最初にお断りします。話が長いです。

今日の昼間、ちょっとした用事でBad Soden (Taunus)というところへ行きました。
わざわざ(Taunus)と書くのは、Bad Sodenという町はほかにもいくつかあるので、そのどれだか区別するため。

Bad Soden(Taunus)はこの地区のSバーン網の行き先の一つなので名前と存在は知っていて、自転車や車で通過することはちょくちょくありますが、降りて街を歩いたことはありませんでした。

「Bad ...」とついているので温泉町です。まずは地図頼りに旧市街っぽいところへ行きますが、ドイツによくある古い木組みの家が並ぶような旧市街はありません。その代わり、脇のなんでもない公園が小奇麗で、あ、やっぱり温泉町だな、という雰囲気。




 

この辺がいかのもソレっぽいですね。

 


 

この鉱泉(?)の分析表でしょうか。

 


脇にちょっと不思議な建物があります。集合住宅のようでした。100年ほど前の「前衛デザイン」の家でしょうか。


では温泉町のシンボルみたいな「Kurhaus」(直訳すると「温泉の家」、大抵は入浴施設とは別に、カジノや劇場なんかが入る娯楽施設となっている)はどうかとググると、この町のは出てきません。でも「Kurpark」(温泉公園)はあるのでそちらへ行ってみます。

 

Kurparkの入り口にあった案内地図。なんか一味素敵です。


 



Kurpark。



その一角の、Badehaus。

大きくはないけどきれいに整備された公園の中に、なんかそれっぽい建物があります。「Badehaus」(風呂もしくは水浴びの家)。今はイベント会場として使われているようで、コンサートシリーズの横断幕がかかっていました。
ってことは、これも入浴施設ではなくて、他の温泉町でいうところの「Kurhaus」に相当するものだったのでしょうか。



Bad Soden (Taunus)駅。ここはSバーン網のS3の北側の終点ですが、ちょうどこの数週間、途中の路線工事のために運休で代行バスが走っています。



発車案内板。普段なら、電車S3もここに表示されるはず。

 



駅のすぐ脇の公園も、なんとなく温泉町っぽい雰囲気ですね。

 

リスもいます。(ウチのアパートの中庭にもいるので珍しくはない)

 



旧駅舎らしい建物と、S3路線代行バス。

その代行バスでフランクフルトまで帰ってもいいのですが、結構な回り道をするのでえらい時間がかかります。それはそれで、めったに乗れない路線なので乗って帰るかどうかちょっと迷いましたが、結局は最短コースのバス+鉄道で帰路へ。



自分が乗ったのは別のX11という急行バス、Frankfurt Hoechst行き。ちょっと前のRMVの路線図見ると、同じ区間をR11という近郊鉄道路線があることになっているのですが、今は走っていないようです。このX11バスがそれの代替交通ということらしい。



車のディーラー前を通ります。

、、、で、今日ここへ来た用事とは、これまで乗っていた車を、今度乗る車を買ったディーラー(下取りしてくれる)まで届けること。過日のアルザス一泊旅行はこれのお別れドライブとしてもののでしたし、一昨日の車の写真もメモリアル写真として。

その車は、2005年1月に最初のオーナーが登録。私が2008年6月に走行60000㎞弱の時に買って、17年半乗って265000㎞なので、自分が乗った距離は20万キロとちょっとですね。初代の車は15年で27万キロ乗ったので、それよりはだいぶ控えめでした。

ドイツへ来て最初のうちは、週末や休日となると決まって車で遠出をしていました。「どこそこへ行った、あの町も行った」というのが優先されて、じっくり観光したのが少なかったかも。

2代目のこの車になった頃にはそういう弾丸旅行はもうしなくなっていたのと、2009年以降は週末は自転車に乗ることが多くなり、入れ替わりで車の走行距離が控え目になりました。

それぞれの車で、東西南北どこまで行ったか、そのうち地図に書き出してみたいと思います。

初代の車は、少々お金かかっても直して乗り続けたいと思っていたのが、車体の錆が理由で死亡宣告受けて泣く泣く諦めました。

この2代目も、「最後の自然吸気の直6エンジン、大事に乗り続けましょう!」と言われていたので結構惜しくは思ったのですが、2回の出先でのトラブルと、一度修理したけどまた出てきたオイル漏れが決め手になりました。幸いにして(?)、2代目の車には初代ほどの思い入れはないので助かりました。



置いていった車。実はバスが通りかかったときにはもう姿はありませんでした。この写真は届けたときにとっておいたもの。


次の車も中古車でして、これは明々後日取りに行きます。

コンサートの宣伝です。

バッハの「マタイ」歌います!(但しメンデルスゾーン編曲版)



カミさんと私が参加している合唱団(その2)のEpiphaniaskantoreiと、もう一つ別の合唱団 Kantorei St.Katharinenとの合同開催&演奏で、コンサートも2回。但し場所はどちらもSt.Katharinen。

同じコンサートに対してポスターが2種類あります。どちらの団体も、それぞれの本拠の教会とその周辺では「自分たちのポスター」張り出したいってのもあるのでしょう。

「マタイ受難曲」、いろんな人が作曲していますが、やっぱりこのJ.S.バッハのは特別な思いがあります。(今回の演奏はメンデルスゾーン版というのはちょっと残念、すごく素敵なアリアが何曲か省略されていまして。)

、、、ところで私、「合唱ライフ18年めにして、初めてのマタイ!」なんて言っていますが、厳密には違いました。
10年ほどまでに、C.P.E.バッハ(J.S.バッハの次男)の「マタイ受難曲」をやったのでした。これもまた面白いというか不思議な感じのする曲でして、、、、
というのも、C.P.E.バッハは、自分がマタイを演奏するにあたって、父J.S.バッハの「マタイ」からかなりの部分をそのまま使いました。
そうかと思うと、いくつかの曲は自分の新しい作曲で、これらはいかにも「前古典派」の響き。

話題がそれました。
今回のコンサート、チケットはオンラインで買えます。
いらしていただけると嬉しいです。

https://frankfurtticket.de/tickets/372-j-s-bach-matthaeuspassion-2.16868

他人のGarmin Connect上のコースデータから、自分のGarmin Edgeにコースデータを転送する手順の一例を示します。スマホを使う場合です。

 

私がコースを紹介するときは、自分のGarmin Connect上の「コース」をPCブラウザで見たときのURLを貼り付けています。これはLINE上に貼り付けた例です。


 

URLをタップすると、スマホのブラウザ上で、Garmin Connectの該当ページが開きます。

 

 

この時点では、Garmin Connectにはログイン(Sign In)していない状態です。この状態では「Garminデバイスに送信する」のボタンは出てきません。

 

この状態でも「GPXファイルのダウンロード」は可能で、それを自分のGarmin Connectにアプロードしてもいいのですが、二度手間っちゃ二度手間です。

ここで自分のGarnin ConnectのアカウントにSign Inすると、画面が少し変わって、今度は「Send to Device」のボタンが現れます。

 

そのボタンを押すと、自分のGarmin Connectに登録されているデバイス一覧が表示されます。(この例ではEdge 530だけが登録されている)

 

 

ここで転送したいデバイスを選択して、「Send to Device」ボタンを押すとほぼ完了。

 

あとはこのデバイスをGarmin Connectと「同期」させると実際のデータがEdge上に転送され、ナビの「Course」に表示されるようになります。

Stravaなどでも、自分のGarmin Edgeと同期が取れる状態であればほぼ同じ操作ではないかと想像します。(自分はStravaはコース作成には使っていないのでやったことはありません。)

 


 

 

 

 

2023年8月 山歩きの記録(第4日) Suldenspitze / Cime di Solda (3376m) 

この日何処へ行くか、前日夜の時点ではちょっと迷っていたことを書きました。朝起きて外を見たら快晴。これで気持ちは固まりました。やっぱりSuldenspitze行こう!

途中の小屋までの往復は前日と同じ、そこから見える景色も同じなのは承知。でも前日は曇っていまいちパッとしない天気だったし、やっぱり何といっても「上の稜線まで出たら目の前に広がる氷河が見たい!」と。




なぜか朝起きたときの写真は撮ってなくて、これはアパートを出て駐車場へ向かうところ。

歩き始めは9:38。

 

前日は、往路に車も走れる道を通り、帰路を「上の方を通るパノラマ道」を通りました。その帰路歩いていて「登りはこっちの道の方が気持ちいいだろうな」と思ったので、この日はその通りに。帰りは時間があればまだ通っていない「川沿いの道」で帰ろうかなとも。




少し登ったところから、前日も見た Monte Vioz ~ Punta Taviela 方面。




牛が道を塞いでいるのでこちらが避けます。




やや急な斜面を登り切って高台まで出ると、今日これから向かう方面が。前日も同じこと書いていますが、左の雪をまとった立派な山が Könighsspitze / Gran Zebru(3851m)、目指す Suldenspitze は画面右端から1/4くらいのところの目立たないピーク。




MTBも時々見かけます。山域によっては「自転車乗り入れ禁止」のところもありますが、ここは登山口に「MTBルート」の標識があるので公認です。あまり多いと迷惑に感じますが、たまにしか見ないし皆さんマナーいいので気になりません。でも自分は怖がりなのでこんなところ自転車で走ろうとは思いませんが。。。




望遠でアップのKönighsspitze / Gran Zebru(3851m)。




池とかがあると、やっぱり「逆さなんちゃら」を撮りたくなります。




Pizzini小屋には11:40頃到着。




前日歩いた、Zebru峠方向。




向かう方角、しばらくは車道でちょっと殺伐とした雰囲気。




右手(南東側)は、Monte Cevedale (3769m) から落ちてくる氷河が結構近くて迫力。




上のCasiti小屋への荷揚げケーブル。




Casati小屋方向を望遠レンズで。左にあるのはCasati小屋の別棟(冬季避難小屋?)、その右側は荷揚げリフト設備。右側の3本の柱は送電線の鉄塔。

ここから急な登りが始まります。




この辺(標高2800mくらい)まで来ると草もなくなり、岩と土だけ。道端には数日前に降った雪が少し残っています。




更に上の方まで来ると岩ガラガラで、所々階段が作られてあったり、ハシゴと鎖の手すりがあったりしますが、手すりにつかまらなくても歩けるような道で、危ない感じは全くありません。




ここでも有刺鉄線の残骸が散らばっています。




降りてくる人達は結構多いです。みなさん、早起き早出してるんですね。(ウチらが遅いだけ)

 


Casati小屋の直下まで行くと、道の半分をまだ雪が覆っていたりします。これ、降った直後だと道が全部覆われていて、ちょっとイヤだったかも。前日午後は陽も射して暖かかったので結構融けたと思います。




Casati小屋到着は14:08。




小屋のテラスから、Monte Cevedale(3769m)と、そこから落ちて来る氷河。これが見たかった!


おおむね地図から想像していた地形ですが、実物を目の前で見るとやっぱり大迫力です。小屋のテラスは日当たり良くて暖かく、水着姿で日光浴してる人が何人かいます。さすがにカメラ向けるわけにはいかず。。。




 

ガイドブックには「小屋から頂上までは何の問題もない道」となっていますが、、、



こんな雪渓歩きもあります。(傾斜や緩いので危険はない)




頂上到着は14:51。このモニュメントも戦争遺物でしょうか?




間近に見える Königsspitze (左手前、3851m) と Ortler (右奥、3905m)。

 


北の方角、すぐ下はSuldenの街。2018年にここに滞在して、Tschenglser Hochwand (3375m) を目指しましたが、頂上直下でイヤらしい岩場があって断念しました。地図と景色とを見比べて、それがどの山だったか確認。写真の右端から1/4くらいのところの山がそれのはずです。




その山の向こうずっと遠く、氷河をまとったのは Ötztal の山、Weißkugel(3739m)あたりではないかと。




風を避けて休憩。





ぼちぼち下山にかかります。




 

 

Casati小屋に着いたのは15:51。2時間ほど前は水着姿も見られたテラスでしたが、もう空っぽ。

あとはひたすら下り、、、




荷揚げケーブル下到着は16:36。我々の前には人はちらほらいましたが、後から降りてくる人は見かけません。ウチらがほぼ最後だったようで。

下のPizzini小屋のテラスはまだまだ賑わっています。




時間も時間なので、最短コースの車道で帰ることにしました。




搾乳風景。




駐車場帰着は18:40。




晩ごはんは、2日目の晩にも行った徒歩2分の庶民ピッツェリア。おつまみの写真撮るの忘れてました。


さて、アパート予約は明後日まで。明日どうしようかな?

天気予報は引き続き晴れですが、山歩きは今日ので満足。この界隈で今日よりもっといい所はありそうになく。ってことで翌日は「山歩きじゃないこと」することに。


現地第4日、これにておしまい。
 

2023年8月 山歩きの記録(第3日) 

Passo Zebru (3001m) とその両側の無名峰(3047m, 3119m)

8月9日(火) 山じゃない所へ。

この日は天気予報で、雨とは言わないけどずっと曇りの予報。翌日からはしばらく晴れると。今回は余裕のある日程で来ていまして、じゃあ本命の山は曇った日じゃなくて晴れた日に行こうってことで、この日は別のことをすることにしました。それはそれで紹介したいところではありますが、まずは本題の山歩きから行きましょう。


8月10日(水) Passo Zebru (3001m) とその両側の無名峰(3047m, 3119m)

この日は終日晴れの天気予報。本命の Sudlenspitze へ行くとなると長丁場なので、ちょっと頑張って早起き。といっても6時半でしたが。

スマホの天気アプリの現地天気は「晴れ」、だけど窓から見たら山の上は雲に隠れています。確かに上はところどころ青い空が見えていて、もう少し日が昇ると雲が切れて晴れ上がるのかな、という期待は出来なくもない感じ。よって朝ごはん食べて行動食用意して出かけます。

 

 



この日の入山ルートは、Forni谷沿いの道を一般車道終点のForni小屋前駐車場まで車で行ってそこから往復するというもの。谷沿いの道はきれいに舗装されていますが、道幅は狭くてと所々過激な登り坂。対向車が来るとすれ違いが結構大変そうですが、こういうところの常として、午前中は降りて来る車は少なく、午後になると登ってくる車は少ないです。それに一応、要所要所にすれ違いできるスペースは作ってあるので、普通の運転者でもまあなんとかなります。

Forni小屋までの道はきれいな舗装ですが、駐車場へ入る最後の100mほどから未舗装で、谷が開けた広い場所が駐車場になっています。入ったところに誘導員がいて「あっち行って、あそこに停めて」と指示しまして、その誘導員から1日10ユーロの駐車券を買って見えるところに置いておきます。

駐車場の標高は地図によると2150m、身支度して歩き始めたのは9:18。





いま走ってきた方面は結構晴れています。





これから向かう方面の山の上はまだ雲の中なのがちょっと気になりますが、これから晴れることを願うしかありません。

車道終点から目指すPizzini小屋(途中の小屋)方面へのルートは3つあり、一つは許可を受けた四駆自動車が走れる砂利道、一つは斜面の少し上を通る登山道、もう一つは川に沿って一部川の反対側を通る登山道。ガイドブックのおススメは、行きは車道を歩いて、帰りは上のパノラマ道を降りてくるというもので、我々もそれに従うことにして車道を進みます。

その車道も、最初はぐいぐい登り、間もなく見晴らしの良い所へ。





正面は、Forni谷の本谷と言っていいと思うのですが、Monte Vioz (3645m)~ Punta Santa Matteo (3678m)と、そこから落ちてくる氷河。我々が目指すのは左の方に曲がっていく谷です。




四駆車が結構頻繁に行き交います。小屋の車のほか「アルペンタクシー」と書かれた車もちょくちょく。Pizzini小屋(2706m)まで登り約550m、標識タイムで1時間50分となっていますが、お金を出せばここを歩かずに運んでもらえるというもの。ウチら、今のところはこれくらい歩いてもいいかなと思っていますが、疲れた帰りなんかは乗りたくなるかも。(実際、後日そう思いました。)




やがて向かう方面がよく見えるところへ出ますが、上の方はこの通り。




更に進むと、曇ってはいるものの雲の高さが少し上がりました。上の写真はこの日目指す目的地、Suldenspitze(3376m、画面左端から1/4くらいのところのなだらかな頂上)と、その手前の Casati小屋(3269m、画面右端から1/4くらいのところの建物)の望遠アップ。

しかし、、、斜面の雪がちょっと気になります。上のCasati小屋への道、結構傾斜の強い斜面を登ります。道はしっかりしていて全然問題ない道だとガイドブックには書かれていますが、もし斜面の細い道に雪がかぶっていたら、ちょっとイヤです。




そうこうするうちに、Pizzini小屋に着きました。時刻は11時過ぎ、ほぼコースタイム通りです。行動食食べてトイレ借りてゆっくり休みます。

 

 







上空の雲の底は高くなったので稜線まではっきり見えていますが、曇りは曇。上までいってもさほど感激的な景色は見られないかだろうな~。明日の方が天気いいのかなぁ。。。でも同じ所もう一回登って来るのもなぁ。。。

 

ウダウダ考えますが、ここで止めて帰るという考えはなく、とりあえず歩き続けます。雲が晴れるのを願いつつ。




小屋の先もしばらく車道が伸びています。上のCasati小屋への荷揚げケーブルがこの上にあって、そこまで通じています。その道の右側(南東側)は氷河が結構近くまで迫ってきます。Monte Cevedale(3769m)から落ちてくる氷河です。

上のCasati小屋への道がわりと見えるところまで来たので、カメラの望遠レンズで覗きますが、ほとんど人を見かけません。ここで普通に歩いている人たちがいっぱいいれば、ウチらも平気かなってことで行く気になるかもしれないところですが。。。


どうしようかな~、とキョロキョロすると、途中のPizzini小屋の反対側からその先の鞍部に向かって歩きやすそうな道があって、こっちは人がぞろぞろ歩いています。(このシーンの写真を撮ってない)

地図を見ると、太い破線の一般ルート(ウチらでも不安なく歩ける道)で、Nebru峠(3001m)を越えて反対側へ降りる登山道であることが分かります。更にその鞍部から、両脇のピークまでならさほど苦労しなくて登れそうに見えます。「今日はあそこへ行こうか!」。

ということにして、Pizzini小屋まで一旦戻り、Nebru峠への道を。時刻は12時ちょうど位。




最初は広い扇状地地形の草原を進み、そのうち河原みたいになって一旦草がなくなります。




その先の尾根を登っていくと、




Steinbock(角が立派なヤギの一種)。アルプスでは珍しいモノではありませんが、でもまあみんな立ち止まって写真撮ります。もう少し進むと今度は、、、




これもちょくちょく見かけます。自分ではやろうとは思いませんが。

12時40分くらいにはNebru峠に着いたようですが、そのものずばりの写真がありません。風が強くてちょっと寒くて、休まないでそのまま右側(北東側)の無名ピーク目指して歩きました。




程なく3047mの無名ピーク到着、時刻は13:06。運良く反対の方角から登山者がやってきた(この先は結構過激なところ通ってきたはず)ので記念写真をお願い。




そこから望遠レンズで、Suldenspitze。頂上のモニュメントみたいなのが微かに見えますが、人影はなさそうです。




こちら、今朝登って来た谷の方向。




正面右がMonte Cevedale(3769m)、そのずっと下の方の白い四角いのがPizzini小屋。画面左端ちかくにはSuldenspitze。




峠を挟んで反対側(南西側)の無名ピーク(3119m)方面。

一通り写真を撮ったあと、風があまり当たらない所で昼食休憩して、峠まで戻ります。




この時は写真撮ってます。時刻は13:38。有刺鉄線が巻き付けてあるの、この時点では意味が分かってなかったのですが、、、

反対側の尾根を登っていくと、


 

 



こんな感じの石垣(?)があちこちにあります。最初、登山関係の避難小屋か何かの跡かと思いましたが、それにしてはあまりにあちこちにあるし、「小屋跡」というよりは「壁跡」って感じです。更には、、、




錆びついた有刺鉄線の束というか残骸が、それもそこかしこに。遠くから見えた道みたいなの、あれもこの有刺鉄線の束でした。

これら、戦争遺物とそのメモリアルなんでしょうね。このあたりの稜線、第一次大戦でオーストリア領とイタリア領の境目だったところのはず。なので、この峠の攻防のために作られたものなのでしょう。しかし、第一次大戦というと1914~1918なのでもう100年以上経っています。100年以上前の有刺鉄線が、錆びたとはいえこんなに形を留めて残るものなのか。その辺は謎なんですが、これらの遺物、他には考え難いです。

、、、とちょっと重い話になりましたが、山歩きは続きます。




無名ピーク(3119m)には14:18くらいに到着。頂上の小さなケルンと朽ちた十字架(?)にも有刺鉄線が巻き付けてあります。







上のコンパスが指す東南東の方角、Monte Cevedale(3769m)。頂上だけはまだ雲をまとっています。




Könighsspitze / Gran Zebru(3851m)はようやく頂上が見えました。

さて、ボチボチ帰りますか。

ずーっと下って、広々した草地のあたりで道がよく分からなくなりました。どこでも歩けるので適当に歩きましたが、所々にあるはずのペンキ標識やケルンが全然見当たりません。相当道を外れたようです。地図を取り出して道の方角目指して歩いて、難なく本来の道に復帰。程なくPizzini小屋に到着。




小屋のテラスではビール飲んでる人が多いです。自分も一口欲しくなり、、、


ひとしきり休んでトイレ行って帰路に。天気は悪くないし、来た時と同じ車道を歩くのはあまりにつまらないので、パノラマ道で帰ります。




これから降りる方角と、




しばらく進んたところから、降りてきた方角。

ここから時間ほど歩いて、




ようやく下の小屋が見えて、、、




17:34帰着。

晩ごはんは、前日も含めて外食が3日続いたのでこの日は家ごはんにしました。




明日はどうしようかなぁ。。。


行けなかったSuldenspitzeにやっぱり行きたい気持ちと、ほとんど同じ所をもう一回行くのもなぁ、という気持ちと。