Weekend Wine -33ページ目

Weekend Wine

週末に飲んだワインの記録など

飲んだ日 2025年6月19日 晴れ 32℃

ワイン Amarone della Valpolicella Classico Costasera 2019 Masi

評価 89+

エノテカで購入、定価12,100円。スタイルの異なるヴァルポリチェッラの比較試飲で、こちらはアマローネ デッラ ヴァルポリチェッラ。造り手のマァジはヴェローナに位置する歴史ある名門のワイナリー。このアマローネはクラッシコ地区の自社畑コスタセラのブドウを用いて造られる。コルヴィーナにロンディネッラとモリネーラのブレンド。収穫したブドウは竹製のラックに乗せて乾燥小屋で1月下旬まで陰干してブドウの成分を凝縮させる。スラヴァニアンオークの大樽またはステンレスタンクで14℃で自然発酵を行った後、30~40hLの大樽に移して、引き続き発酵を行う。熟成はスラヴァニアンオークの大樽とアリエとスラヴァニアンオークの小樽で24ヶ月間。コルクは長さ45㎜。アルコールは15.0%。色調は透明感のあるルビー色。グラスの底が見える濃さ。香りはやや強くレッドチェリーやレッドプラム、スミレ、ヴァニラ、スモーク、焦がした木、土など。味わいはオフドライのフルボディ。凝縮した果実味と高い酸、細かいタンニンのバランス良く、アルコールも一体化してアマローネらしい味わい。オークの風味が加わり複雑性も高い。とても良い出来だが、アマローネに期待する凝縮感には、あと一歩という感じか。

 

飲んだ日 2025年6月19日 晴れ 32℃

ワイン Valpolicella Corte Giara 2022 Allegrini

評価 86

エノテカで購入、定価2,090円。名門アレグリーニのヴァルポリチェッラDOC。これは最も安い価格のデイリーワインとしてのヴァルポリチェッラ。コルヴィーナ75%、ロンディネッラ25%のブレンド。ブドウは手摘みで収穫し、ステンレスのタンクで26~30℃で発酵。ステンレスのタンクでの3ヶ月間の熟成を経て瓶詰めされる。スクリューキャップ。アルコールは12.5%。色調は透明感のあるルビー色。レッドチェリーやイチゴ、レッドプラム、スミレなど、赤系果実主体のシンプルな香り。辛口のミディアム(−)ボディ。軽やかでフルーティな果実味にフレッシュな酸とソフトなタンニンがうまくバランスしている。余韻はやや短い。料理にも合わせやすく気軽に飲めるヴァルポリチェッラ。

 

飲んだ日 2025年6月12日 曇り 25℃

ワイン Domane Wachau Gruner Veltliner Smaragd Kellerberg 2021

評価 91+

エノテカで購入、定価6,600円。オーストリアのグリューナーフェルトリーナー。バッハウDAC。こちらはスマラクトでフェーダーシュピールとの比較試飲。スマラクトはよりブドウの成熟度が高くアルコールは最低12.5%が求められる。このワインは単一畑のケラーベルクのブドウを用いて造られる。畑はワイナリーの建物の背後にあり平均斜度32度の急斜面で畑作業は機械化が不可能。ブドウは手摘みで収穫し、数時間のスキンコンタクトを行い、ステンレスタンクと木製の大樽で発酵する。熟成はステンレスタンクで行ってから、さらに木製の大樽で数ヶ月間の追加の熟成を行う。瓶はフェーダーシュピールより大きく重い。長さ50㎜のコルクが使われている。アルコールは13.5%。色調は中程度の濃さのレモン色。香りはやや強くレモンやライム、白桃、アプリコット、メロン、マンゴー、白い花、ハチミツ、白コショウなど。辛口のフルボディで力強い味わい。果実味の凝縮感が素晴らしく、高い酸がバランスし、高いアルコールと相まって、しっかりした骨格を形作っている。香りと風味の複雑性もとても高く、飲んだ後に長く余韻として残る。スマラクトは初めて飲んだが、想像以上に高いレベルで感心した。このクオリティで、この価格はお値打ちかも知れない。