京楽や三共をはじめとして、最近はいろんなメーカーが新機種のCMを打つようになりました。

アクエリオンから始まったティザー広告も、エヴァ・春ワル・冬ソナなど、うまく一般パチンカーの心を捉える事に成功しました。

かくて、導入前からごく一般的な打ち手が「打ちたい」と思う台=派手なプロモーションをする台に限られるようになりつつあります。

そういう人達は「打ちたい(演出が見たい)」ばかりなので、ホールにとっては上客です。釘が悪かろうとそんなのはおかまいなしに打ってくれるのですから。

数年前は、新台といえば客付きを良くするために出す…というのが常識でした。 今は人気機種であれば、釘が悪くても(=出さなくても)客が付くので、新台と言えども無条件に良いとは言えなくなりました。

また、機械の値段が上がっている(CMなどの費用やタイアップの版権料)ので、客が付くうちに回収を済ませようとするホールも多いようです。

新台だからと言って、回らない台に深入りはせず、冷静に見極める姿勢が必要です。
パチスロの現行規則では、試射試験において、400回、6000回、17500回の試験を行い、それぞれ3倍、1.5倍、1.2倍を超える差玉が出てはいけません。

4号機から5号機になって大きく変わったのは、400回の短時間試射ができた事で、これにより1G連などの激しい連チャンは全てアウト…となりました。 機械割は4号機時代とさほど変わらない現状でも、この規定ができたおかげで、短時間で噴き上げさせる事はできなくなりました。つまり、波が穏やかになった→射倖性が抑えられたという事ですね。ダラダラとした出玉感の原因はまさにこれです。

17500回の差玉制限が120%なので、機械割115%位の機種は検定を通る事ができますが、短時間では差玉を抑えざるを得ないため、瞬発力は4号機には及びません。

また、大当たりのストック機能は禁止されたため、意図的な連チャンを発生させる事もできません。

5号機スペックで連チャンを演出するには、大当たり確率を上げて出玉を少なくするか、ATなどでダラダラ差玉を積み上げるか(昔のATとは比べるべくもありませんが)、RTで次回まて玉を減らさずに打てるようにするか(パチの時短みたいなもの)…だいたいこのうちのどれかに当てはまります。
パチンコ・パチスロ機の仕様については、風適法の下で“遊技機の認定及び型式の検定に関する規則”という公安委員会規則に則って作られます。

全ての遊技機は指定検査機関である保通協の審査を通過した後に、販売される事になります。

審査は書類審査はもちろん、実機による試射試験などがあり、その通過率はパチンコで70~80%くらい、パチンコでは50%くらいです。

規則の用語には、一般パチンカーにはなじみのないものがいっぱい使われ、非常に細部にわたって規定されています。私達がなんとなく使っている大当たり確率や賞球も、この規則が根拠となっているのです。1/315とか3&10&13とか…、中途半端な数字が並びますが、規則に縛られた結果と言えます。

規則は時代とともに変わります。パチンコでは新基準とか05年基準とか改正の度に呼び名が変わりますが、パチスロでは1号機に始まり、現在の5号機に至るまで改正の度に数字が頭に付く呼び名が使われますね。

もちろん、正式名称ではないのですが、大きな改正の度に数字が増えていくので、わかりやすくなっています。4.5号機、4.7号機などというのは小規模な改正で使われています。