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Weekend Wine

週末に飲んだワインの記録など

飲んだ日 2025年6月27日 晴れ 28℃

ワイン Badia A Passignano Chianti Classico Gran Selezione 2021 Antinori

評価 93+

エノテカで購入、定価7,480円。キアンティ クラッシコDOCG。これは2013年に設定された最上位に位置付けされるキアンティ クラッシコ グラン セレツィオーネ。単一畑またはエステートが所有する畑のブドウを用いることと熟成期間が30か月以上であることが求められる。造り手は名門アンティノーリ。キアンティ クラッシコ内の歴史ある単一畑バディア ア パッシニャーノのサンジョヴェーゼを用いて造られる。2021年は非常に良い年で9月末から10月中旬にかけてブドウは完璧な状態で収穫された。発酵は10日間かけて行われ、その後10~12日間のマセレーションを実施。熟成はフレンチオークとハンガリアンオークを用いた樽熟成と瓶熟成を行い30か月以上の熟成を経てリリースされた。コルクは長さ50㎜。アルコールは14.5%。色調は濃いルビー色。グラスの底が見えない濃さ。香りはやや強くブラックチェリーやカシス、シナモン、クローヴ、腐葉土、濡れた石など。辛口のフルボディで、濃厚な果実味にサンジョベーゼらしい高い酸と熟した強いタンニン、高いアルコールが相まって、とても力強い味わい。複雑性も高く、旨味もしっかりあり深みがある。異なる風味が幾層にも織りなし、長い余韻に繋がっていく。すでに美味しいが、まだ若くこれからが楽しみ。今まで飲んだキアンティで一番かも。

 

飲んだ日 2025年6月26日 雨 26℃

ワイン Il Seggio Bolgheri 2021 Poggio Al Tesoro

評価 90+

エノテカで購入、定価6,050円。久しぶりのボルゲリ。造り手のポッジョ アル テゾーロはヴェネトのアレグリーニが2003年にボルゲリに起こしたワイナリー。2001年から徐々に畑を増やし、今日では64haを所有。カベソー、メルロー、カベフラといったボルドー品種を使った赤の他に白や甘口ワインも生産している。このイル セッジョはメルロー50%、カベソー20%、カベフラ20%、プティヴェルドー10%のブレンド。セッジョはボルゲリを流れる川の名前。発酵はステンレスタンクで行い、フレンチオークのバリック(新樽30%)で15か月間の熟成を行う。コルクは長さ50㎜。アルコールは14.5%。色調は少しガーネットの入ったルビー色。グラスの底が見える濃さ。香りは強くブラックチェリー、カシス、バラ、黒コショウ、クローヴ、シナモン、杉など。辛口のフルボディで果実味が凝縮し、高い酸が良くマッチしている。タンニンは多いが良く熟しこなれている。メルロ主体だが、果実味と酸は結構カベルネっぽい。まだ若いが複雑性もある。余韻も長く素晴らしいボルゲリ。

 

飲んだ日 2025年6月25日 曇り 28℃

ワイン Clementine Pinot Gris 2023 Logan Wines

評価 86

エノテカで購入、定価2,860円。オーストラリアのオレンジワイン。造り手のローガン ワインズはNSW州のオレンジ市のワイナリー。この地域はセントラル レンジズと呼ばれ、マジー、オレンジ、カウラの3つに分かれる古くからのワイン生産地。シドニーから250km内陸に入ったところにあり、オレンジ地区は大陸性気候で標高が600~900mと高いため冷涼で日較差が大きく、ソーヴィニョンブランも栽培されている。このクレメンタインはピノグリのオレンジワインで、70%のオレンジ産と30%のマジー産のブレンド。果皮と共に野生酵母で発酵し、スキンコンタクトは2週間に及ぶ。一部を古樽で10か月間熟成させている。スクリューキャップ。アルコールは12.5%。色調は綺麗なピンクオレンジで、わずかな濁りがある。香りはレモンやライム、リンゴ、花、乾いた石など。辛口のミディアムボディ。オレンジワインとしてはクセが無く、フルーティで飲みやすい。タンニンがワインに程よく複雑性とボディを与えてくれている。食事にも合わせやすく、なかなか良く出来ている。