・miki(みき)と言います。子どもと作る「楽しい」が大好き。
・生き物ブームの8歳9カ月長男(小2)と、音楽ブームの5歳7カ月次男(年中)。兄弟そろって絵本と工作好き!・子どもたちの「やりたい!」には常に全力で応えていきたい、というのが目標です。
こんな勘違いしていた人、私くらいだと思う。(断言)
有明にですね、無料施設の下水道館があるんです。
そして有明に、同じく無料施設の水の科学館があるんです。
ずっと「有明に水関連の無料施設がある」と認識していた私。
他の方のお出かけブログを拝見するたび、
いつか行こう行こうと思っていたんですが……
てっきり同じ施設だと思ってた―――!!!(えええええ)
なんか、うっかり混合してました!
だって同じ有明だし同じ水関連だし同じ無料だし!!!(言い訳)
それにほら、
近い。
私はわるくない……私のせいじゃないんだ……(言い訳)
そんなこんなでこの1カ月くらいの間に、
下水道館と水の科学館、どちらも行ってきました。ようやく!
今回は「虹の下水道館」の話から。
下水道館、ぶっちゃけ1フロアしかなくて狭いし、
すぐに見終わっちゃうかなーって思っていたんです。
そうしたら水の科学館のほうにも足を伸ばせばいいや!って考えていたんですが、
ところがどっこい、オープンと同時に行って、15時過ぎくらいまでいたっていう。
下水道館にはいろいろプログラムがあって、
特に「お仕事体験プログラム」は、マンホールを降りて下水道管探検をしたり、微生物観察をしたり、
キッザニア下水道局バージョンみたいな感じなんですね。(ざっくり)
ところがこちらのお仕事プログラム、小学生以上で!!!
小学生以上っていうことは次男ができないなぁ……次男が暇しちゃうかなぁ……
なんて懸念して、
それが来館を先延ばしにしてしまった理由なんですが、
うだうだ考えていた過去の私をなぐりたい。
お仕事プログラムできなくても、問題ないくらい楽しかった!!
特に一番の目玉はコレ!
幼児から参加OKの水再生施設ガイドツアー!
1時間強のツアーだったんですけれど、これがとってもワクワク楽しくて!
勉強にもなりました。
施設の入口に向かっていくと、何やら様子がおかしいような……???
さながらSFアニメの基地!(笑)
解説パネルも手が込んだカッコイイ仕様!
そうでなくても、
こういうところを歩いているとテンション上がりますよね!っていう。
え、上がりますよね???
ね?????(念押し)
下水道=臭いっていうイメージがありますが、
少なくとも施設内はそこまで臭くありません。
一方で、しっかりと処理前の水も見せてくれます。
まだ初期段階の第一沈殿池。こちらはもう「下水!」って感じの臭い!
これが次の処理槽に行くと……
あれ? 臭いが減ってる!
こちらは微生物たちに汚れを食べてもらっている反応槽です。
これが最終的には、
魚が棲めるくらいまでキレイになった!
(写真が上手く撮れなかったんですが、たくさん泳いでいます)
「あの汚れて臭かった水が、魚が棲めるようになった!」っていうのは、
やっぱり実際に見て嗅いで感じたからこそ実感できるものだなと。
それ以外にも、酸素を送ることで微生物が四方八方に散らばっていく様子など、
実演も交えてわかりやすく教えてもらえました。
それにしても、
ツアーっていうと、一番前に出たがる我が家の息子たちっていう(笑)
こちらは上部の茶色の筒から、臭いにおいだけを吸いだしているところです。
個人的にこのツアーに参加するだけでも行く価値はあるんじゃないかと!
土日祝のみ、1日1回だけの開催なのでご注意ください。
当日、オープンと同時に受付開始で先着順です。
(階段があるのでベビーカーは使用NGです)
あと長男はお仕事体験もしました。
↑水の中の微生物を観察し、水質チェックするお仕事と、
↑マンホールから降りて下水道探検をして、SPR工法を学ぶお仕事。
このお仕事体験も、オープンと同時に予約受付開始します。
ここで注意なのが、予約はあくまで子ども本人がいないとできないということ!
オープン直前、夫&子どもたちは外で遊んでいて、
私だけ先に行って予約すればいいやーって思っていたら、
本人がいないと予約できないと知って、あわてて夫に鬼電して長男に来てもらったっていう!
(※ガイドツアーは代表者がいれば予約できます)
で、お仕事は1回45分くらい。
その間、次男は退屈しちゃうかなーと思いきや、
1フロアだけなのに、意外と(?)見ごたえがありまして!
3月20日まで「雨展」を開催中。
こちらは雨の音がする楽器。
これは?
雨の量を量る装置。
真ん中の三角形のところが「獅子落とし」のような構造になっていて、
一定量雨水が溜まると、反対側に傾きます。
この三角形が何回動いたか、その回数を記録することによって、雨水が量れるという。
こちらは小麦粉を雨にあてて、実際に作った雨粒の模型。
これで雨粒の大きさがわかります。
Q、自分が楽しんでいませんか?
A、まったくもってそのとおり。
シアターもあって、1日でかなりの回数が上映されています。
たぶんこれを見ようとしたら、けっこうな時間がかかるんじゃないかと!
まぁ、次男は怖がって中に入れなかったんですが(笑)
ほかにも水をピンポン玉に見立てて、
ダムから家庭に水が届き、下水処理場に送られるまでを再現したものや、
実際に水を流して、下水がどこを取ってどう流れていくのかわかるようになっていたり。
気付いたら15時過ぎてました!!(笑)
また外にはこんな遊具もあるので、
「上のお子さんのために行きたいけれど、下の子が…」っていう場合は、
晴れていればここで遊ぶことができます。
館内は飲食スペースがないので、我が家も外のベンチで持参したお弁当を食べました。
で、繰り返しますが、無料!!!
入館もガイドツアーもお仕事体験も無料!!!
すごいな東京都……(ごくり)
駐車場は残念ながら無料ではありませんが、
でも、たとえば台場の日本科学未来館に行った時にかかった料金(入館料&駐車場代)を考えれば、めちゃくちゃ安いです。
近郊にお住まいの方はぜひ活用しない手はないです! ぜひ!!!
というわけで、次のブログで水の科学館の話をしたいと思います。