Weekend Wine

Weekend Wine

週末に飲んだワインの記録など

飲んだ日 2026年8月20日 晴れ 30℃

ワイン Falernia Pinot Noir Gran Reserva Aaron Single Vineyard 2021 Valle de Elqui

評価 91+

うきうきワインで購入、2,904円。チリのピノ、DOエルキ ヴァレー。造り手のファレルニアは1998年設立のエルキ ヴァレーのワイナリー。チリの主要なワイン産地では最北端になり、ブドウ畑は海岸の近くからエルキ川に沿って、アンデスの麓まで広がっている。このワインは単一畑のアーロンのピノで造られる。畑は海岸から18km離れた標高350mに位置し、海から昇ってくる朝霧の冷却効果によりエルキヴァレーの中でも冷涼な地域となっている。ブドウは収穫後、ステンレスタンクで発酵、フレンチオークの樽で10ヶ月間の熟成を経て瓶詰めされた。コルクはDIAM5で長さ46㎜。アルコール14%。色調は透明感のある淡いガーネット。グラスの底がはっきり見える濃さ。香りは強くレッドチェリーやレッドプラム、イチゴ、スミレ、トマトの葉、シナモンなど。辛口のフルボディで力強い果実味と高い酸のためアルコールの高さを感じさせない。タンニンはスムーズで控え目。口当たりも滑らかで余韻も長い。ニュージーのピノを思わせる果実感で新世界的な味わいだが、素晴らしく良く出来ている。

 

飲んだ日 2026年8月15日 曇り 29℃

ワイン Clos Margalaine Margaux 2016

評価 90+

市内のワインショップNで購入、6,599円。2016年のマルゴーAOC。クロ マルガレーヌはシャトー マロジャリアのセカンドワイン。マロジャリアは1999年が最初のヴィンテージで左岸では珍しい新しいシャトー。ヴァランドローのジャン リュック テュヌヴァンが手がけたメドック地区では初めてのガレージワインで、品質は2級相当と言われている。ミシェル ロランがコンサルを行っていた。畑は川からは少し離れていて、テルトルの隣で7.3haと小さく生産量はファーストの生産量は7千本程度。セカンドの生産量は不明。比率は不明だがカベソーとメルローのブレンド。コルクは長さ50㎜。アルコール14%。色調は透明感のあるガーネット。グラスの底がうっすら見える濃さ。香りは強く、ブラックチェリーやブラックプラムの黒系果実、杉、スミレ、クローヴ、シナモン、レーズンなど。辛口のフルボディで果実の凝縮感が高く力強い味わい。酸は高く、タンニンは多いがよくこなれている。余韻も長く、セカンドとしては非常に良い。2016年は特別に良かった年で、まだ多くのワインは飲み頃を迎えていないが、このワインはまだ若いが飲み頃に入ってきている。

 

飲んだ日 2026年8月9日 曇り 30℃

ワイン Burunello Di Montalcino 2020 Le Chiuse

評価 92+

エノテカで購入、定価13,200円。ブルネッロ ディ モンタルチーノ2020年。造り手のレ キウーゼはモンタルチーノの名門ワイナリー。18haの土地を所有し、そのうち8haは標高330mの北から北東向きの畑でサンジョヴェーゼを栽培。標高500mの南東向き斜面の樹齢の若い区画も持つ。レ キウーゼは、かつてビオンディ サンティが所有していた区画の名称で、相続により東側の区画を受け継いだ孫娘のシモネッタが夫と共にワイナリーを立ち上げ、1993年からワイン造りを始めた。はるか昔から有機農法を実践しており、2005年に認証を取得している。ブドウは手摘みで収穫し、除梗して、ステンレスタンクとセメントタンクで発酵。約20日間かけて発酵とマセラシオンを行う。熟成はスロヴァニア産オークの30hLの大樽で通常36ヶ月間行う。コルクは長さ50㎜。アルコール14%。色調は透明感のあるガーネット。それほど濃くなく、グラスの底が見える濃さ。香りは強く、レッドチェリー、レッドプラム、スミレ、シナモン、ヴァニラ、プラムのジャムなど。辛口のフルボディで果実の凝縮感が高く、しっかりした酸とのバランスも良い。タンニンは良く熟していて、アルコールの高さも感じさせない。複雑性も高く、長い余韻。とても上質で素晴らしいブルネッロ。まだ若く、あと数年寝かせても良かった。