心理学の、秋学期の第1回が終了しました。以下にいくつかの感想質問について書いてみます。
〇科学では解明できないものがあるのだとわかった。
そのとおり。科学は人間の想像力の産物で、自然は人間の存在自体なのだから、自然は常に科学の先を行き続けていると言えますね。「科学」とはなにか?これを科学者を含め私たちは問い直さなければいけないと思います。
〇心理学は一種の暗示かなと思った。
人の行動は「気持ち」の結果でもあり、心理は「気持ち」とも言えるかと思います。つまり”論理的判断”の結果行動していると思っても、そこには「気持ち」が入り込んでいて、だから人は判断を間違ったり錯覚したりするものでしょうね。
〇子供と接するときに心理的に気をつけることは?
正直であること、そして子供の話を聴いてあげることでしょうか。そして私自身の経験からは、よそ行きの関わりより自分らしい関わりをした方が、子どもも安心して関わってくれると思います。
履修者のみなさん、研究室や相談室で大いに話しましょう! 待ってます!