Weekend Wine

Weekend Wine

週末に飲んだワインの記録など

飲んだ日 2026年9月23日 晴れ 27℃

ワイン Cune Rioja Gran Reserva 2017 CVNE

評価 91+

うきうきワインで購入、4,397円。リオハ グランレゼルバ2017年。造り手のCVNEは1879年設立のリオハ、アーロを拠点とするワイン製造会社で10を超えるワイナリーを所有。このCUNEはCVNEが最初に生産したワインが綴りを間違えてCUNEとしてしまい、そのままブランドの名前となっている。このグランレゼルバは地域としてはリオハ アルタのアーロの近くの自社畑のブドウを主に使用。南および東向きの斜面で、土壌は小石の混じった粘土質。株仕立てで樹齢は平均45年。ブドウは手摘みで収穫し、24時間冷蔵保管した後に小型のステンレス容器とコンクリートタンクで自社培養酵母を用いて発酵。コンクリートタンクでマロ発酵して、アメリカンオークとフレンチオークの樽で24ヶ月間熟成する。その後、清澄して瓶詰めし、最低36ヶ月間、瓶熟成してからリリースされる。(ちなみにグランレゼルバの法的な規定は樽熟成18ヶ月以上、総熟成期間は60ヶ月以上)2017年はテンプラニーリョ85%、グラシアーノ10%、マスエロ(カリニェナ)5%のブレンド。コルクは長さ46㎜。アルコール14%。色調は透明感のあるガーネット。香りは強くレッドチェリー、レッドプラム、ラズベリー、シナモン、コーヒー、レザーなど。辛口のミディアム(+)ボディ。果実味の凝縮感があり、酸は高くタンニンはスムーズで多め。パワフルだが、熟成が進み、繊細で複雑な味わいも兼ね備えている。樽は控え目で、アメリカンオークも使っているが、ココナツやヴァニラの風味は感じられない。バランス良く、旨みもあり余韻も長い。素晴らしいリオハ。

 

飲んだ日 2026年9月20日 晴れ 27℃

ワイン Albarino Val Do Sosego Rias Baixas DO 2023 As Laxas

評価 88

うきうきワインで購入、2,823円。スペイン、リアス バイシャスのアルバリーニョ。大西洋に面するリアス バイシャスは海洋性気候で、雨も年間1,700mmと非常に多い。アルバリーニョは元々、皮が厚く菌類病に強いが、伝統的にパーゴラで仕立てられ、地面からの湿気を防ぐと共に、水捌けの良い花崗岩土壌が、さらに病気のリスクを減らしている。造り手のアル ラサスは4代続く家族経営のワイナリー。現在は50万本のワインを生産する。ワイナリーはミーニョ川沿いに内陸に入ったサブゾーンのコンダド ド テアに位置する。このワインは完璧な熟度のブドウを用いてステンレスタンクで18℃で発酵した後、移し替えて澱をのぞいたのち、低温で安定させ、清澄と濾過を経て瓶詰めされた。コルクはシンセティック?で長さ50㎜。アルコールは12.5%。色調は輝きのあるゴールド。香りはレモン、グレープフルーツ、リンゴ、モモ、ハチミツなど。味わいは辛口のミディアムボディ。酸はやや高めで、滑らかな口当たり。熟成が進んでいて、アルバリーニョのフレッシュな風味が弱まっているのが残念だが、凝縮感と複雑性があり、十分楽しめる。余韻も長めで、とても良く出来たアルバリーニョ。

 

飲んだ日 2026年9月12日 晴れ 28℃

ワイン Pinot Grigio, DOC Friuli 2024 Jermann

評価 88

エノテカで購入、定価5,280円。フリウリのピノ グリージョ。フリウリはイタリアでも高品質な白の産地として有名。造り手のイエルマンは1881年から続く家族経営のワイナリー。スロヴェニアの国境に近いドレーニャ デル コッリオに位置する。サステナブル農法を実践し、クリアでモダンなスタイルの白ワインは定評があり、世界中に輸出されている。このピノグリはステンレスタンクで発酵、澱と共に約6ヶ月間の熟成後、瓶内熟成を数ヶ月行いリリースされて。スクリューキャップ。アルコール12.5%。色調は少しピンクの入ったレモン(少し長くスキンコンタクトした?)。香りはやや強くレモンやライム、白桃、グレープフルーツ、リンゴなど。辛口のミディアムボディで、凝縮した果実味にシャープな酸がうまくバランスしている。ピノグリージョとしては酸がしっかり乗っていてとても良い。力強い味わいで余韻も長め。価格も高めだが、それに見合った高い品質で非常に良い。