・miki(みき)と言います。子どもと作る「楽しい」が大好き。

・生き物ブームの9歳3カ月長男(小3)と、音楽ブームの6歳1カ月次男(年長)。兄弟そろって絵本と工作好き!
・アメンバー申請についてはこちらをご参照ください
 

 

 

↑オススメ絵本などを紹介している個人ブログです。

 

 

 

どんぐり絵本や、どんぐり検索表の無料ダウンロード情報など、

どんぐり遊び情報を更新しました!

 

 

 

 

 

 

 

 清掃工場の見学ツアー

 

 

 

ある日、次男が唐突に「ゴミってどこに行くの?」と言いだしまして、

その言葉を耳聡く聞きつけた私!!

 

 

これは絶好機!!!とばかりに、

その15分後には予約の電話を入れていました(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

清掃工場の工場見学ツアーです。

 

 

東京23区にある各清掃工場では、不定期で無料見学ツアーを開催しています。

日程を確認すると、有明清掃工場のツアーがちょうどぴったり!

 

 

 

 

 

 

 

 

というわけで、いざ有明清掃工場へ!

 

 

ツアーは最初に清掃工場に関する映像を20分くらい見て、

その後、2~3家族ごとのチームに分かれて、1時間ほど工場内を見学します。

全部でだいたい1時間30分くらい。

 

 

終了後、長男も次男も何度も「楽しかったー!」と言っていて、

次男なんか翌日に「もう1回行く!」って言いだすくらいで、

私と夫も学びが多くて大満足のツアーだったんですが。

 

 

だったんですが。(何?)

 

 

写真撮影はOKだけど、SNSのアップはNGだったんです―――!

 

ああああああ残念!

残念すぎる!!!

 

 

というわけで、パンフレットのイラストを参考に、

「あれを見た!」「これがすごかった!」って訴えますので、

なんかこう、フィーリングで伝わってください(笑)

 

 

 

 

 一番の見どころはやっぱりココ!

 

 

 

清掃工場ツアーで見どころっていうのもアレなんですが、

やっぱり清掃工場といえばイメージするのはココなんじゃないかと。

 

 

 

 

 

 

 

 

ごみバンカとアーム!

 

ちょうど巨大アームが大量のゴミを掴んで、

焼却炉の穴に落とすところが見えました。

一度に約3トンのゴミを掴めるらしいです。すごい!

 

 

そのアームがどれだけの大きさか、実際のサイズが床に描かれていました。

子どもたちがその上に乗ると、確かにデカい――!!

 

ガラス越しに見る大きさと、実際に自分の身体と比較した時の大きさだと、

やっぱりインパクトが違います。

わかりやすい。

 

そりゃあ、ひとすくいで3トンにもなるし、

このアームが外れたらとんでもないことに!(汗)

 

 

今年は2回、このごみバンカの中に人が入ったそうです。防護マスクをつけて。

 

1回はこのアームを支えているワイヤーが切れてしまった時。

もう1回は、ゴミ収集車が運転手とともにごみバンカに落ちてしまった時。

 

 

落ちてしまった時????

 

 

 

 

 

 

 

 

つまり、ここからバックで落ちてしまったという!!???

(ああああああ)

 

 

幸いにも運転手の方はご無事だったようでよかったです。

 

 

また火災もやはり発生しているそうで、

職員が緊急放水するバルブも見せてもらいました。

 

 

 

 

 

 

 

ゴミの中に充電器などが紛れ込んでいると、

発熱して出火してしまう危険性があるそうです。

 

 

実際にゴミ処理の現場を見学して、

こうやって実際に作業されている方から直接話を聞くと、

ゴミの分別をしっかりやらなくては!という気持ちになります。

 

 

そう、この見学ツアー、1チーム2~3家族で回ったので、

職員さんにとっても質問しやすくて!

私も子どもたちもめちゃくちゃ質問しまくるっていう(笑)

 

 

 

おかげさまで、職員さんのぼやき(?)も聞くことができました。

 

 

 

 東京で一番古かった!

 

 

 

こちらの有明清掃工場、東京都にある清掃工場の中で一番古いそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなオシャレなデザインだしキレイだし、

てっきり新しいのかと思ったら、一番古かった!

 

「パッと見はキレイなんですけれど、こことか雨漏りしてるんですよ」

 

って天井のシミを見せてもらいました。

 

 

……これ、工場ツアー??(笑)

いやいや現場の方のリアルな声です。

 

 

「あと天井がアーチ状になっているので、屋根の上で問題が起きても、職員が簡単に上ることができないんですよ」

 

 

なんでそんなメンテナンスしにくい設計に?

 

 

「バブルですね」

 

 

きました!バブル期の負の遺産!!!!

 

もはやバブルを経験していない世代的には、

バブルの話ってこういう場面にしか出てこない!

 

 

 

 

 

 

 

 

あ、じゃあこれ!!

この煙突についてる、オシャレな時計のデザインは……

 

「バブルですね」

 

これもバブルか!!!!(笑)

 

 

さらにこの有明エリアって、

地下のパイプを通ってゴミを回収するっていう、すごい輸送システムがあるんですが、

メンテナンスにお金がかかるようで……

 

 

「やっぱあれですかね。この輸送システムを作った理由も……」

「バブルですね」

 

 

デスヨネ―――!!!!(笑)

 

 

もともと東京全域にこの輸送システムを作ろうとしていたところで、

バブルがはじけて休止になったようです。

 

もし全域に張り巡らされていたら、どれだけのメンテ代になっていたんだろう…(震え)

 

 

そんな職員さんの本音(?)も聞ける見学ツアー、オススメです。

 

 

 

 

 恐怖のマネキン事件

 

 

 

さて、焼却炉の中はゆるやかな傾斜になっていて、

ゴミは少しずつ下へ下へとすべりおちながら、燃やされていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

で、この焼却炉にはところどころ隙間があって、

ここから空気(酸素)を送り込んでいるそうです。(押込ファン)

 

 

そのためゴミの中に不燃物が混ざっていて、この隙間を塞いでしまうと大変!

 

1度焼却炉を止めて、自然に冷えるのを待って、中に入って取り除くしかありません。

 

 

「自然に冷えるまでどれくらい……??(汗)」

「数日かかりますね」

 

 

ですよねそうなりますよね!!!

 

ってことは、その間焼却ができなくなるっていうことで、

ゴミの分別ができていないことがどれだけ大変なことか、子どもたちにも理解できました。

 

 

 

あと、まるいものは燃える前に、坂道をコロコロ転がり落ちてしまうことがあるそうです。

サッカーボールとかそういう。

 

 

で、同じように燃え残ってしまったまるいもの。

 

 

ご丁寧に黒い箱に入れられ、「恐怖」と題して隠されるように展示されていたそれ。

そっと覗いてみたら、

 

 

 

マネキンの頭とご対面――!!(ひぃぃぃぃ)

 

 

 

燃え盛る炎の中、コロコロ転がって一部が溶けて、それでも残ってしまった顔。

確かに想像すると、ある意味ホラー……。

 

 

ちなみに職員さんたちは、

6人チーム4交代制24時間監視らしいですが、

真夜中の見回りは普通に怖いと言っていました。

現場のリアルな声!

 

 

 

そんな時にマネキンと目が合ったら……確かに叫んでしまうかもしれない(笑)

 

 

 

 

 充実の見学ツアー

 

 

 

 

他に見させてもらったのは、

 

 

 

 

 

 

 

 

中央制御室。

 

稼働しているところが赤く光り、止まっているところが緑色に光っていて、

信号の色と逆なので違和感があったんですが、

赤のほうが人間の意識が働くので、

 

「動いている→注意して監視する!」

 

という意識につながるようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

あと熱エネルギーを利用した蒸気タービンや、

 

 

灰の再利用として、セメントにしたり、

焼いて焼成砂にしてレンガにしたり、

もっと焼いて徐冷スラグという石のようにして道路に利用したり……

 

 

っていうのも全部写真に撮ってあるんですが!

あるんですが!!!

 

 

文字だけだとわかりにくいですよねすみません―――!!!

 

 

もうこれは実際に見に行っていただいたほうがいいと思います。うん。

 

 

Q、そういう誘導?

A、いやいやそんなまさか。

 

 

 

 

 ツアーは事前予約制

 

 

 

東京都の清掃工場見学ツアーは予約制です。

 

各清掃工場のツアー日程が出ているので、

事前に電話で予約になります。

 

 

 

 

 

 

 

10月の日程はこんな感じ。

 

 

我が家が行ったのは有明清掃工場なので、

他の工場の見学ツアーとは多少違いがあるかもしれませんが、

どのツアーも約1時間半を予定しています。

 

 

 

都内在住者以外でも参加可能です。

 

今回の参加者は、次男よりもっと小さいお子さんも、ベビーカーのお子さんも、高学年くらいのお子さんもいましたし、

大人のみのグループの参加者もいました。

 

 

映像の難易度は、おそらく社会科見学に来る小学校中学年くらいを対象にしているのかな?という感じで、

漢字にすべてルビがふってあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑まさかのYoutubeで同じものが見られました!(笑)

 

 

 

ちなみに有明清掃工場のメリットは、

すぐ近くに下水道館や水の科学館があるので、

空いた時間に遊べるということ!

 

 

 

 

 

 

 

 

すぐ近くっていうか下水道館の隣です、有明清掃工場。

 

ご興味ある方はぜひ!

 

 

 

 余談

 

 

 

帰り道、車の窓の外にこんな看板を見つけて、

長男とテンション上がりました!

 

 

 

 

 

 

 

 

どのあたりが…???

 

 

「有明エキゾ」と書かれたエキゾの部分です!

 

エキゾチックアニマルとは、犬や猫、牛や豚などの産業動物以外の動物のことで、

エキゾの動物病院ということは、両生類や爬虫類なども診てくれるっていう。

 

「エキゾも診ますよー」って病院は、調べるとちょこちょこあるようなんですが、

しっかり看板にこうやって書かれているのを初めて見まして!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エキゾの動物病院を舞台にした「珍獣のお医者さん」。

私と長男がハマっている漫画です。

 

 

割れた亀の甲羅をサランラップで固定したり、

タランチュラの出血を止めるために片栗粉を使ったり、

そんな治療方法!?って驚きがいっぱいです。

 

 

 

 

 ここから情報の話!

 

 

 

最近、SNSで見かけた気になる宿泊施設の話です。

 

 

島根の出雲には「宿泊できる博物館」があるようです。

 

 

 

 

 

(※公式からお借りしました)

 

 

 

ナイトミュージアムがあったり、

恐竜コンセプトの部屋があったり、

いやもうこれ、恐竜好きな子の子ども部屋では!?っていう!

 

たぶんうちの子たち、大はしゃぎすると思われます。間違いない。

 

 

 

あともうひとつ、シャトレーゼが経営するホテルなんてあるんですね!?

知らなかった――!!

 

 

 

 

 

 

 

 

山梨&長野のあたりに特に多く展開しているようなんですが、

ここのホテルのすごいところは、

ウエルカムケーキがあって、無料のアイスバイキングがあるんですよ。

 

 

 

 

 

(※公式からお借りしました)

 

 

 

シャトレーゼのアイスバイキング……だと???(震え)

 

それはずっと食べ続けちゃうやつなんですけれど。間違いなく。

シャトレーゼの工場見学もずっと気になっています。

 

 

 

とりあえず本日9月25日。

ひとつ、私の年齢がレベルアップしたので、

子どもたちとケーキでも食べようかと思います!