シンプルモダンかつ機能的。デザイン性に優れ、他にない色使いもある、そんなテーブルウェアです。
 2008年暮れに路面店としては、日本初のお店が銀座にOPENしたとあって、さっそく出かけてきました。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-イッタラ 銀座
 ▲店の外からも、素敵な食器達が。
 
 店内いたるところ、iittalaの商品。皿もさることながら、ガラス製のキャンドルフォルダーの色使いにうっとり。
 色によって値段に数倍の差がついているのには驚きます。
 で、今回購入したのは、おもてなし皿。そう、お皿の下に敷く平らな皿です。
 モノトーンにふくろうのデザインが斬新で、ちょっと一目惚れでしょうか?
 1枚6,500円を2枚購入しました。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-イッタラ ふくろうの皿
 ▲ふくろうがデザインされています。

 手提げの紙バッグもデザイン性があって、素敵ですよね。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-イッタラ 紙バッグ
 ▲さすが、紙袋も素敵ですね。

 さっそく帰ってコーディネートしてみました。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-イッタラ お皿にブロッコリー
 ▲ちょっと愛嬌ありますが、こんな感じはいかが?


 数多くあるiittalaコレクションを組み合わせてみましたが、シンプルゆえ、色々な組み合わせで、毎回ちょっとずつ食事も楽しく出来ますよね。
 今年は赤が出ているので、近いうちにGETしてみようと思っています。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-イッタラ お皿コーディネート
 ▲組み合わせが楽しみですよね。

 iittalaの食器はシンプルゆえ飽きが来ないのが特徴ではないでしょうか。
 見た目だけでなく、オーブンやレンジもOKの機能的なところが素晴らしいの一言です。
 隠れたファンの多いiittalaの食器。銀座に新しく路面店がOPENしたことによって、ますます人気が出てくるのではないでしょうかね?

 そんなに安いものではないので、少しずつコレクションを増やしていくのも、楽しみの一つです。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-イッタラ コレクション
 ▲少しずつ増やす楽しみが。

 安い食器も良いですが、毎日の食卓を楽しくするコツは、身近に接する器にちょっとだけ、こだわりを持ってみるってことでしょうかね。
 テーブルウェアのコーディネートも、コレクションが増えてくれば、もっと楽しく。もっと素敵に。


HP: http://www.iittalashop.jp/index.html
東京都中央区銀座6-2-3
ダヴィンチ銀座アネックスビル1階
Tel: 03-6218-0812
営業(平日):11:00~20:00
日・祝:11:00~19:00
(元旦休)

ジャンル:キッチン雑貨
★★★★★ :デザイン性(スタイリッシュ)
★★★★☆ :使い勝手(重いけど丈夫です)
★★★★☆ :効果(お家でレストラン)
★★☆☆☆ :値段(安くはないです)



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■ お家で本格エスプレッソ ■

 カフェ巡りの好きの私は、当然のごとく良くカフェに行き、そして大抵カフェラテを注文します。
 そのたび思うことは、やっぱり店で飲む珈琲って、旨いなー、なんて。
 まぁ、どんな店でも旨いというわけではないのですが、そのせいか、家でインスタント珈琲や、まして缶コーヒーなんて全くと言って良い程の飲むことがないですね。
 たとえタダで貰ったとしても。
 といっても、凝り性ってことでもなく、まぁ無難にコーヒーメーカーでドリップして、お家カフェタイムを過ごしたりしています。
 で、本題ですが、エスプレッソマシーン「ネスプレッソ」、このマシンはもう一年以上前から気になっていたもので、今回やっと手にする機会が訪れました。
 今回購入したのは"C100"というタイプなのですが、なんと言っても簡単にお家で本格的エスプレッソを味わえることです。
 コーヒーの粉は?、豆は?と思うかもしれませんが、専用のカートリッジを一回づつマシンにセットする使いきりで、アルミカプセルに真空パックされていて、いつでも挽きたての香りで楽しめるのが特徴です。
 お値段は、29,820円。この値段で、このクオリティーは、なかなかのものですよ。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-Nespresso カプセル入れる画像
▲カプセルは、ここに入れるだけの簡単。

 入れ終わったカプセルは中のポケットに落ち、後はそれを捨てるだけ。
 あと片付けが面倒だなぁ、なんて思ってしまう人にはうってつけのマシンですね。
 掃除も簡単なところが、尚よろしでしょうね。
 スイスから輸入されるカプセルは、エスプレッソタイプと通常カップ対応と合わせて12種類あり、1種類あたり10カプセル入り1箱700円台で、お店で飲むことを考えたら、安いものですね。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-Nesoresso マシンとカプセル
▲カプセルの種類も豊富です。

 購入したタイプはミルクを吸い上げてカフェラテを作る機能は無いですが、ミルク泡だて器も別売りされていて、同時購入なら割引になります。
 私の場合、手軽に、カップにミルクを注いでレンジで温め、電池式のミルク泡立て機をカップに差して泡立てたところに、エスプレッソマシンからコーヒーを注ぎます。
 
Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-Nespresso 抽出がしているとろこ
▲圧力のかかったコーヒーは、泡状になって出てきます。

 見た目のデザインもスタイリッシュ&コンパクトで、インテリアの一部としても、部屋の片隅に置いておきたい、優れものアイテムですね。

そして、一度使ったら、もう手放せません。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-Nesoresso マシン正面
▲スタイリッシュなボディー。


 簡単に、お家でエスプレッソや本格コーヒーを飲みたいと思ったら、是非検討してみてはいかがでしょうか?
 三越や高島屋にネスプレッソブティックがあり、そこで実物を見て、味を確かめられますので、お気軽にどうぞ。


HP: http://www.nespresso.co.jp/

ジャンル:アイテム
★★★★★ :デザイン性(スタイリッシュ)
★★★★★ :使い勝手(コンパクトで簡単)
★★★★☆ :効果(お家カフェ最適です)
★★★★☆ :値段(以外とお手ごろ)

<MEMO>
購入場所:三越銀座店内

他:各地三越、高島屋内のネスプレッソブティックで購入可能


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2008.10.


■ 夕日に映える街 ■

 いつの頃かは知らないが、一日は24時間でおしまいだ。
 時計の秒針が86,400回動くと明日がやってくる。
 その間、空は二度と同じ顔は見せない。
 いつも違う顔の空と運命を共にしている私達の住む街もまた、二度と同じ顔は見せない。
 街は、空からの光を受けて表情を変えていく、まるで生き物のようだ。
 同じ風景に見えていても、良く見ると、少しずつ表情が違う。
 それは、たとえ夜になったとしても、太陽の光を反射する月によって、薄明るくその表情を見せてくれる。
 とはいえ、電気の恩恵が当たり前のようになってしまった現代、月光が無くても、街は自ら灯かりをともして表情を作り上げようとするから、月灯かりのおかげで見せてくれるぼんやりした街の表情には、なかなか気がつかないかもしれない。
Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-幕張夜のパノラマ

 でも、そんな灯かりが消えかかる夜更け頃には、無機質なアルミサッシやガラスに覆われた建物は、ここぞとばかり月光を反射して太陽が顔を出す直前まで、蒼い姿を見せてくれる。

 二度と同じ顔を見せてはくれない街の顔、そんな街の七変化に見入ってしまう、特にこの寒い冬場には、なおさら、ずっと見つめていたくなる。
 大抵の人は夕日が沈むとき、その沈み行く夕日を眺めることであろう。
 昼間は青い空に支配されていることすら気がつかない。
Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-幕張昼間のパノラマ


 何気ない街の顔も、夕日が沈むころ日に照らされる、その街の顔は褐色に染まり、なんとも温かみのある柔らかい表情を見せてくれる。
Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-幕張夕方のパノラマ

 「赤とんぼ」
 いやいや、こんな歳になって、そんなことは思いつきもしない。
 「まるでボイルしたてのロブスター」
 なんて、食いしん坊の私は思ってしまうかも知れないが。
 Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-幕張夕日に映えるマンション


 そんな褐色の街の顔を眺めていると、心温まり、いつまでもじっとして居たくなる。
Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-幕張夕日で赤い建物

 そして、86,400分のほんの600秒くらいで、夕日劇場はゆっくりと幕を閉じ、そして月灯かりに照らされる街の顔へと移り変わってゆく。
 二度と同じ顔は見せてはくれないのだが。

 だけど、そうだからこそ毎日空を、街を眺めていても、飽きることがないのかもしれない。

Kirin’s Cafe  Style  /  カフェ・雑貨・グルメ & 街歩き-幕張昼間の月


撮影場所:千葉市美浜区

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2008.12.

■ お家で本物の鹿児島ラーメン ■

 さて、今回は初めての登場、お土産です。
 鹿児島ラーメン「豚とろラーメン」
 お店は以前このブログで紹介した鹿児島の「豚とろ」ですが、そこで出しているインスタント生ラーメンで、気軽に自宅で本物の味が楽しめる一品です。


豚とろラーメン パッケージ
▲いかにも、豚とろ~ってイメージのパッケージですね。
 その中身は?といいますと。
 豚とろスープの素と、なんといっても特徴的なのは”とろけるチャーシュー”ですね。

豚とろラーメン セット
▲豪華な内容です(2食入)。

 堅めは2分からと、あっという間にできてしまうので、手際よく準備しておかないと、後で伸びらーめんになってしまいかねません。
 写真の半熟卵は別途用意して載せたものですが、”とろけるチャーシュー”がとっても美味しくて、一緒にご飯を食べたくなってしまいますよ。
 ストレート麺に、ちょっと脂のあるスープが絡み、もちょうど良い食感を演出してくれます。
 スープはそれほど濃厚ではないですが、物足ないこともなく、関東には無い私好みです。

豚とろラーメン 出来上がり2
▲はい、出来上がり。卵とキャベツ、ねぎをトッピングしてみました。

 さて、今回は鹿児島空港で買ってきて頂いたものですが、美味しいものの国、「薩摩」土産に一ついかがでしょうか?



ジャンル:お土産

★★★☆☆ :インパクト 
★★★★☆ :味/このみ(インスタントなのに、なかなか)
★★★★☆ :効果(関東ではお目にかかれない)
★★★☆☆ :値段(1,050円)


<MEMO>
購入場所:鹿児島市内、山形屋

他:鹿児島空港等


 

2008.09.

■ 音楽のあるカフェ ■

 鹿児島中心部から少し離れると本当に静かで良い場所が沢山ありますね。
 桜島を対岸に望む錦港湾沿いの道すがら、風情のある石造りの建物のカフェ。 すがすがしい潮の香りと、音楽を思わせる名前から、どんなところか中を覗いてみたくなります。
 そんなカフェ"潮音館"(ちょうおんかん)を紹介します。
 場所は、篤姫でも有名な仙巌園(薩摩藩主島津家本家の邸宅として使用されてきた場所)にほど近いところです。

潮音館 外観
 ▲風情のあるたたずまい。

 今日はあいにくの雨ですが、雨に濡れる石の表情って、とっても良いものですよね。なんでしょうか、その建物の表情からとっても懐かしい思いがしてきました。

潮音館 テラス席
 ▲天気の良い時には気持ち良さそうなテラス席。

 店内に入ると石造りで天井が大変高いせいか、建物の中にいても外にいるような雰囲気です。
 中央壁際に置かれたピアノが一際目につき、定期的に生ライブを行っているようですので、是非そんな時にまた行ってみたいものです。
 生の音楽を聴きながらディナーなんて、とっても素敵だと思いませんか。

潮音館 ピアノ
 ▲ライブ演奏に使われるピアノが目を引きます。


  メニューはごはんもの、パスタなどのランチメニューも充実しており、ランチするのにも良いかもしれませんね。

潮音館 ランチメニュー
 ▲ランチメニューです。

潮音館 カフェメニュー
 ▲カフェメニューも含め色々あります。

 今回は、シフォンケーキの入ったプリンアラモード(600円)とカフェラテ(600円)を注文。 プリンの上にシフォンケーキ、生クリーム、アイスクリーム、ベリーが載った贅沢な一品で、コーヒーにとっても合います。 カフェラテはミルクが少なめですが、コクがあって疲れが取れる、まったりとした良い感じのカフェに満足です。
 
潮音館 カフェラテ・プリンアラモード
 ▲プリンアラモードはボリューム感がありますね。
 今度はランチ、そしてディナーも試してみたいですね。


鹿児島市清水町31-8
Tel: 099-248-5883
営業:11:00~22:00

昼 :11:00~15:00(水曜休)

ジャンル:カフェ
★★★★☆ :味
★★★★☆ :雰囲気
★★★☆☆ :一人で気軽に
★★★☆☆ :お忍び
★★★★☆ :カップル
★★★☆☆ :お手ごろ値段

<お店情報へのリンクは上のタイトルをクリック>


2008.09


■ つたのからまるカフェ ■

 久しぶりの青山。
 9月半ばとはいえ、外はむせ返るような暑さの中青山界隈を探索してみると、一際、蔦(ツタ)の絡まる一軒家を発見し。
 興味心身の体が素通りするには居られず吸い込まれるように足がその向きを変えてしまいます。

蔦珈琲店、店構え
▲蔦のからまる店の入り口が、扉の向こうに何があるのかワクワクさせます。

 場所は青山骨董通りを1本青山学院大学寄りに入った、青学沿いの道。
 青学会館の向かいにあるなんとも味のあるたたずまいカフェが、落ち着いてその存在感を主張していますよ。
 店に入ると手前のソファー席一面ガラス張りで、その外の癒される緑の風景に、青山のオアシスを感じます。
 店内の壁は全て本物の木で、深い色合いが店内に流れるクラシックと相まってホッと落ち着かせてくれます。
 特徴は大きくゆったりと8席を有するカウンターで、優しそうなマスターとの会話も自然としたくなるもの。
 ふと、目の前の黒板に書かれた「メープルロールケーキ」とカフェオレを注文。

蔦珈琲店 メイプルロールケーキ
▲メープルロールケーキは500円。

 珈琲用のお湯が沸く音や珈琲をドリップする時の泡の立つ音までが、この店の心地よいBGMになってしまうくらい、なんとも言えないのんびりした空間です。

青山 蔦珈琲店 カフェオレ
▲コクがあって、とっても美味しいカフェオレ600円。

 その他人気のカレーライスセット(1,200円)もあるようですが、休日ともなればどれも、夕方には売り切れてしまうこともあり、早めに行かれるのをお勧めします。
ビールやワインなどもそろえており、歴史のあるこの珈琲店でちょっと一息。いかがでしょうか。
 


東京都港区港区南青山5-11-20

Tel : 03-3498-6888
2:00~20:00(土・祝日) 10:00~21:00(平日)(日曜休)

ジャンル:カフェ
★★★★☆ :味
★★★★☆ :雰囲気
★★★★★ :一人で気軽に
★★★☆☆ :お忍び
★★★★☆ :カップル
★★★☆☆ :お手ごろ値段

<お店へのリンクは上のタイトルをクリック>


<情報>

カウンター8席、4人かけソファー席2組、2人テーブル2組


2008.09


■ ロールキャベツのススメ ■

 イタリアン、フレンチ、スペイン料理などさまざまな国の専門的な料理が手軽に食べられるような現代においても、ふと昔なつかしい洋食を食べたくなる時ってありますよね。
 なぜなんでしょうか?やっぱりどこかハイカラ的日本食文化が身に染みているのでしょうかね。
 といっても平成生まれが成人になった今年「子年」においてはそんな食文化も一昔前と言われてしまいそうな気がします。
 そんな話はさておき、私のお気に入りの洋食屋さんの一つである「アカシア」を紹介します。
 本店は新宿ですが、今回の紹介は羽田空港第二ターミナル4階です。
 入り口のガラスがレトロ感たっぷりの雰囲気で、満員で待っている間も、わくわくしてきます。

洋食 アカシアの入り口
 ▲レトロ感のある入り口です。


 この店はロールキャベツが有名で、まずははずせないところで、しかもランチにはお得なランチセットがありロールキャベツともう一品選べるのがニクイですよね。

洋食 アカシア メニュー
 ▲ランチセットはお得です。


 そこでロールキャベツ+帆立貝入りクリームコロッケとの組み合わせをチョイス。それにドリンクがついて1,250円はとってもお得ですよ。
 クリームシチューの中にどっぷりつかったロールキャベツのなんて美味しいこと。
 じっくり煮込んだキャベツの奥までクリームシチューが上品に染みこみ、ご飯との相性抜群で、「羽田に隠れた名店ここにあり」という感じですね。

洋食 アカシア ロールキャベツ
 ▲とっても美味しいクリームシチューに浸かったロールキャベツ。


 メインのロールキャベツもさることながら、一緒に頼んだ帆立貝入りクリームコロッケも、とろーりアツアツで自家製ソースが洋食屋さんの味を引き出しています。
 両方食べていると、なんでしょうか、とっても幸せな気分に浸ってしまいますよ。

洋食 アカシア 帆立貝入りクリームコロッケ
 ▲帆立貝入りクリームコロッケは、とろーりアツアツです。


 飛行機に乗るまで、そして着いてからの時間に本格的洋食を食べていると、とても空港に居ることを忘れてしまいます。
 他にもメニューは色々。さて、次回は何を食べようかな。
空港内のため、Edyカードが使えるのもポイントですね。



東京都大田区羽田空港3-4-2 マーケットプレイス4F
Tel/Fax : 03-6428-9511
営業 :10:00~22:00
(LO:21:40) 無休
P:空港施設利用
ジャンル:レストラン
★★★★☆ :味
★★★☆☆ :雰囲気
★★★★★ :一人で気軽に
★★☆☆☆ :お忍び
★★★☆☆ :カップル
★★★★☆ :お手ごろ値段
<お店へのリンクは上のタイトルをクリック>



第二ターミナル内



2008.05