2023年8月 山歩きの記録(第4日) Suldenspitze / Cime di Solda (3376m)
この日何処へ行くか、前日夜の時点ではちょっと迷っていたことを書きました。朝起きて外を見たら快晴。これで気持ちは固まりました。やっぱりSuldenspitze行こう!
途中の小屋までの往復は前日と同じ、そこから見える景色も同じなのは承知。でも前日は曇っていまいちパッとしない天気だったし、やっぱり何といっても「上の稜線まで出たら目の前に広がる氷河が見たい!」と。

なぜか朝起きたときの写真は撮ってなくて、これはアパートを出て駐車場へ向かうところ。
歩き始めは9:38。
前日は、往路に車も走れる道を通り、帰路を「上の方を通るパノラマ道」を通りました。その帰路歩いていて「登りはこっちの道の方が気持ちいいだろうな」と思ったので、この日はその通りに。帰りは時間があればまだ通っていない「川沿いの道」で帰ろうかなとも。

少し登ったところから、前日も見た Monte Vioz ~ Punta Taviela 方面。

牛が道を塞いでいるのでこちらが避けます。

やや急な斜面を登り切って高台まで出ると、今日これから向かう方面が。前日も同じこと書いていますが、左の雪をまとった立派な山が Könighsspitze / Gran Zebru(3851m)、目指す Suldenspitze は画面右端から1/4くらいのところの目立たないピーク。

MTBも時々見かけます。山域によっては「自転車乗り入れ禁止」のところもありますが、ここは登山口に「MTBルート」の標識があるので公認です。あまり多いと迷惑に感じますが、たまにしか見ないし皆さんマナーいいので気になりません。でも自分は怖がりなのでこんなところ自転車で走ろうとは思いませんが。。。

望遠でアップのKönighsspitze / Gran Zebru(3851m)。

池とかがあると、やっぱり「逆さなんちゃら」を撮りたくなります。

Pizzini小屋には11:40頃到着。

前日歩いた、Zebru峠方向。

向かう方角、しばらくは車道でちょっと殺伐とした雰囲気。

右手(南東側)は、Monte Cevedale (3769m) から落ちてくる氷河が結構近くて迫力。

上のCasiti小屋への荷揚げケーブル。

Casati小屋方向を望遠レンズで。左にあるのはCasati小屋の別棟(冬季避難小屋?)、その右側は荷揚げリフト設備。右側の3本の柱は送電線の鉄塔。
ここから急な登りが始まります。

この辺(標高2800mくらい)まで来ると草もなくなり、岩と土だけ。道端には数日前に降った雪が少し残っています。

更に上の方まで来ると岩ガラガラで、所々階段が作られてあったり、ハシゴと鎖の手すりがあったりしますが、手すりにつかまらなくても歩けるような道で、危ない感じは全くありません。

ここでも有刺鉄線の残骸が散らばっています。

降りてくる人達は結構多いです。みなさん、早起き早出してるんですね。(ウチらが遅いだけ)
Casati小屋の直下まで行くと、道の半分をまだ雪が覆っていたりします。これ、降った直後だと道が全部覆われていて、ちょっとイヤだったかも。前日午後は陽も射して暖かかったので結構融けたと思います。

Casati小屋到着は14:08。

小屋のテラスから、Monte Cevedale(3769m)と、そこから落ちて来る氷河。これが見たかった!
おおむね地図から想像していた地形ですが、実物を目の前で見るとやっぱり大迫力です。小屋のテラスは日当たり良くて暖かく、水着姿で日光浴してる人が何人かいます。さすがにカメラ向けるわけにはいかず。。。

ガイドブックには「小屋から頂上までは何の問題もない道」となっていますが、、、

こんな雪渓歩きもあります。(傾斜や緩いので危険はない)

頂上到着は14:51。このモニュメントも戦争遺物でしょうか?

間近に見える Königsspitze (左手前、3851m) と Ortler (右奥、3905m)。
北の方角、すぐ下はSuldenの街。2018年にここに滞在して、Tschenglser Hochwand (3375m) を目指しましたが、頂上直下でイヤらしい岩場があって断念しました。地図と景色とを見比べて、それがどの山だったか確認。写真の右端から1/4くらいのところの山がそれのはずです。

その山の向こうずっと遠く、氷河をまとったのは Ötztal の山、Weißkugel(3739m)あたりではないかと。

風を避けて休憩。
Casati小屋に着いたのは15:51。2時間ほど前は水着姿も見られたテラスでしたが、もう空っぽ。
あとはひたすら下り、、、

荷揚げケーブル下到着は16:36。我々の前には人はちらほらいましたが、後から降りてくる人は見かけません。ウチらがほぼ最後だったようで。
下のPizzini小屋のテラスはまだまだ賑わっています。

時間も時間なので、最短コースの車道で帰ることにしました。

搾乳風景。

駐車場帰着は18:40。

晩ごはんは、2日目の晩にも行った徒歩2分の庶民ピッツェリア。おつまみの写真撮るの忘れてました。
さて、アパート予約は明後日まで。明日どうしようかな?
天気予報は引き続き晴れですが、山歩きは今日ので満足。この界隈で今日よりもっといい所はありそうになく。ってことで翌日は「山歩きじゃないこと」することに。
現地第4日、これにておしまい。




