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Weekend Wine

週末に飲んだワインの記録など

飲んだ日 2026年2月27日 曇り 15℃

ワイン Champagne Bouzy, Brut Oeil del Perdrix, Jean Vesselle

評価 90

フィッチで購入、5,794円。シャンパーニュ、ブランドノワール。造り手のジャン ヴェッセルはモンターニュ ド ランスの南部に位置するグランクリュの村ブジーのドメーヌ。ブジーは力強いピノを生み出す産地として知られる。ジャン ヴェッセルは3世代続く家族経営のRM。ブジーを中心に15haの畑を所有し作付けの9割がピノで残りがシャルドネ。近年、新たにコート ド ブランのシュイイ村の1.5haのシャルドネの畑も取得。畑ではリュットリゾネを実践し、HVE認証も取得している。年間の生産量は12万本。醸造は45hLと34hLの木樽で行う。このウィユ ドゥ ペルドリ(山うずらの眼)と名付けられたワインは、ラベルにもうずらの絵が描かれていて、ドメーヌで代々造られてきたシリーズ。アルコールは12%。デゴルジュマンは2024年3月25日。ドサージュは5~7g/L。ブランドノワールと謳っているが、強めのプレスによるものか、かなり色がついていて、色調は鮮やかなピンクオレンジ。泡は非常に細かく勢い良く量も多い。香りはやや強くラズベリーやイチゴ、果樹の花、桃、濡れた石、パン生地、ビスケットなど。辛口のミディアムボディで酸は高い。風味も強く赤系果実主体だが複雑性もあり余韻も長い。ほぼロゼと言えるが、このドメーヌは別にロゼも出しているので、今度はそちらも飲んでみたい。

 

 

飲んだ日 2026年2月23日 晴れ 16℃

ワイン Todi Rosso DOC 2024 Tudernum

評価 86

エノテカで購入、定価1,650円。イタリアの赤、トーディDOC。トーディは2010年に出来たDOCで、白はグレチェット、赤はサンジョヴェーゼとメルローが主体となる。造り手のトゥデルナムは1958年設立の協同組合。350の栽培者からなる400haのブドウ畑を有する大規模なワイナリー。トーディDOCを中心にウンブリアのDOCとDOCG、IGTを生産する。このワインはトーディ地区の標高250~300mの畑のサンジョヴェーゼとメルローを50%ずつ用いて造られる。熟成はステンレス。コルクはテクニカルで長さ46㎜。アルコールは13%。色調は淡いルビー。グラスの底がはっきり見える濃さ。香りはイチゴやレッドチェリー、ブルーベリー、スミレなど。辛口のミディアム(−)ボディで、酸はやや高めでタンニンは強くない。フルーティな果実味とフレッシュな酸に優しいタンニンが加わり、バランス良くまとまっている。余韻の長さは中程度。メルローの柔らかさとサンジョベーゼの高い酸の組み合わせが絶妙で食中酒として良く出来ている。

 

飲んだ日 2026年2月22日

ワイン Petits Grains du Sud 2022 Domaine de la Pigeade

評価 88

Nワインショップで購入、4,675円。南ローヌの白。IGPヴォークリューズ。造り手のドメーヌ デ ラ ピジャードはボーム ド ヴニーズのワイナリー。1960年代からワイン造りを始め、30haを超える畑から、ボーム ド ヴニーズの赤やロゼ、ミュスカ ド ボーム ド ヴニーズ(VDN)、ヴァケイラス、ヴァントーなどを生産する。このワインはミュスカ ド ボーム ド ヴニーズの辛口版とも言えるワイン。酒精強化せず通常の白ワインとして造られ、GIはIGPになる。ブドウはミュスカ ブラン ア プティ グラン100%。コルクはDIAM2で長さ45㎜。アルコールは12.5%。色調は淡いレモングリーン。香りは強く華やかで、ライチやマスカット、オレンジの花、白桃、アプリコットなど。口に含むと、まあまあ甘みを感じるのでミディアムドライかと思ったが、残糖度10g/Lとのことなのでオフドライ。ボディはミディアム(−)。酸は中程度で綺麗でスッキリしている。余韻はやや長い。マスカットのフルーティな風味と優しい甘さがマッチして上品な味わい。途中で発酵を止めて、あえて辛口に仕上げなかったのだと思う。香りはアルザスのミュスカより華やかに感じるのは、アルザスがオトネルが主体なのに対して、プティ グランだからか。ユニークかつ、とても良くできたマスカットのワイン。