こんにちは,Mariaです。
ご訪問頂きありがとうございます
さくらももこさんの訃報
53歳という早すぎる死
同じ女性として母親として
私が受け取った
彼女からのメッセージ。
乳がんを正しく理解して。
貴女のおっぱいは大丈夫?
日本では
16人に1人が罹る。
(米国は8人に1人)
30歳から急激なカーブを描き
45~49歳がピーク。
この時期
思春期の子どもがいたり
夫の健康管理
親の介護
仕事上では管理職になったり
忙しくて自分の体を気にかける余裕がない。
だからこそ,
同じ年代の女性に向けて
伝えたい正しいこと。
女性ホルモンにとって大切な
エストロゲンが
乳腺にできたがんに刺激を与え
増殖させる。
だから
エストロゲンの影響をうける
(つまり月経)の回数が多いと
リスクは高まる。
○月経が早い(12歳以下)
○閉経が遅い(55歳以上)
○出産経験がない
○高齢出産である(35歳以上)
○閉経後にホルモン補充療法を受けた
○飲酒量が多い(毎日ビールコップ2杯以上)
○閉経後の肥満
○家族に乳がんや卵巣がんの経験者がいる
○良性の乳腺疾患に罹ったことがある
○子宮体がん,卵巣がんに罹ったことがある
貴女はどのぐらい当てはまる?
このことを知ることは大切だけど
本当に大切なのは
リスクが多い人が
必ずがんになるわけでもなく
リスクが少なくても
罹ることもある。
という事実。
だから
私も罹るかもと思うこと
が大切。
鏡の前で両方の乳房をよく見て。
左右で違いはない?
バンザイしてくぼみやただれはない?
親指以外の4本で
渦巻きや縦横にそっと押すように
触ってみて。
お風呂のときに石鹸ですべらせたり
仰向けで寝たときに触ったり
よく見て触ってみてほしい。
日本人の受診率は
どのぐらいだと思いますか?
日本 45%(2016年)
50歳-69歳のデータでの国際比較では
アメリカ 81%
イギリス 76%
日本 41%
先進国と比較しても
低い状況です。
貴女は検診を受けてますか?
会社で視触診検診のみで終わってない?
そして
私は乳がん検診を受けているから
大丈夫!と思っていたら
大きな誤解。
マンモグラフィーは2年に1回というのも
あくまで平均的な効果を上げる方法。
本当に大切なのは
個別で考えること。
貴方が必要かどうか。
上記のリスクが高いなら
早くから検診は必要だし
同じ40歳代でも
マンモグラフィーでしこりが見分けやすい人
乳腺の密度が濃く
超音波検査が向いているなど
検査方法は異なる。
マンモグラフィーは
乳腺が充実していると
X線の効果性が悪く
見逃す場合は少なくない。
だから
自分にあった検診方法を
選ぶことが一番大切。
私はマンモグラフィーと
超音波検査の両方を
年1回受けるようにしています。
6月に受けた
超音波検査では嚢胞があり
6ヶ月後に再検査です。
子宮頸がんの手術を経験した
私だからこそ
早く見つける大切さを
大切な貴女に伝えたい。
正しいことを知るために
私が参考にした本はこちら。
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ももこさん
ありがとう。
最後までお読み頂き
ありがとうございました
それでは。
ごきげんよう
Maria
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