令和6年(2024年)7月11日㈭

「令和6年7月中旬の旅」2日目は秋田から下り奥羽本線

浪岡駅

青森県青森市浪岡大字浪岡字細田にあるJR東日本)奥羽本線の駅である。
 単式ホーム1面1線と島式ホーム1面2線、計2面3線のホームを持つ地上駅である。互いのホームは跨線橋で連絡している。 駅舎には簡易Suica改札機、自動券売機、指定席券売機、乗車駅証明書発行機がある。駅前周辺整備事業に合わせ、駅舎が建て替えられ、2009年(平成21年)11月からJRの駅舎部分の使用を開始して、2010年(平成22年)4月25日からは地域交流センターの「あぴねす」が開設されて全面開業した。

改札口には簡易Suica改札機

2023年(令和5年) 5月27日から、青森県内の奥羽本線・弘前 - 青森においてICカード「Suica」の利用が可能。


所持している秋田→青森の乗車券を掲示して途中下車


浪岡駅には地域交流センター「あぴねす」が併設。

駅前に設置されている

中世の里 浪岡観光マップ

これから向かう続日本100名城の浪岡城跡は浪岡駅から2km先。

駅から真っ直ぐ伸びる平坦な道を歩きます。

やはり北国、7月中旬でもあまり暑さを感じず

浪岡駅前温泉の前を通り過ぎ



浪岡川に架かる橋を渡り

浪岡駅から1.5km

浪岡城の続日本100名城スタンプが設置されている

青森市中世の館

に到着

青森市中世の館 施設の紹介 中世の館は、青森県を代表する中世城館「国史跡浪岡城跡」から出土した遺物を中心とした展示室と文化ホール等を備えた複合施設です。 芸術・文化・歴史の鑑賞、及び発信の場として、また市民の皆さんの交流の場として利用されています。 開館時間 青森市中世の館:午前9時00分~午後5時00分まで 浪岡城跡案内所:午前9時00分~午後4時00分まで ただし、青森市中世の館・浪岡城跡案内所ともに、希望がある際は午後10時00分まで使用することができます。 ※続日本100名城のスタンプは、中世の館正面玄関脇に24時間設置しています。 休館日 毎週月曜日(ただし、月曜日が祝日にあたるときは、その翌日) 毎月第3日曜日 年末年始(12月28日~翌年1月4日) ただし、保守点検等により休館する場合もあります。 浪岡城跡案内所は、12月1日から翌年3月31日まで閉館します。

昭和3年(1928年)築の旧浪岡小学校校舎、現在は「浪岡町中世の館」に隣接する歴史資料館施設として公開。


「県重宝 旧坪田家住宅」

江戸時代末期に建てられた豪農である坪田家の住居




風説にさらされたであろう、文字がかすれた案内板によると

「旧坪田家住宅」

 
「 この古民家は、かつて浪岡町王余魚沢(かれいざわ)に所在した坪田氏の住宅を移築したものである。建物の構造や形式の特徴などから江戸時代末期、およそ2百年ほど前の建築とみられている。広い「どま」や「じょい」、「なかのま」、「まえのま」、「ちょうば」など整形四間取りの部屋をもち、中2階をも上げている珍しい形をとっている。年ごとに茅葺屋根の古民家が少なくなるなか、保存とともに多様な活用を行い文化財に対する理解を深めようとするものである。 」
入口には鍵が閉ざさています。

観覧希望者は「中世の館」



浪岡城の続日本100名城スタンプは中世の館入口脇に設置



押しました。



中世の館に入館します。

観覧料 210円

開館時間 午前9時〜午後5時

休館日 毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日)・毎月第3日曜日・年末年始(12月28日〜1月4日)

中世の館受付では浪岡城の御城印を販売

購入しました。

九間の推定復元

 浪岡城の内館にあった建物の部分復元。



青森市中世の館と通路でつながっている旧浪岡小学校へ

旧浪岡小学校校舎は昭和3年(1933年)築、昭和57年の浪岡小学校廃校後は青森市中世の館の第二展示室・研修室として活用
















旧浪岡小学校内には鉄道車両の座席も展示







中世のすぐ先

浪岡八幡宮

浪岡八幡宮の創建は延暦12年(793年)、またはは大同2年(808年)に征夷大将軍坂上田村麻呂が開創したと伝わる。 
室町時代には浪岡城の城主であった北畠氏から信仰されていた。 
戦国時代末期の天正6年(15878年)、大浦為信の侵攻により浪岡城は落城、浪岡八幡宮も兵火に包まれたが大浦氏(津軽氏)が再興した。
江戸時代には弘前藩の藩主となった津軽家が祈願所となった。


拝殿






浪岡八幡宮から浪岡城跡へは1kmほど
浪岡城跡へ撮影した画像はコチラ

再び浪岡駅前へ向かいます。

城跡近くにはバス亭

浪岡城跡前

ここからバスに乗れば青森駅へ行けますが
運行本数は1日3本!次の青森駅行きは1523発
、3時間後!




下り奥羽本線 浪岡1322発 青森行き

701系N33編成2連

ロングシートなので車窓は撮影せず
終点の青森1349着

隣に停車中の青い森鉄道に乗り換え



下り青い森鉄道線

青森1437発 八戸行き
青森では一旦改札を出て青い森鉄道の乗車券を購入

車両は青い森703系11編成

青い森鉄道に乗るのは1年ぶり

*2023年7月の旅にて乗車した青い森鉄道



セミクロスシートなので車窓を撮影







1458着の浅虫温泉で下車。

駅舎は塗装工事中


浅虫温泉も1年ぶり