第13回は、社会心理学と平和心理学。人の心はしっかりしているように見えて、弱みを誰もが持つ。だからこそ、みんな心に弱みをもつんだということを知っていることが大切。みんな弱くていいという前提で、社会をより良いものにしていきたいですね。
☆自分と相手だけの時と大勢の時で考えや行動が変わってしまうものだとわかった。
☆日本人は特に、周囲に合わせてしまいがちではないかと思った。
☆自分から行動していくことが大切だとわかった。
☆周囲に流されずしっかり自分の意思をもてるようになりたい。
☆責任の分散を知れてよかった。これからは大勢の中でも人に頼らずに自分から進んでやるようにしたい。
→ 理論を学んだことで、少し成長への自覚ができたなら、教師としてとても嬉しいです。
☆柿の木の話には解決策がいくつもあることに初めて気づいた。
☆どちらかが勝つ争いでも、どちらも認められる解決もあることを学んだ。
→ よく考えれば、大人社会ではなく小さい子どもの世界には、解決の多様な選択肢があるように思いませんか?そんな単純なことを、大人は見失ってしまう。
☆争いごとを解決するためにどちらかがクッションになることが大切と思った。これを知っている私はこれからクッションになろうと思った。
☆世の中のみんなが互いを緩し合おうと意識することが大切だと思った。
☆妥協だけではない解決策を作ることが大切だと思った。
☆お互い妥協する前に分かち合うことを考えることは大切だと感じた。
☆「なんだかんだで丸く収まる」という言葉が印象的だった。
☆人間同士の対立なんてよく考えるとつまらないものだと思った。
→ つまらないけどやっちゃう。不思議なものですよね。でも、それを知ったことこそが、大切なこと。人類の大切な財産です。社会はなにか出来事があるとついつい個々の人に焦点を当ててしまいがちですが、人それぞれ弱さがあるという観点から物事を捉えると、社会に希望が見えてくる感じがしますね。そのために、社会をより良くするために、学問がある。そこも、学びたいですね。
☆授業で紹介された心理学実験の内容が痛々しかった。
→ 20世紀の心理学実験は、確かに過激なものが多かったと思います。その理由のひとつは研究倫理の観念が現在のように厳格でなかったことでしょう。さららにもうひとつとして、2つの世界大戦がどうして起きてしまったのか?いや、どうして我々は世界大戦を起こしてしまったのか?という”心の闇”の解明に真剣に取り組みたいという気持ちも強かったのではないかと思います。
☆トランセンドが全ての人に共通すれば良いと思うが、それができないことも、人間の良いところなのかなとも思った。
→ そうそう。そうやって人の心をさらに客観視できることは、素晴らしいです!