こんにちは,Mariaです。
ご訪問頂きありがとうございます
最近,女性のキャリア支援を考える
ことが多いのですが
タイの女性はどうなんだろう?
3月に母校のタイ同窓会が開催され
チュラロンコン大学経済学部長の方から
「タイにおける高齢化社会と
政策的対応」
に関するお話がありました。
その中でちょっと関係する部分について
書いてみたいと思います^^
ご存知の方も多いますが
タイは今後急速な高齢化を
迎えます。
現在,日本の高齢化は27%
タイは10%ですが
今後,タイでは
2025年16.1%,2050年30.4%と
予測されています。
平均寿命が伸びて
合計特殊出生率
(一人の女性が何人うむのかの指数)
が下がって(1.5人)←日本と同じ
社会保障費(年金・医療・介護)が膨らんで
財政があぶなくなります
公的年金は
国民全員がカバーされていますが
金額が安く
医療や介護の労働者も不足します。
(日本も一緒で看護学部創設ラッシュよ)
一方で良い話もあります
急速な高齢化は
タイだけではありません。
シンガポール,ベトナムなども
急速な高齢化を迎えます。
東南アジアの高齢者のために
商品を作って売るという
チャンスもあります
先生が挙げられた
今後の3つの課題!
①高齢者の生活の質
②社会経済のバイタリティ
③家族のウェルビーイング
(ブログタイトルと一緒w)
この③のお話
タイでは
育児や介護は家族が中心となって
担っています。
そのため
0~3才児,高齢者の親をもつ
女性が仕事を辞めていく
現状があります。
(女性の労働力率はM字カーブ)←日本と同じ
家族のあり方が多様化し
家族によるサポートをどう考えるのか?
女性やワーキングペアレンツを
どう支援していくのか?
これが課題だーーー!!!と
おっしゃっていました。
タイのワーママは
どこまで声をあげられるのかな・・・
それでは。
ごきげんよう
Maria
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