東京国立博物館にて行われているレオナルドダヴィンチ展が今週末(6月17日まで)にて終幕する。


【レオナルド・ダ・ヴィンチ — 天才の実像】

http://www.leonardo2007.jp/


今回の目玉は、ウフィツィ美術館所蔵の「受胎告知」


昨年の「ダヴィンチ・コード」の影響か、博物館内のあちらこちらで、ダヴィンチ薀蓄が語られている。

下手な解説読むよりも、そちらに耳を傾けていたほうが面白い。

たまに、それは。。。と、あきらかな間違い薀蓄もあり、つっこみたくもなるが、それもご愛嬌。



第一会場に展示してある本物の「受胎告知」を見る前に、第二会場の複製版を見すぎると本物見たときの感動は薄れるで要注意。

第一会場(受胎告知展示)→第二会場の順番がよいかと。



記事より

企業の粉飾決算を承認した監査法人に課徴金を科す制度の新設を柱とする公認会計士法改正案は、8日午後の衆院本会議で可決、参院へ送付された。今国会で成立の見通し。
 改正案は、カネボウやライブドアなどの粉飾決算を踏まえ、厳格な監査を監査法人に迫るのが狙い。課徴金制度のほかに業務改善命令も導入した。2008年度に施行される予定。


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会計士法改正案があっさりと衆議院を通過したそうで。

課徴金制度やら不法行為発見時の監査役および当局への報告義務等々が盛り込まれている。


まぁ、もちろん責任は重くなっていく方向で。


まさに会計士の公務員化は遠くないのか。

「職業的専門家としての~」という視点はすでに取り上げられてしまっているから、もうすでに公務員化しているといっても過言ではないが。。。


詳細はこちらのURLにて確認を。

http://www.fsa.go.jp/common/diet/166/01/gaiyou.pdf



記事より~

「女性公認会計士を増やせ」。金融庁は深刻な会計士不足を解消するため、女性の会計士試験受験者を増やす取り組みに乗り出す。6月13日に津田塾大学(東京都小平市)で、「公認会計士説明会」を開くのを皮切り、全国の女子大や女子高にリクルートのためのキャラバン隊を派遣する。

 女性に対象を絞った説明会の展開は今回が初めてという。国内の公認会計士は現在約1万7000人しかおらず、米国の33万人の20分の1にとどまっている。2008年から不正会計を防ぐため内部監理の強化を義務づける内部統制制度が導入されるほか、M&A(企業の合併・買収)も活発化しており、今後、会計士への需要がさらに増えるのは確実で、金融庁では会計士の増員を急ぐ。

 説明会は、金融庁の審議会で、会計士資格や試験を管轄する「公認会計士・監査審査会」が、日本公認会計士協会の協力を得て実施する。

 女性をターゲットにしたのは、「一度資格を取得すれば、結婚や妊娠などの理由で一時的に離職しても、復職しやすく、活躍の場が多い」(横山正・総務試験室長)という、働く女性にとっての魅力をアピール。これまで少なかった女性の受験者を増やすのが狙いだ。

 津田塾大での説明会は全学部の全学年を対象に開き、業務の説明のほか。OGが体験談を紹介する。
 金融庁では、内部統制制度だけでなく、今年9月施行の金融商品取引法により企業の四半期決算の開示報告が義務化されるほか、環境監査の導入やM&A関連のコンサルティング業務の急増などを見越し公認会計士を2018年度までに5万人に増やす計画を打ち出している。
 ただ、2006年度の公認会計士試験の合格者は3108人で合格率が14・9%と低く、なかなか増員が進んでいない。特に女性合格者は約2割の619人にとどまっており、約3割といわれる弁護士や医師試験の女性合格者に比べても大幅に低いのが実情だ。
 また、「激務のうえ、給与などの処遇もよくない」(大手監査法人)という。また、企業の不正会計が相次ぐなか、会計士の責任が重くなっていることも敬遠される一因となっているようだ。


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確かに会計士業界、女性はとても少ない。

専門学校時代から、その割合は2割から2.5割程度と思われる。で、受かっても途中で馬鹿らしくなってやめていく子もおり、2年経過後に働いているのは2割弱程度かと。


そんな状態を危惧した金融庁が女子大等で説明会を開くとのこと。



しかし、個人的には下記の理由等で女性にお勧めはできない。

まぁ、女性でなくともだけど。

(今日は、法人の組織についていやなことがあったので、ネガティブ100%ですがお許しあれ)


① 日の荷物は重い。とうとう3000ページを超えてしまった監査小六法とパソコンを毎日持ち歩かなくてはならない。だからしょうがなくキャリーバックを毎日ゴロゴロしてる女の子が多い。満員電車では邪魔者である。


② 繁忙期には夜は遅い。女性は国際部などをあこがれるが、国際部でインチャージやっている友人は夜中までJ2の女の子を働かせる。鬼である。最近は人が足りないためエスカレートしてきている。よく言えば男女平等。結果、当然肌はあれる。


③ 記事に書いてあるとおり処遇はよくない。

資格ものなら医者>弁護士・・・・・・・>会計士か。でも鑑定士よりはうえ。


④ 資格を取れば、産休明けなどでも復活できるなどと言っているが、昨今の目まぐるしい会計制度の変化の下では、1年以上会計に携わっていなければ、いっきょに浦島太郎状態に陥ることこの上なし。


自分でいろいろ考えた上、目指したければいいと思うが、今回の説明会および監査法人の主催する説明会等々で、会計士が「証券・自由経済市場の番人」とかくだらない幻想を植え付けられたならばやめておいたほうがよいかと。

最近は番犬にすらなれず、金融庁の動向に震えている従順なポチわんわんでしかありませんので。



そういえば、会計士がどうやったらメジャーになれるか(つまるところ女の子に知ってもらえるか)で、かつて2チャンネルで会計士が主人公のドラマ作ればいいんじゃないかなんて語られていたことがあった。主演はキムタクで、題名「calculator」(和訳:電卓)



キムタクがデンタクもって。。。えらく地味な絵が浮かぶ。


記事より~

TBSの情報番組「ピンポン!」が、史上最年少で国内ゴルフツアーを制し「ハニカミ王子」として人気の石川遼選手(15)の声を無断で拾うため、千葉県で開催中の関東アマチュア選手権で、同じ組の選手に小型マイクの装着を依頼していたことが六日分かった。

 TBSは「非常識で不適切な取材だった」として同日、主催者の関東ゴルフ連盟(KGA)に謝罪、同日放送の番組内でも陳謝した。

 TBSなどによると、大会前日の三日、番組のスタッフが石川選手と同じ組の選手に「マイクを付けてプレーしてほしい」と電話。この選手は依頼を断ったが「『質問は準備します。それなりに費用は用意します』と懇願された」と証言。この点についてTBSは「調査中」としている。ほかにも同じ組で回る二選手に接触を試みていた。

 スタッフはさらにKGAの加藤重正事務局長にも「石川選手のカートにマイクを付けてほしい」などと依頼したが断られた。

 四日にはTBSの別の番組が事前の申請をせずに取材ヘリコプターを飛ばし、KGAは自粛を要請したが、五日にも無断で飛行したため「騒音で競技運営に支障が出た」として同局に抗議した。

 井上弘TBS社長は六日の会見で「ばっかじゃないか。腹立たしいし不愉快。(石川選手には)申し訳ない」と話した。


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文化だの、公共性だの中立だのを前として、楽天の株式買い増しを批判しているTBSおよびその系列局。


これがその文化の下にやっている行動ですかね。


先日の各系列局のコメントでも、「放送が何者にも支配されない、中立性を保持することが基本として、特定企業が放送局の株を大量取得すれば、公共性が保てない」って、現時点でもCMスポンサーの意向に振り回されていると思うのですが。


「子供の合唱団を運営し、もうからない地方発のドラマをつくってきた。地域の放送文化を大切にする理念は、楽天とは異質 (北海道放送の長沼修社長)」って、いやいやならやめたらいいんじゃないですか。儲かる儲からないは、企業努力でしょうし、地域の放送文化とといいながらキー局の番組に頼っているのが実情だと思うのですが。


これらのコメントからは「保身」の臭いしか感じられません。。。



結局やってりることはゴルフ場でプレー中にパシャパシャ写メとってる自己中なおばちゃんたちと、変わりないです。





記事より~

中央三井信託銀行は企業の株主総会運営を支援するため、質問への回答を議長席のパソコンに瞬時に示す新サービスを始める。株主からの質問に対し音声識別装置を使って「模範回答」を検索する仕組み。総会に出席する株主が増えて質問内容も多彩になっており、需要があると判断した。

 新サービスでは、後方に待機する総務担当者が小型マイクを使って質問内容に関するキーワードを音声入力すると音声識別装置が作動、パソコンに入れてある想定問答の中から回答例が出る。その中から担当者が適切な回答を選び、議長席や役員席のパソコンに転送する。新サービスは音声認識技術のアドバンスト・メディアと組んで開発した。基本料金は250万円。


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官僚のつくる政治家の答弁書の場合もしかり、株主は経営者の生の声が聞きたいと思うのですが。


もちろん、社長一人がさまざまな分野をカバーしているわけではないのは、みなが周知のことであり、そのときはその分野の担当役員が答えればいいのではないかと。



こんなものに頼り切っていると、想定外の質問が出てきたときには余計にあたふたしてしまいますよ。








毎年、田んぼアートで有名な青森県田舎館村

http://www.vill.inakadate.aomori.jp/


4種類の稲をつかって濃淡を描くとのこと



昨年は、「風神雷神図屏風」と浮世絵シリーズが今年も続き、今年は、葛飾北斎の富嶽三十六景とのこと


富嶽三十六景


一度は生でみてみたい。

場所は弘前市のとなりとか。

うーん、なかなか行く機会がないかも。。。

記事より~

みすず監査法人の解散などから他の会計監査人への契約切り替えを迫られながら、自力で契約できない異例の状態が続くと懸念されている上場企業が、新興企業を中心に数十社に上ることが二日、分かった。

 関係者によると、こうした“監査難民”の企業は日本公認会計士協会に紹介を求めるなど監査人探しを急いでいるが、六月下旬にピークを迎える株主総会までにすべてが契約できるかは不透明。監査人不在が長期化する可能性があり、不在のまま九月中間決算の監査報告書を十二月までに用意できない事態に陥れば、その企業の株式は証券取引所の規定により上場廃止となる恐れもある。

 数十社は、みすずから大量の監査先を引き継いだ監査法人に、人手不足などを理由に契約を拒否された企業が大半とみられる。粉飾決算が問題になった企業や、赤字決算続きで監査報酬が安い企業が目立つという。

 カネボウ事件など相次ぐ粉飾決算に絡み、厳しい行政処分を受けたみすずが解散に追い込まれたことを教訓に、監査法人による顧客企業の選別強化と監査の厳格化が一段と進んでいる。五月下旬には、菱和ライフクリエイトなど上場企業三社が、中堅の「麹町監査法人」から人手不足などを理由に会計監査人の辞退を通告された。

 東京証券取引所によると、情報システム会社のアソシエント・テクノロジーが二〇〇五年、粉飾決算で十分な監査を実施できなかったことから、監査法人に意見表明を拒否されて上場廃止となったケースはあるが、「監査人不在で上場廃止になった企業は記憶にない」(上場部)という。

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みすず監査法人の解散とともに、今年より制度化された上場企業への監査を行うにあたっての登録制度。このダブルショックにより記事のような監査難民が多数発生している模様。


新たな監査法人がみつからない理由としては記事にも書かれているようにリスクがとても高い企業であるか、または監査報酬がとても安い企業であるということになります。


今回のみすず監査法人の顛末をみていれば、どこの法人もリスクをなるべく避け、リスク高いところを引き受けたくないのは、自明の論理とも思われます。が、企業としてのリスクが高いからといっても監査法人が見つからないのは確かに問題であるでしょう。

特に新興企業であるだとか、業種的な問題(IT等はやはりリスクが高いとされてしまいます)によって監査法人がみつからないとのは今後の経済の発展にとっても大いなる問題ではないでしょうか。

これに対して個人的には、リスクが高い新興企業においても監査をうけれるよう、車両保険のごとく、リスクの等級をつけリスクに見合った報酬を払えば監査を受けれる等の対応が必要かと思われます。



一方で、監査報酬がとても安い場合、これはあきらかに企業側の問題であると思われます。実際、監査報酬をより安くしようと躍起になる企業が結構あります。


現在、有価証券報告書には監査報酬を記載しなければなりません。その記載を他企業と比較して値段交渉の材料だと勘違いしている企業が多いのではないのでしょうか。「うちとあの企業は同業種でほぼ同規模なのになぜ監査報酬が違うのでしょうか」等々を行ってくる企業もあります。

もはやこうなると、監査に対する認識の問題かと思われます。払わなくてもいいなら払いたくないコストと経営者がかんがえているのでしょうね。トップがそう考えているので実際に現場レベルにもその考えは波及しており、そういう企業は監査に当たっても対応が悪い場合が多い。。。まぁそういう企業に限って、実際には出来が悪くまた対応もわるいので、通常よりも手間がかかる企業が多いのですがね。



そんな状況を打開するにあたっても今後、現在の日本におけるような契約ベースでの監査報酬ではなく、アメリカのようにタイムチャージの報酬へのシフトすることを個人的には望みます。その際に上記にも書きましたリスクで分類したチャージレートの適用を行うことでリスクの高い企業への対応することも必要になると思われます。



上場を考えている企業は、今以上に上場のメリットとデメリットを考えて上場を目指していくほうがよいのでしょう。上場維持コストとして監査報酬は固定費用として常に計上されるものだと考え、それを払い続けることが享受できるメリットに見合ったものかどうか。監査報酬が経営を圧迫してなんていうのは、笑えた話ではありませんからね。





本日5月31日の日経新聞の記事に、ドコモの中村社長のコメントがのっていました。見出しは「携帯電話の割賦販売を検討」というもの。


割賦販売といえば、先行してソフトバンクモバイルが行っている「スーパーボーナス」が思い出されます。しかしあれが本質的に割賦販売であるといえるかは、また今度会計ネタとして書くとして、今回はドコモの社長のコメントより。



「一台の端末を長く続ける人の通信料割引や割賦方式での端末の割引販売でKDDIやソフトバンクモバイルに対抗していく」


「二年間などの長期利用を前提に通信料や各種サービス料の割引率を高くしたい」



俺が思うに、現在の短期での携帯電話機種変更の風潮は、携帯電話会社が作り出したものだと思われます。


確かに、目新しさがないと現在の消費者が食いついてこないため常に市場に新しいものを投入しなくてはならないということもあるのでしょうが、それにしてもあたらしい機種がですぎ。特にドコモは900iシリーズと700iシリーズがあるので、年間4機種が新たに出ているのではないでしょうか。

この状況を見る限り、俺にはキャリア側が新たな機種の使用を促しているとしか思えません。こんなに新しい機種をだしといて、本当はひとつの機種を長く使って欲しいつうのは矛盾していると思うのですが。



これに加え、各携帯キャリアが手探りでいろいろと発表する新たなサービス。新たなサービスを提供してくれるのは、(それが本当に求めているものに限り)利用者側にとってありがたいものですが、現行では新たなサービスを受けるには、それを利用ができる新たな機種を買わなくてはサービスを受けられない状況にあります。

長く使うことを前提とするならば、ソフトウェアのダウンロード等により、新たなサービスもそこそこの機種ならば使うことができるようにし、はやくこの状況を打破して欲しいものです。



つまるところ、利用者すべてが本当にここまで新たな機種を求めているとは思いません。少なくとも俺は902iだし俺の友人等もそこまで新しいものを求めていないようだし。(ドコモに関していえば周囲のドコモ占有率は90%を超えていますが、904など使っている人まだ見てません。)

ということを考えると、やはりこの新機種の乱立状況は、携帯会社の自己満足としか思えんのです。



「いずれも今年の冬商戦向けの新機種販売にあわせて導入を検討する。」 

ってほら、いってるそばからこれですからね。





記事より~

バンダイネットワークスのショッピングサイト「ララビットマーケット 」はこのほど、「機動戦士ガンダム」の木製モデル の予約受け付けを始めた。天然木を仏師が手彫りして仕上げるという。価格は5万400円。

 高さ約300ミリ、両足幅は約180ミリという木製モデル。仏像に使われる椴木(だんぼく)材を仏師が彫りあげるため、木目などが1体1体異なるという。「お部屋に飾っていただくことによりインテリアとしても、また豪華専用桐箱に収納することでより大事に保管できます」(説明より)

 手彫り彫刻のため、少量限定生産となる。届け予定は7月中旬の予定。


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マニア心をくすぐる商品が多いガンダム関係

1/12サイズの1.5メートルあるガンダム、ザクなども、値段は35万円と高額だが現在売り切れ状態だとか。



で、さらに渋いガンダムマニア向けの今度の商品は、仏師の手彫りガンダム。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0705/28/news067.html



木製ガンダム



マニア道は深いです。



今週の「こち亀」でも取り上げていたのがこちら、「ラーメン缶」



ラーメン缶


おでん缶のブームに続き、秋葉等ではすでに有名らしいこの一品。ということは、秋葉では歩きおでんのみならず、今後歩きラーメン姿が見られるのか。


最近では、秋葉でなくともおでん缶をみることができるが、これに続いて秋葉発のブームとなりうるか「ラーメン缶」。確かに一度は食してみたいと思うのは俺だけではないはず。

ちなみに麺は、こんにゃくでできているため、のびないようになっているとのこと。



歩きラーメンといえば、昔「アルキメンデス」っていうラーメンあったな。記憶が確かではないが、固焼きそばみたいな麺に餡をかけるものだったような。味よりも、ふたを集めて送るとスペシャル版の「グラディウス」があたる懸賞をしていたことしか思い出せないけど。