記事より~

中央三井信託銀行は企業の株主総会運営を支援するため、質問への回答を議長席のパソコンに瞬時に示す新サービスを始める。株主からの質問に対し音声識別装置を使って「模範回答」を検索する仕組み。総会に出席する株主が増えて質問内容も多彩になっており、需要があると判断した。

 新サービスでは、後方に待機する総務担当者が小型マイクを使って質問内容に関するキーワードを音声入力すると音声識別装置が作動、パソコンに入れてある想定問答の中から回答例が出る。その中から担当者が適切な回答を選び、議長席や役員席のパソコンに転送する。新サービスは音声認識技術のアドバンスト・メディアと組んで開発した。基本料金は250万円。


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官僚のつくる政治家の答弁書の場合もしかり、株主は経営者の生の声が聞きたいと思うのですが。


もちろん、社長一人がさまざまな分野をカバーしているわけではないのは、みなが周知のことであり、そのときはその分野の担当役員が答えればいいのではないかと。



こんなものに頼り切っていると、想定外の質問が出てきたときには余計にあたふたしてしまいますよ。